22日にホワイトハウスで日本について語ったトランプ大統領の内容はかなり辛辣なものとなり貿易戦争の相手が必ずしも中国一刻ではなく日本もその厳しい対象となっていることを改めて確認させられる事態となりました。トランプは、安倍首相を偉大な男で私の友人と前置きしながらも...
今市太郎のコラム
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今市太郎のプロフィール
(2015年7月からFXコラムを執筆)
米中貿易戦争勃発~相場のさらなる下落に要注意
FOMC通過で一息ついたかにみえた相場でしたが、トランプ米政権は中国への知財侵害関税、500億ドル相当の賦課を発表し署名をしてしまったことから、一旦事実で買い戻されかけた米国の株式相場は結局激しく売られることとなってしまいNYダウは前日比724ドル強の下落を示...
FOMCを経ても市場は明確な判断がつかない?迷走する相場
市場が待ちにまった3月のFOMCの政策発表が行われました。金利は市場の織り込み通り0.25%の引きあげとなりましたが、スタッフのドットチャート予想では年あと2回、全4回の利上を予想ということになり年4回とはならなかったことから一旦は株価も持ち直す動きを見せまし...
ポンドとユーロのおかげ判りにくくなったFX相場
FOMCの政策決定の発表を前にしてBREXITの交渉が進展したことからポンドが大きく買われ、ユーロも一旦は上昇したことから相場の動きがよくわからなくなりつつあります。ポンド円やユーロ円がドル円を押し上げるような動きも見えたことからFOMCが終了するまでは明確な...
ドル円・米10年債・日経平均の関係を再チェック
ここへきてドル円はかなり米国10年債の動きに連動するようにはなっていますが、実際にこれまで長く続いた正相関は回復したのでしょうか?今回はこの件について改めてチェックしてみることにします。年明けから相関が崩れたドル円と米10年債利回りDATA 日経平均AI予想 ...
いよいよ終了?安倍内閣~投資家は慎重な売り場探しを
昨年からかれこれ1年以上問題になっていた森友の土地売却はいよいよ次々と知られざる材料が飛び出し始めており、当時の理財局長に罪をかぶせれば済む問題ではなくなりつつあります。非常に個人的な印象としては、もうどう取り繕っても元には戻らない可能性が高まっているように感...
3月19日週の為替市場はFOMCを受けたドルの動きに大注目
いよいよ3月も後半に向かってきています。今週はパウエルFRBになってから初めてのFOMCということで新メンバーが利上げのスピードをどのように考えているかに注目が集まります。とくに年4回の利上げが鮮明になるようであれば債券金利は上昇しても株価はひどくそれを嫌がる...
日米ともに不思議な政治状況で市場は様子見相場
週末NY市場の為替相場はかなり後半閑散とした動きになり一旦105円台を深堀したドル円は106円台までなんとか戻りましたがその後の動きは続かず上値は明確に低下する転換線に押しとどめられ、ぎりぎり106円を割れるかどうかのレベルで週の取引を終えることとなりました。...
仮想通貨チャートから見える先行きの暗澹
足元の相場は為替に限らず株も多くの市場でトレンドが殆どない状態で、上下動を繰り返しているだけですからよほど短い時間足で逆張りを繰り返すような手法でないと、この時期には利益にはありつけなさそうなかなり厳しい雰囲気が漂っています。日替わりで上げたり下げたりする相場...
結局ありえない前提条件を突きつける北朝鮮~会談は破断か?
まさかの米朝会談実現かという報道で一気にリスクオフの展開になった金融市場でしたが、結局今頃になって北朝鮮が在韓米軍の完全撤退を前提条件に持ち出してきているようで、このままでいくとまともな米朝会談が実現しない可能性もでてきてしまいました。実際にこの会談の実現がど...