角野 實のコラム

投資は甘くない。そこに気が付いてからがスタートだ。

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角野 實(かどの みのる) のプロフィール

アメリカ経済の現状を分析する

株価があれだけ急落をしたのだから、アメリカの経済が悪くなっているのだろう、そして世界同時株安だったのだから、日本も、ということが類推されると思います。何度もお話しをしているように、今回の株価の急落はトランプがドル安政策からドル高への転換を表明したことにあるので...

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相場というのは昔から変わらないということを忘れてはならない

今朝のコメントを見ると、相も変わらず、アルゴだの、AI取引の影響とわけのわからないことを言っています。私が個人的に感じるのは、このくらいのボラでオタオタするんじゃないよ、と思います。正直いえば、2000年代前半のボラと比べれば大したことないし、リーマン前後なん...

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フラッシュクラッシュ、覚えていますか?

発生をしたのは、何年前かは覚えていませんが、たぶん、2012年くらいだったと思います。ニューヨークの株や南アフリカランドなどが一瞬にして大急落をして、すぐに急速に戻した、大幅下落のことを一般的には「フラッシュクラッシュ」と呼んでいます。当時はリーマンショック後...

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今週のざっくばらんな話とISMサービス業

ランダムウォークという理論をFXやマーケットをやっている方であれば聞いたことがあると思います。なんだか、よく、知っているようなふりをしている連中がランダムウォークを崇拝するみたいな話をしていますが、ランダム性というのを本当に理解しているのか?と、思っていましま...

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アメリカ株急落と今後の株価の解説

去年の末から「金利が上昇する」といってきました。実際に去年の年末にFRBが予定通り政策金利を上昇させ、また年末にトランプの減税法案が成立した結果、財政赤字の増加から国債価格が急落をし、金利が上昇しています。今までは10年債、30年債、とくに30年債は住宅ローン...

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雇用統計はもちろん大事だが・・・

きょうのメインイベントは雇用統計と考えている向きも多いと思いますが、日本の長期金利にも注意をするべきだと思います。きのうの引け、10年債が0.095パーセントとなり、日銀の誘導目標0.1パーセントに近づきつつあります。この金利が0.1パーセントを超えてくると日...

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イベントが多すぎるので、いろいろと話をしなければいけない

ともかく、指標やイベントが多すぎ、書かなければいけないがリサーチが足りないというところが本音です。ともかく淡々と書くほかないというかんじになります。ADP雇用統計予想外に良い数字ですが、以前に私はこう書いていると思います。まず、1月の上旬にクビを切り過ぎで、そ...

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トランプのアメリカファーストと今後の戦略

書かなければいけないことはたくさんあるのですが、淡々と書いていこうと思います。トランプの意図1年目の政権発足当時は、トランプラリーによって華々しいスタートを切ったトランプ政権になりますが、イエメンでの軍事作戦の失敗によって失速し、そして、冬場のアメリカ経済失速...

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ようやく、円安・ドル高傾向に転換だと思う

約9か月も続いたドル安局面の終了ですから、こういった値段が飛ぶというようなことが起こっても仕方がない、とは考えますが、なんだか、後悔ばかり残る転換のような気もします。かといって、本当にドル高になるかどうかはわかりません。いえることは、トランプの発言は、今年はT...

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なぜ円安なのか根拠を示してほしい

先週は、もうドロドロにひん曲がりというのがみなさんの感想でもあり、私の感想でもあります。土曜日の朝、チャートを眺めて、こんなにも円安期待が多かったのか、と嘆息する次第です。週末の手仕舞いにて買い玉の投げでこんなにも下がるか、というくらいの下げになります。投げ一...

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