「BRICS」という言葉は皆さんご存じでしょうか?おそらくこれほど経済用語で一般化をした言葉はないと思いますのでご存じかと思います。ここ一連の為替相場の動きをみると、どうも考え方を改めないといけないと感じるような動きをしています。今までの私の考え方これまでアメ...
角野 實のコラム
ユーロ高が確定的になった@その理由を解説
アメリカの利上げに関して次回にしますが、私がいつも言うように年末にしか利上げはないと思い込むには少し状況が違ってきました。「FOMC」の議事録ではその条件に関して詳細に解説をしており4月にはする「かもしれない」、と明言をしています。基本は年末ということには変わ...
国際情勢からみた円相場@円買いに変わりなし
先に上海合意によって、中国の国際的な救援プログラムが発足したという説明をしてきました。その上海合意が2月の末になるので、月末の売りをこなしながらもアメリカの株価を中心に上昇をしてきているのが現在の状況になります。日本株を海外勢中心に売り3/7の週に外国人投資家...
円安相場の始まり@ドル円は118円を目指す
「前回の記事」では、レンジ112円から114円、「ECB」の「金融政策決定会合」は必ず行うと書きました。しかし、ニューヨークダウの銘柄入れ替えは行われずとくに急落症状になることはありませんでした。今回は3/22からの相場動向についてお話をさせていただければと思...
平成28年度相場に知っておきたい国際情勢
私は今年が始まってからずっと「円高」になるといっていると思います。実はそれは正しい表現ではなく、「ドル安の年になるよ」ということになります。この考え方の背景を少し解説をしていきたいと思います。リーマンショックは500年に一度の相場「リーマンショック」の金融市場...
ドル円が112円~114円で推移する理由
ドル円相場については、私が予想した通りの展開であるといっても過言ではないと思います。ただ、ほかの原油やゴールドと比べてドル安で値段が上昇していることを勘案すると、円安に行くわけがないという考察もありえると思います。経済学のセオリー通りの値運びではないので相当難...
ユーロのマイナス金利に関する考え方を解説
先週までの展開というのは上値が重いとは感じますが、こんなものであろうと思います。その間にいろいろなことがありましたが、その事に関して解説していきたいと思います。ECBの金融政策変更はあるものと思って対処をするべき3月10日に「ECB」の「金融政策」の変更はある...
月末4営業日前は下落に要注意となる理由
昨日、111円すれすれの値を示現し二番底?ということを思う方も多いと思います。今回はこれからのドル円相場の解説を行いたいと思います。月末4営業日前は要注意前回のドル円相場の解説にも書きましたが今週の注意点は「月末ですよ」と書いていると思います。本人はかなりの不...
おそらく今後は不動産の時代になるであろう
「アセット・アロケーション」という言葉があるのはご存じでしょうか?私もスタートは株券から商品先物、FXという風にいろいろな投資を経験してきました。不動産の投資に関しては「REIT」を中心に投資をしてきましたが、私の場合は先祖代々の土地が一棟建てのマンションにな...
2/22からのドル円相場@結論は動かない
先週まではドル円相場は乱高下をしていました。今週は一転、静かな寄りになりました。こういう短期スパンでの予測はあまりしないのですが、少しだけお話をしていきましょう。また、新興国危機やアメリカ経済にも少しふれていきましょう。ザ・トゥルース、真実からの観察金融工学の...