北朝鮮の金正恩が核実験の中止を突如として表明し話題になっています。北朝鮮の報道によると核実験施設の廃棄を決定し、4月21日より核・ICBMの実験を停止するというもので朝鮮労働党中央委員会総会で金正恩自らが発言したものとされています。今のところ北朝鮮からの一方的...
今市太郎のコラム
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今市太郎のプロフィール
(2015年7月からFXコラムを執筆)
23日からの週のドル円は上値を探りながらも戻り売りを探る一週間
16日週のドル円は日米首脳会談前にリスクオフから下値を探りにいく動きから始まりましたが、結果的にいうと106.881円以下にさ下がらず、底値を確認したところで上昇に転じ、首脳会談で決定的な内容が出なかったことから一旦買戻しが入る展開となりました。この動きは買い...
ファンド勢は月末に向けてドル円を買いあげようとしている
20日の東京タイムは5~10日ということもあって仲値に向けて買いあがりましたが、その後いったん反落。しかしさらに海外短期の投機筋が猛烈に買い上げて107.730円レベルまで上伸することとなりました。東京タイムではっここまででロンドン時間に入ってから再度ドル買い...
とうとう動かなくなったドル円
日米首脳会談を通過して一旦は上昇するかに見えたドル円でしたが、動意があったのは東京タイムの仲値まででそれ以降は全く動かない相場になってしまいました。ユーロドルにそれなりの上下動があるのに対してドル円はテーマがなくなってしまった感もあり、市場全体で方向感が失われ...
結局直前に相場がビビッてドル円が下げただけの日米首脳会談
日米首脳会談が無事終了したようですが、現地のメディア報道を見ていますとまったく大きくは取り上げられておらず、ゴルフのついでに雑談をした程度にしかとられていない会談であることがよくわかります。ドル円は会談前の市場の思惑から106円台に下押ししましたが、とりあえず...
ビッグ5株が米国株式市場の上昇をけん引できなくなる日
リーマンショック後、これまで米国の株式市場をけん引してきたのは中央銀行による過剰な緩和措置とビッグ5銘柄の躍進的な上昇が原動力となってきたことは間違いありませんが、すでに景気拡大か100か月以上を経過した米国経済では、足元でこのビッグ5株がこれまでのような上昇...
ヘッドラインリスクを生み出すトランプのツイートに注意
シリア空爆が一段落して少しは値を戻すかと思われたドル円でしたが、窓空けして下落することがなかった代わりにその後上値を追うこともほとんどなく、下値も堅いが上値も相当重たい相場展開が続いています。16日の朝の高値を超えられなかったドル円相場16日朝からの1日の状況...
米債イールドカーブいよいよ逆イールド化示現か
米国のシリア攻撃などに市場が目を奪われているうちに米債のイールドカーブのフラット化が進み、さらにいよいよ逆フラットの状態を危惧しなくてはならない状況が近づいてきているようで、市場で過去の逆イールド化を知る関係者の中で警戒感が高まりつつあります。Data Blo...
4月16日からの週は日米首脳会談での米側の発言による円高に注意
国内では何もかもなガタガタでまったくいいところなし、嘘つきの塊のような存在になりつつある安倍首相ですが、いよいよ17日から日米首脳会談を行うことから通商問題についてどのような無理難題を突き付けられるか、またそれに伴う米側からの発言などによりドル円が急に円高に振...
簡単には108円台に乗せないドル円
13日NYタイムのドル円は22時ちょうどに107.778円まで上伸しましたが、そこからが今一つ伸び悩む状況になりNYダウの下落に伴ってまたしても下押しをする展開となってしまいました。まあ買いあがるというよりはロンドン勢がストップロスをつけるために一旦持ち上げた...