2015年金融市場で最大のイベントと言われ続けているのが「アメリカの利上げ時期」についてです。これは単に一回だけ利上げが行われるのではなく「ゼロ金利政策の終焉」を意味することから、これまで驚くほど市場流動性を維持してきた,金融緩和の本格的な終わりを示すものとし...
Kentaro
ギリシャのBRICs入りでユーロは激変?
ギリシャ債務問題はあっさり12日の「EU」財務相会談で双方による一定の妥協合意になるものと思われましたが、蓋を開けば相変わらずドイツや北欧諸国の不満が高く、簡単には合意しなかったことから、またしても相場は「三週連続のギャップダウン」からスタートして、不安定な動...
外為どっとコムでシステムトラブルが発生!
新聞各紙の報道によりますと、外為どっとコムで13日原因不明のシステム障害が発生し、13時20分ごろからログインできない状態が続いたということです。昨日のヤフーニュースにも出てましたね。「39万口座」全てが取引が出来なくなったという・・恐ろしい状況です。rink...
宮田直彦エリオット波動レポートで見る今後
7月に入ってから金融市場は前々から想定されていたリスクに懸念はされていたものの、いきなりは噴出しないと思われていたリスクが一気に錯綜するようになり、大混乱に陥っております。「ギリシャの債権問題」「中国上海株式市場暴落」は、一旦の平静を取り戻しつつはありますが、...
債券王ジェフリーガンドラックの読みが大当たり
ロイターの報道によりますと去る6月29日、ダブルライン・キャピタルのCEOでビル・グロスを超えた新債券王として名高い「ジェフリー・ガンドラック」がギリシャとプエルトリコの債券危機の動向を睨んで26日に大量の米国債と連邦政府抵当金庫のモーゲージ担保証券を購入して...
ATRとは?ボラティリティを計測するテクニカル指標
ATR(アベレージ・トゥルー・レンジ)とはボラティリティを表すテクニカル指標のことをいいます。このATRが高くなっているということはボラティリティが高いことを示していますし、逆に下降局面にあるときにはボラティリティは低くなっているといえます。このATRはリスク...
移動平均乖離率とは?トレンドの把握、逆張りにも使える万能指標
移動平均線というのはチャートを利用するトレーダーにとっては基本中の基本で、多くの人が必ずこの平均線をなんらかの形で利用していることと考えられます。この移動平均線は相場が上げ止まる時や下げ止まるときに抵抗ラインとして利用可能となっているのはご存知の方も多いと思い...
モメンタムとは?相場の”勢い”を確認するための分析方法
モメンタムは、の正式名称はMomentumという英語で、オシレーター系の先行指標です。この先行指標というのは現在の値動きよりも先に動くテクニカル指標であることを示しています。モメンタムは最近ではMT4にも標準で実装されているため世界的に利用者が多いツールとなっ...
チャネルラインとは?利益確定・逆張りエントリーに機能するライン
トレンドラインの応用手法として利用できるのがチャネルラインと呼ばれるものです。トレンドラインとの併用により、さらに効率的に売買ができるようになるのがチャネルラインの魅力となりますが、チャネルラインも本当に機能するのかどうかをしっかりと見極めることが重要となりま...
エリオット波動論とは?このサイクルを意識することで無駄な取引を省く
エリオット波動はダウ理論でお馴染みのチャールズ・ダウよりも遅れて登場した株式アナリストのラルフ・ネルソン・エリオットにより開発された波動論です。このエリオット氏は1871年生まれですから正に明治維新直後に生まれた人物で、第二次世界大戦終結直後の1947年に他界...