Kentaro

エリオット波動論で占う混迷の相場状況

相場は円高一色で株価も大きく下げてからは予断を許さない動きが続いています。こんなときこそチェックしてみたいのが「ファンダメンタルズ」から離れ「フィボナッチ」を多用して、相場の先行きをチェックする「エリオット波動分析」です。このコラムでは既に何回かご紹介していま...

more

4月日銀の追加緩和の可能性はあるのか?

6日午前3時に公表された「FOMC議事録」は「ハト派・タカ派」双方の意見が混在する内容であり、一旦は109.34円まで下げたドル円は109.80円レベルまで戻しNYタイムを終了しています。しかし終わってしまった3月「FOMC」の議事録開示、しかもその内容はかな...

more

今後日本経済は本格的なデフレ突入する!

4/5にドル円相場が1年5カ月ぶりに安値を更新してニュースをみていると、そのニュースばかりの状況になります。予想通りの展開になりますが、前回の反省を含めて今後の展開を占っていきたいと思います。前回の記述前回は年度末を乗り越えたら急速に世界経済自体がリスクオフと...

more

ドル円110円抜けは金融当局との神経戦

週明けから急激な下落を続けるドル円ですが、とうとう6日の深夜1時過ぎに瞬間的に1ドル109.917円まで下落することとなり110円をあっさり割ることとなりました。(4/7の相場では109.30円まで下落)ここにはダブルノータッチオプションも設定されていたようで...

more

BRICsを中心に買いが進むであろう根拠

「BRICS」という言葉は皆さんご存じでしょうか?おそらくこれほど経済用語で一般化をした言葉はないと思いますのでご存じかと思います。ここ一連の為替相場の動きをみると、どうも考え方を改めないといけないと感じるような動きをしています。今までの私の考え方これまでアメ...

more

外国人投資家の日本株売りは間違いなく本物

5日の東京市場は、また日経平均が1万6000円割れを示現し、ドル円もあっさり110円台を試す動きとなりました。株式市場では「原油価格」の低下と円高がもっぱらその原因といわれているようですし、また「QE」が近づいていることも株価下落に拍車をかけているように思われ...

more

ガンドラックの警告が示唆するものは何か?

3月29日の米国「FRBイエレン議長」の議会での講演は、それまで4月利上げの可能性も高まっていただけに大きくドル安を引き起こすドライバーとして機能することになりました。この講演後、新興国等のリスク資産の価格が上昇したことを受けて、新債券王の異名をもつダブルライ...

more

レンジ相場とトレンド相場の特徴と取引方法について

相場には大きく分けて、「レンジ相場」と「トレンド相場」があります。どのような相場かを見極めることが、利益を積み重ねるコツとなります。それぞれの相場の特徴と、その時取るべき取引方法についてまとめました。レンジ相場とはまずはレンジ相場です。レンジ相場とは、一定の範...

more

日銀短観からみえてくる企業の想定為替レート

4月1日日銀から短観が発表され、企業経営者の視点での景況感の悪化がいよいよ顕在化することとなりました。企業収益の頭打ち感から賃上げや設備投資の動きはさらに鈍ることが予想されはじめています。しかしこの短観の内容でもっともびっくりさせられるのは製造業の想定する為替...

more

4月上旬から中旬にかけて投機筋に十分注意!

3月29日(日本時間30日の深夜1時すぎ)から行われた米国「FRBイエレン議長」の議会講演のおかげで一旦ドル主導で戻りを試すかのように見られた為替相場は対円、対ユーロでドル安が大きく進む状況となっており、しかもかなりの「ボラティリティ」を伴って相場が動き始めて...

more

PAGE TOP