角野 實のコラム

投資は甘くない。そこに気が付いてからがスタートだ。

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角野 實(かどの みのる) のプロフィール

4/6発表の雇用統計を解説

きのう発表された雇用統計について考えていきましょう。非農業部門の雇用者数は10.3万人と予想よりも少ない数字になりました。増えた産業は医療、製造業、鉱業になります。鉱業に関しては原油価格をみればおわかりになるように、生産は拡大しているのでその雇用が拡大するのは...

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どうでもいい出来レースと雇用統計

トランプが喧嘩を吹っかけたり、引っ込めたりと忙しいおじさんだな、と思います。この2日間ばかり出張に行っていましたのでコラムを書くことができなく申し訳ありません。基本的な動き以前に記したように、このドル円の動きは非常に簡単で、基本的には円高の流れです。ただし、戻...

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2018年為替予想についての考察

きのうは、戻るかもしれないけど、大きな流れはまだ円高です、と書いた通りです。ですから、本日のアメリカの株の戻りは想定の範囲内なのですが、センチメントは楽観のままという感じです。この状況で、なぜ、楽観なのか私には理解できません。もちろん、論拠をもって楽観視してい...

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センチメントは非常に大事なこと

きのうのモーサテで、日経平均は17年連続、外国人が買い越しているので「買い」である、とシャウトしていた評論家には非常に疑問を持ちました。彼は、ここ最近、強気で通していましたのでそう言わざるを得ませんが、あまりにお粗末な分析の結果、ああいうことを言うのはどうか、...

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2018年、新年度相場入り

さて、春分の日も経過して、生物学的な新年に入りました。暦の上では、新年は1/1になりますが、生物の活動が活発になるのは春分の日を境になります。この日を境に、木々は成長し、動物やそのほかの生き物は生殖機能が働き始めるものです。生物の進化というのは、春から始まると...

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昨今の世界情勢とアメリカ、ちょっと仮想通貨の話

トランプがシリアを攻撃して1年が経過をして、シリアからの撤退を表明しました。この意味は、軍事関係者が反対をしているのにも関わらず、その表明を行ったということが一番の問題点になります。先ず、シリアを支援しているのが、ロシアとイランになるということです。つまり、ロ...

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安定などありえないと信じるべき

最近は、女性のよき、結婚相手のナンバー1は安定を好むというのが傾向のように感じます。それは社会の隅々まで行き渡り、それが、マーケットで言えば、ゴルディロックス相場、つまり安定相場と言われるものまでになりました。相場は安定するのか、という命題に対して、明らかに答...

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アメリカのGDPは予想以上に好調

アメリカのGDPは前期比、予想が2.7に対して、結果2.9と上ぶれしました。アメリカ>日本の傾向が一層強まりましたので本来ならば、円高にいかなければいけないのですが、逆に円安に行ってしまうというちぐはぐぶりになります。ユーロに対してはユーロ=ドルとなり、次回の...

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アメリカの焦り@アメリカの貿易赤字と財政赤字

連日、貿易問題の根幹に関しての解説を説明しています。なぜ、何度も書くかといえば、この問題は、貿易問題が根幹ではないからです。おそらく、今年のアメリカの財政赤字、貿易赤字は拡大します。これはレーガン政権下では「双子の赤字」と言われ、まさに私は何度も言っていますが...

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景気が世界的に低下をしているのは確か

今回の下げは、おそらく景気が世界的に下振れをしていることから、トランプによる貿易問題が浮上をしているということは変わらないという認識です。どちらにしろ、景気が減速をし始めるとトランプがドタバタをし始めるのは去年と同じことであって、特段、驚くにあたりません。そも...

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