欧米の半期末ということになると この時期には不思議なフローも結構登場するものですが、26日のNYタイムで上のストップロスをつけて111.900円台まで跳ねたドル円はどうも自律的な円売りというよりはユーロドルのユーロ売りに支えられている印象が強く、東京タイムに1...
今市太郎のコラム
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今市太郎のプロフィール
(2015年7月からFXコラムを執筆)
テクニカル分析は暴落を予見できるのか?
この7月から8月にかけては相場下落の「アノマリー」の特異月といってもいいほど下押し材料が満載になりつつあり、この「アノマリー」を信じるなら到底買いでポジションを持ち続けるわけにはいかない不気味な状況ですが、そうかと言っまるでお告げを信じるかのように四六時中売り...
年後半ドル円が下方向と予想する銀行筋が続出
金融機関の相場予測ほどあてにならないものはないのは、毎年年初に発表になる予測を見ていてもよくわかるもので、こうした報道が役に立つのかどうかはいまひとつ判断できないところもありますが、今年もとうとう前半が終了し、後半に突入するのにあたって多くの金融機関が年末のド...
6月最後の5日間は米株調整下落に注意
いよいよ6月も最終週に突入しますが、例年欧米勢にとっては半期の決算にあたるこの6月末は米国の株価がさえない時期になることから、相場全体がそれに引きずられることが多く、大幅下落とまではいかないものの、それなりの下押しをする一週間になるリスクを意識しておくことが必...
日経平均は日銀平均?FRBより心配な日銀
為替相場のほうはご存知のとおりどんな材料がでてきてもほとんど反応することがなくお休みモードの相場で欧米勢の半期末決算が近いことが関係しているのか、ほとんど動かない相場状況です。どこかでレンジから逸脱したら一回は損切りを覚悟してドル円を延々と上下で逆張りし続けま...
上値が徐々に切り下がりはじめたドル円
今週はNY地区連銀総裁のダドリー発言をうけて111円台後半まで駆け上がったドル円でしたが、結局それ以上の上値を試すことができず、利上げ、「バランスシート」縮小という債券金利上昇にとっては、この上ない材料が揃ったにも係わらずこの程度までしか上昇しないことを改めて...
安倍総理の肺がん説安部首相の健康問題@
疑惑の二つの学園問題が次々と浮上しながら、国会で詳細を明らかにすることもなく中途半端な調査でお茶を濁してさっさと国会を閉じて何食わぬ顔と思われた安倍総理ですが、どうもまたまた健康不安説が飛び交いはじめており、今後の動向が相場に与える影響が気になるところです。と...
材料難の中ポンド円に連日振り回される相場
相変わらず市場は材料を失って方向感の乏しい相場を継続中ですが、全体としてドル高でもドル円はクロス円の影響で下落の傾向が強く、足元では連日ポンドの影響をもろに受ける相場展開をなっています。連日BOEメンバーの発言に一喜一憂のポンド20日のロンドンタイムは「カーニ...
111.800円を超えられなかったドル円
今週は重要指標もなく、もっぱら債券金利と株価、そして要人発言だけに振らされるドル円相場ですが、ショート目線で戻り売りをする市場参加者が多いことからどうしても担ぎ上げられがちに見えたものの、111.800円もそう簡単には抜けることができず、ざっくりとしては112...
BREXITから1年~ポンドはどうなったか
早いもので「BREXIT」をめぐる投票で大さわぎになってからちょうど1年が経過しようとしています。投票直後の世論調査予測から残留濃厚などという大誤報が流れたものの、開票が進むにつれて実は「BREXIT」確実という反対情報が流れポンドもドル円もユーロドルもみなそ...