「IMF」は30日に開催した理事会で、特別引き出し権(SDR)構成通貨に「中国人民元」を加えることを正式に承認しています。今回の通貨追加は、35年ぶりの大規模な構成変更となり、人民元のSDR通貨バスケット比率は10.92%と、事前予想並みの水準となっています。...
Kentaro
改めてショートカバーについて考える
いよいよ年末・激動の「中央銀行」政策決定のイベントが、矢継ぎ早に実施される注目の期間がスタートすることとなります。「ECB」は想像以上に様々な情報を3日の「ECB理事会」の前にティーザーとして委員がディスクローズするモードに突入しており、当日は更に驚かす仕掛け...
ドル円だけには活きている8年サイクル説
年末が近づくにつれ、市場の関心は今年から来年へと広がりつつあります。よくも悪くもこの年末に各国の「中央銀行」の政策が一旦出尽くすことになりそうですから、来年以降は相場がどう動くのか誰しもが気になるところです。そこで注目したいのが、最近めっきり当たらなくなってい...
ドルの強さを測る方法@ドルフランの重要性
下記のチャートはドルスイスの週足になります。ドルの強さを測る方法には、いろいろあるドルの強さを測る方法にはいろいろな方法があると思いますが、その代表例は「ドルインデックス」になります。しかし、「ドルインデックス」の致命的な欠...
ユーロ相場の今後をGDP確定値から分析する
ユーロ相場ですが10月22日に「ドラギ総裁」が緩和示唆をしたことによって下落をしています。ここで12月に緩和をしたらより一層下落傾向がひどくなると予想する人が大半になると思いますが、はたしてどうでしょうか?ユーロドルの基準値過去のコラムで、ユーロドル相場の基準...
原油価格の下落が貿易収支に現れてきた
一般的に製造業や国内で生活する消費者にとっては輸入エネルギーである「原油価格」が大幅に下落するのはプラスになる要素が多く、もっと享受すべきことです。しかし、長らく高騰していたものの価格が恒常的に下落すると「デフレ要因」を敵視されるようになってしまい、貿易立国だ...
米国雇用統計は毎回なぜ予想からぶれるのか?
FX市場ではトレーダーのお祭り騒ぎ的要素の極めて強い米国の「雇用統計」ですが、イエレンダッシュボードはより多くの指標を織り込むことを基本似ているものの、市場の最大の注目点はNFP,つまり「非農業者部門」の雇用者数と「失業率」に集まることになります。しかし、この...
ドル円は年末前に125円超という見方について
FOMCの議事録が公表された11月19日をもって外為市場は材料出尽くし感が強くなりドル円も124円台に上がらなければユーロドルも1.06を切れずに膠着した相場が続いています。米国はサンクスギビングを控えていますから23日の週は26日から事実上の休業状態。週明け...
資源相場急落で資源国から資本がなくなるか?
私はもともと、商品相場には弱気な立場になります。そこでみなさんが、疑問に思っていることを考えていきましょう。今後はインフレ社会になる?スイス、イギリス、アメリカの「金融緩和」に続き日本、ユーロも大規模な「金融緩和」を行っています。単純な話、世界の半数以上の富を...
FXでリスクを減らす分散投資の方法
今回はFXでリスクを減らす方法として「分散投資」についてご紹介します。有名な方法なので、ご存知の方も多いかもしれません。主に中~長期の取引をしている投資家が使う手法です。リスクが減ればロスカットの危険性も減りますので、よろしければご一読下さい。分散投資①取引通...