Kentaro

微妙にセンチメントが日替わり変化するドル円

週明けから麻生財務大臣の怒りの介入発言などもあって109.300円レベルまで大きくショートカバーしたドル円相場でしたが、109円が割れ始めると一転して相場全体がベアになり今度は108円の下方向を試しにいくといった非常に難しい展開が続いています。しかしこうしたよ...

more

あたらめて話題になるブルームバーグ日高記事

ブルームバーグのトンでもない報道がでてからすでに20日ほど経過していますが、この相場を持ち上げて大きく叩き落すきっかけとなった「ブルームバーグ日高正裕氏」なる人物が書いた内容はリークだったのか、それとも、単なる飛ばし記事だったのかが今頃になって話題になりはじめ...

more

麻生財務大臣の断固という言葉の意味は?

連休中から、米国財務省のけん制をもろともせず、麻生財務大臣や安倍首相が再三「為替介入」を示唆し続けています。10日の参議院予算委員会で麻生大臣が「断固」としてという言葉を使ったことから為替市場は一段と「為替介入」に対する警戒感を強め、ドル円はなんとまさかの10...

more

移動平均30からみた郵貯、年金マネーの解説

下記のチャートはドル円日足に単純移動平均30を重ねたものです。私は以前、この介入担当者は非常に上手いと書いた記憶がありますがその根拠を説明して参ります。移動平均30の特徴日足では移動平均30というのは30営業日をさし、そしてそれは6週間ということを意味します。...

more

日本銀行と自民党政権の不協和音が聞こえる

28日政策決定で現状維持を決めた「日銀黒田総裁」は、その後の午後3時半から開催された記者会見に何食わぬ顔で現れ、妙に上機嫌で高笑いを浮かべていたのが印象的でしたが、かれこれ10日近く経過して、首相官邸と日銀との間に不協和音が漂い始めてきていることが市場から漏れ...

more

ドル円戻りの目安@為替介入ができない理由

相変わらず、麻生副首相、兼財務大臣が吠えていますね。介入の覚悟もあるなんて言っているみたいですが、介入は公的年金や郵貯マネーでしかできないことはみなさん私が散々解説しているように知っていますよね。それを「できる、できる」と騒いでいるのですが、「うるさいよ」とし...

more

米国QE4を予想したビルグロースの発言

最近なにかと話題のブルームバーグですが、米国の4日債券王として市場で一目をおかれてきたジャナスキャピタルの「ビル・グロース」が債券購入による量的緩和の第四弾~QE4が向こう1年ほどで始まる可能性があると発言している記事が掲載されたことから注目を浴びています。実...

more

基軸通貨「ドル安」の意味がわかりますか?

私は「上海合意」によって、ドル安になるよ、と3月くらいから言っています。それ以前に円高、ユーロ高になるよ、と去年から言っています。今回は、みなさんにこのドル安という意味は世間一般でいうドル円相場においてのドル安の意味ではなく、「基軸通貨」のドルが安いという意味...

more

RBAの本格通貨安戦争参戦での豪ドル円

5月8日中国の4月の「貿易収支」が発表されドルベースの輸出額は、前年同月比1.8%減の1727億ドル、前月は昨年6月以来9カ月ぶりに前年同月を上回り、中国復調との見方もありましたが、4月は再び前年割れとなってしまいました。また、輸入も同-10.8%となり、こち...

more

株式相場の次は債券相場~またもや中国リスク

3月、4月と比較的落ち着いた相場が続いた中国市場ですが、ここへ来て今度は株式市場から債券市場にリスクが飛び火しそうな状況が顕在化しつつあります。5月4日にブルームバーグが報じたところによりますと、中国債券市場で今年中国企業が償還しなければならない社債規模が、3...

more

PAGE TOP