いよいよ9月9日は「北朝鮮建国記念日」ということで、事前の金委員長発言でもわかるとおり、この日に合わせて今週またなにか北朝鮮がしでかすことになるのはほぼ間違いのないことのようです。ただし、それがグアム島沖までミサイルを飛ばすことなのか核実験の続きを完結させるこ...
今市太郎のコラム
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今市太郎のプロフィール
(2015年7月からFXコラムを執筆)
アメリカの雇用統計は既に瞬間芸の世界?
今月もまた米国の「雇用統計」の発表がありました。今回の8月雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比+15.6万人と、予想+18.0万人を下回る結果となりました。また伸びは5月来の低水準にとどまっています。さらに7月分も+20.9万人から+18.9万人へ下方修正され...
FX市場はドル円2ヶ月連続陰線引け
8月のFX相場が終了しました。結果からいいますと8月1日の終値が110.360円ですから、ぎりぎりで微妙な”陰線引け”となってしまいました。8月は円高か円安になるか?というFXコラムでも以前書きましたが、結局大きくは下げるものの、月末にはそれなりに戻ってきてお...
8月のFX相場は結局レンジだっただけ。
早いもので8月相場も本日でおしまいです。今月は早くから株もFXもそれなりのシーズナルサイクルから比較的大きな調整が入るのではないかとかなり用心してきたのですが、まだ1日残ってはいるものの、この1ヶ月を見ますと、結局「レンジ相場をいったりきたりしただけ」で大きく...
NY市場ドル円怒涛のショートカバーで買戻し
北朝鮮のミサイル騒ぎで東京タイムに株も為替も大きく変動した市場でしたが、ロンドン勢は東京タイムの焼き直しで再度ドル円は下攻め、ユーロドルは大きく上値を試す形になりました。NYタイムは当初NYダウも下落かと思われましたが短期間に下落をカバーして反転上昇となり、ド...
FX相場・事前予測どおりに売っておいたら儲かった
「来るぞ来るぞ」と毎回このFXコラムで北のミサイルの話を煽っていましたが、この夏やっとミサイルリスクでまとまった利益がでました。NYタイム終了時にドル円が上昇したので109.300円を超えたところで売りもちにしていたところ、朝6時前から様子がおかしくなり、ドル...
実はデフォルト狙い?トランプの恫喝手法を探る
週明けの東京市場はなんとも方向感のないFX相場となってしまっていますが、スティーブンバノン更迭ですっかり元気がなくなったかと思われたトランプは、どうもそうでもなさそうな状況で、相変わらずむちゃくちゃな論理を振りかざしつつあり、9月のFX相場には新たなリスクが高...
FX取引ではネット接続障害にどう対処すべきか
8月25日、一部の証券会社で突然サイトやツールにアクセスできないという不測の事態が発生しました。通常のウエッブサイトにアクセスできないということだけであればそれほど大きな問題ではありませんが、売買ツールにアクセスができなくて取引ができないことでかなり青ざめた方...
無風でドルだけ売られたFX市場の今後
注目のジャクソンホールの「イエレンFRB議長」、「ドラギECB総裁」講演でしたが、案の定なんらFX市場にヒントになるものは登場せず、ドルだけが売られる形となりました。とくに市場最後の時間帯に登場したドラギは当初の予想どおり何も言及しなかったことから、ユーロドル...
米国債格下げでドル円相場はどうなる?
またまた米国市場は「債務上限問題」がクローズアップされてきました。まだ9月に入ってからの問題ではありますが、トランプ大統領が22日に政府機関が閉鎖になったとしてもメキシコ国境に壁を建設すると発言したことがきっかけとなり、債務上限問題が本当に大丈夫なのかという疑...