FX市場におけるドル円は今年かなり動いた印象がありますが、ここまでは「昨年のほぼ半分の10円程度」で昨年に比べるとほぼ半分ぐらいしか動いていない状況です。すでに今年も半分以上終了していますから、ここからの動きがどうなるのかは非常に気になるところです。FXはお盆...
今市太郎のコラム
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今市太郎のプロフィール
(2015年7月からFXコラムを執筆)
下落の目途が不明確な北朝鮮リスクFX相場
いよいよ株にも為替にもそれなりの大きな調整が入る局面がやってきています。8月前半はまったく調整の様子もなかったことから、今年は異例の「アノマリー」無視の相場が展開するのかと思われましたが、北朝鮮ネタだけでFX市場もかなりの調整がでることとなってしまいました。米...
債券のバブル崩壊はいつやって来るのか?
金融市場では要人が「債券バブルの崩壊」について語り始めており、かなり現実味を帯びてきていることから注目が集まりつつあります。当然のことながら債券市場の暴落による金利の上昇はダイレクトにFX市場にも影響を及ぼすことになりますから、見逃すことのできないものとなりま...
北朝鮮のミサイルでFX市場はどうなる?
お盆休み前を控えてほとんど動かないかと思われた市場ですが、北朝鮮がまたしてもグアムを標的にしてICBMを発射するといった話が報道で伝わったことで、国内の株もFXのドル円も下押しを画策する連中のちょうどいい材料が提供されることとなってしまい、ドル円は9日の朝から...
昨晩のFX市場を操ったJOLTSTとは?
ほとんど夏休みの枯れ相場で動くはずもないと思われたNYタイムでしたが、昨晩突如としてドル円が跳ね上がり、ユーロドルが蹴落とされるような動きがFX市場で示現することとなりました。米労働省が発表した6月の求人労働移動調査(JOLTS)によると、求人件数は前月比46...
FX市場では買いすぎユーロに一定の巻戻し?
今年4月後半からFX市場では大きくドルに対して値を上げてきたユーロですが、依然として買い意欲は強いものの先週金曜日の「米国雇用統計」をきっかけにして一旦調整が入りそうな気配となってきています。ここ2年近く上昇の上値を抑えられてきた対ドルでの1.17を明確に超え...
直近3年間の8月ドル円相場の値動きを確認!
いよいよ今週は夏真っ盛りということで、FX市場もさすがに閑散とした相場になることが予想されています。しかしこの日本がお盆にさしかかる時期にはきわめて特別な動きがでるのがFX市場の特徴になっていますので、あらかじめ十分な注意が必要になってくることを理解しておくこ...
FX個人投資家を誘惑する自動売買の罠
FX個人投資家を誘惑する自動売買の罠シストレなどという言葉がFXの世界に登場してから、かれこれ6年以上の時間が経過しようとしていますが、結果的には国内のFX個人投資家は内容の理解しやすいリピート系に移行してしまい、今やシストレ自身はかなり下火になってしまったと...
NFPよりコーン発言でFX市場はドル円上昇
5日に発表された米国の7月雇用統計における非農業部門雇用者数は、市場予想を上回る20.9万人増となり、平均時給も前月比で+0.3%と市場予想と一致も前月の+0.2%から伸びが加速し、失業率は4.3%に改善されました。data:マネーパートナーズ良好な結果となっ...
バブル相場を認識できなくなっている市場
足元の状況をバブル相場だと認識できない市場関係者が、かなりのベテランの間にも増えているという驚くべき状況が展開しているようです。長くこの”ぬるま湯”であまりリスクを感じない相場にどっぷり漬かってしまっていると、プロの投資家でもこうした安易な発想になるようで、実...