今市太郎のコラム

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今市太郎のプロフィール
(2015年7月からFXコラムを執筆)

香港問題は香港金融市場崩壊をもたらす可能性

香港では連日逃亡犯条例の改定施行を巡って市民が総動員でデモに参加し200万人規模という大きなものに発展していまも継続中です。香港政府トップはすでに市民に謝罪をしていますが、市民は辞任を求めて大規模なデモを実施しており一触即発の状況が続いています。逃亡犯条例の改...

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トルコリラ危うし~ムーディーズの格下げでデフォルトリスク急上昇

ムーディーズが14日トルコの信用格付けをBa3からB1に引き下げたことからトルコリラは主要通貨に対して大きく値を下げて週の取引を終えており、さらに週明けからより大きな下落が示現する心配があります。この引き下げは昨年8月以来で国際収支の悪化に加え債務不履行のリス...

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米国利下げ確率ほぼ100%と債券金利反騰という全く異なる見方

米国における今年中の利下げ確率が98%、つまりほぼ100%に近いところまで織り込まれる形となってしまい、市場ではすでに利下げ時期当て大会のような様相を呈しはじめています。上のグラフは最新のCMEのFedWatchのものですが、最大1bpの利下げを年末までに織り...

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金融機関のリストラが進むなかで株は本当に上がるのか?

今年に入ってから欧米系の金融機関の投資部門のリストラはかなり進んでいるようで、金融機関自身先行きが明るくないことを暗に示すような状況が続いています。またドイツ銀行はとにかく株が下がりっぱなしでくず株はもう免れない状況となっています。国内に目をやると過去日本で最...

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習近平まさかのG20大阪欠席か?

いよいよG20 大阪サミットが近づいていますが、とうとうここへきて習近平が来日しないのではないかという憶測も飛び交いはじめており、思いのほか大きな問題に発展しそうな気配が漂いつつあります。タリフマンでお馴染みのトランプ大統領はCNBCのインタビューで習近平がG...

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今さら日銀大規模緩和とは一体何ができるのか?

G20の蔵相会談を経てブルームバーグの単独インタビューに答えた黒田日銀総裁が2%物価目標に向けたモメンタムを維持するため、必要なら追加緩和を検討すると改めて表明し注目を浴びています。FRBも緩和に舵を切っており、ECBも追随しそうな動きになっている以上日銀とし...

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安倍政権・増税結構 衆参同時選挙見送りか

消費増税先送りなのか実施なのかさっぱりわからない時間が続きましたが、今回のG20蔵相会議で麻生大臣が再度秋の消費増税を説明したようで、どうやら安倍政権は三度目の正直で秋の消費増税を決行する構えのようです。となると再々延期で衆参同時選挙も見送ることになりそうです...

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1930年代のスムートホーリー法後を見れば米中関税合戦の結果は見えてくる

世界のタリフマン・トランプ関税の結果の勝者は一体だれなのかという話がしきりにメディアに登場してきていますが、実はこうした関税政策の結果世界経済がどうなったのかについては1930年の米国のスムート・ホーリー法実施後を見れば明らかという話が急浮上してきています。ス...

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結局米株は催促相場の様相に

4日米国FRBのパウエル議長の発言で年内に利下げの可能性が出てきたことから米株は軒並み上昇しNYダウは前日比で512.40ドル余り上昇することとなりました。これはシカゴの会合あいさつでFRBが貿易の展開による影響を綿密に監視し、景気拡大を持続されるために適切な...

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早期合意は全くの期待薄~米中批判合戦エスカレート

米中交渉は以前からUSTRのライトハイザーが中心人物であるとみられてきましたが、いよいよその状況が明確に示現しはじめてきております。6月末の米中首脳会談自体本当に開かれるのかも危ういですし、実施されたとしてもとてもではないですが、合意に至る可能性は低そうで、こ...

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