皆さんご案内のとおり、17日(日本時間18日午前3時)FRBはFOMCにおいて利上げをまたしても見送っています。13人の委員が依然年内利上げ見通しをたてているわけですから、引き続き年内利上げ見通しは続くことになり、来月末もまた今月と同様の動きが展開することが決...
Kentaro
トルコ円や南アフリカランドの買いについて
FXの取引収益には皆さんご存じかと思いますが「差金決済のキャピタルゲイン」「利子収入つまりスワップポイント狙いのインカムゲイン」というものがあります。特にトルコ円、南アフリカ円については利子収入、つまりスワップポイント狙いの通貨であることはみなさんよくご存じか...
世界経済史Ⅱ 世界最初の“工業国家”「イギリス」と「日本」の道のり
前回の世界経済史I(中国・インド編)では、200年ほど前の世界経済の情勢を中心にお話ししました。⇒ 世界経済史Ⅰ かつて圧倒的経済大国であった中国・インド現在、世界の経済の中心となっている中国や今後世界の経済を牽引していく可能性を秘めるインド。人口増加を背景に...
FRBが利上げに否定的発言をはじめた
いよいよ今週、9月17日(木)にFOMCが開催されることから、この結果を見るまでは株も為替も膠着状態を続けることになりそうです。ここへ来て「米国の利上げは今行うべきではない」との否定的な意見をあからさまに、各要人が発言し始めており注目が集まりつつあります。ツイ...
株の底値は本当につけ終わったのか?
9月17日のFOMCの結果発表を控えて、株も為替も実に落ち着きのない相場展開を続けています。FOMCを前にして一旦は下値押しも終了して、既に二番底は終わったと見る楽観論者も多い状況ですが、どうも過去の事例をみますとそんなに簡単には終わらないのが米国株価の動きの...
為替相場における暴落相場・暴騰相場から学ぶ。リスク管理の仕方
為替相場は、日々新聞やニュースでその変動が報じられています。国の景気や物価の変動、FRB議長や各国首相の発言、株価や債券、石油価格の変動、天平地異など様々な要因で変動していきます。歴史的には、さまざまな国で突発的な原因により「為替相場の暴落や暴騰」が起きていま...
資源国通貨が高金利通貨ではなくなる時代
9日の午前6時に発表となったニュージーランド中央銀行である「RBNZの政策金利発表」は予想通り「0.25%の利下げの2.75%」となりましたが、声明文上今後さらなる利下げの可能性を示唆したことから市場は売りが加速、NZD円は70円台前半へと逆戻りしはじめていま...
2015年8月24日の大暴落とはなんだったのか?
2015年8月24日。FXの世界で長く語り継がれるであろう大変動が発生しました。つい2分前まで119円近辺にあったドル円のレートが一気に116円まで下落したのです。ユーロドルなど他の通貨ペアも大きく動いたのですが、日本において多くのFX投資家が取引しているドル...
G20でバブル崩壊を口にした人民銀行総裁
トルコのアンカラで開催された20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の席上、中国人民銀行の周小川総裁が、株式市場の動向に関する説明の中で「バブルがはじけるような動きがあった」という趣旨の発言をして市場から大きな注目を浴びる結果となりました。とうとう中国...