なぜ、ほかのマスコミは一切報じていないのに「ドル安政策」が行われているというのか、不思議に思う方も多いと思います。国際協調の中で、為替相場というのは常に議題にあがっており、直近では2014年の春先に「イエレン議長」が、ドルが高すぎると発言してから年末にかけて何...
角野 實のコラム
8月に決まったことは年末まで続く@再び円高
いろいろお話をしなければならないことがあります。とりあえず、きのうの「雇用統計」についての話をしておきましょう。何度も言うように8月という月はサマーバケーションの月であり、年末商戦に続いて二番目に消費の多い月になります。その一方で、夏休みになるのですから工場は...
トランプ発言からみる北朝鮮情勢とFX相場
きのうのFXコラムで、一番言いたかったのは、8/31の夜7時くらいから23時くらいに「相場転換が起こりますよ」ということが一番言いたかったのです。その転換の根拠は月や星座の動きが根拠で、このことを話始めると1年かかっても語りつくせませんし、またケプラー定理まで...
円安相場の2つの要因@このまま円安が続く?
今回の北朝鮮ミサイル発射からの円高、そして急速な切り返し、というのは結局、何から起こっているのか?ということを今回は考えていきたいと思います。ドル安相場は続く?!今回のこのドル安というのは「2つの要因」から成り立っていると考えることができます。先ず、第一番目に...
昨日のドル円相場の解説と今後のFX相場
あまり「円安にいってほしくはない」と願っていましたが、想像以上の円安になりました。きのうの動きを解説したいと思います。ミサイル発射で1パーセント下落ということは?きちんとこの計算をしている方には、非常に優しい問題です。ミサイル発射前の安値が109.35くらいで...
北朝鮮リスクにAIの対応は絶対に無理!
きのう書いたものをみてほしいのですが、ミサイル発射前のドル円高値は109.38円。その1パーセントの下落というのは、108.29円になります。日本時間にはこの1パーセントの下落は実現をしませんでしたが、欧州時間によってその値段を実現しました。こんなのは私からみ...
北朝鮮ミサイル発射を受けてのFXの戦略
今朝、ゆっくり寝坊をしていると防災無線に叩き起こされるような事態です。「上空をミサイルが通過しました、安全な場所に避難しましょう」という無線でしたが、安全な場所って、どこだよ!と突っ込みながら寝坊をしておりました。その30分後になんとなく円高になっているのだろ...
ジャクソンホールの振り返りと今週の雇用統計
アメリカの休暇明けは議会のバケーション明けとなる9/5からになります。その前の第一金曜日に「雇用統計」の発表があるのは恒例のことです。今回の注目点というのは、その新規雇用人数ではなく、いつも言うように労働参加率や賃金の上昇率になるのです。しかし、この8月は年末...
ニュースから先を読む@失敗の清算方法とは?
先ごろ、元アイドルというよりか、歌手の国会議員と神戸市議会議員の熱愛騒動が起きましたが、このニュースから先を読む力というのを考えていきたいと思います。他人の恋愛なんぞに興味はありませんが、この市議会議員、記者会見前日に嫁の家に行き、離婚届を渡したとか、なんとか...
アメリカ再び好景気循環の下ぶれ懸念
何度もいいますが、7-9月期の等号、不等号は「日本4.0>アメリカ2.6>ユーロ2.2」になります。「日本>アメリカは円高」と捉える方は多いと思いますが「日本>アメリカは円安」と暗記したほうがいいといつも言っている通りです。ということで「8-10月は円は円安方...