以前の私は水平ラインや移動平均にタッチしたからエントリーや、教科書通り、反発を確認したからエントリーしたはずなのに、逆行したり、揉んだりして不安になったり頭がこんがらがってていました。
「原理原則に則り、根拠あるFXトレード」を始めてそんな事がなくなってきました。
4時間と15分の組み合わせでのご紹介ですが、モチロン1時間&5分も相性がいいですし、ゆったりFXトレードされたい方は日足&4時間、4時間&1時間でも良いです。
堅実なラインFX手法の概要
手法名 | 堅実なFXライントレード | ||
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開発者 | 南海のハブさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード、スイングトレード | ||
時間足 | 5分足、15分足、30分足、1時間足、4時間足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル、NZドル円、豪ドル米ドル、NZドル米ドル、ユーロ豪ドル、ユーロポンド、カナダドル円、スイスフラン円、南アランド円、トルコリラ円、その他、ユーロフラン、中国元円 | ||
分析手法 | ダウ理論、高値安値、トレンドライン、チャネルライン | ||
その他選択項目 | 順張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 1時間~2日 |
FX業者 | FXCM Japan | 月間取引頻度 | 5回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 70% | 損益レシオ | R-3 |
平均利益 | +60pips~+150pips | 平均損失 | -20pips~-50pips |
エントリールール詳細
長期足のチャートポイントにきたら短期足に切り替えて、レートが伸びるであろう根拠があるエントリーを行う。
下記の画像はポンド円4時間足の5月のチャートです。
5月で5回エントリー出来ました。 緑矢印↑がエントリーで、チェック☑が利確ポイントです。
「長期トレンドライン VS 短期トレンドライン」で、勝った方についていく。
※傾きのあるMAも準トレンドラインとみなす。
長期トレンドラインは水平線もサポートとして、味方につけている場合が多いので基本的には長期トレンドラインが勝ち、短期トレンドラインを抜けます。そこがエントリーポイントです。水平線は隣の波の押し目、戻りから引くと機能します。
■エントリーを15分足で精密にする。
短期トレンドライン(赤)を抜けて、すぐの赤○でエントリーでも良いが、短期トレンドの緑○、最後の押し目を抜き、短期トレンドを崩した場面なので、一旦下がってラインにタッチにくる。
この場面は短期トレンドライン、長期トレンドライン、水平線が候補となる。反発して再度20EMA、75EMAの上に顔を出した場面でのエントリーでもストレスもなく良い。
各エントリー共、100PIPから200PIP取れています。
一番分かりやすい「水色●」の部分のエントリーを15分足に切り替えて、最適なエントリーポイントを探ります。
※移動平均はEMA20(赤)、75(紫)、200(黒)、SMA25(緑)となり、傾きがある場合、準トレンドラインとみなします。
やる事は・・・
1.4時間足にトレンドラインを正確に引く(一つのトレンドで2本か3本引き直せる事が多いですが、過去のトレンドラインも後から効いて来る為消さない)
2.水平線を引く(短期時間軸にはひかない)
3.押し目を付け始めたら下降トレンドラインも引く
4.上昇トレンドライン(もしくはEMA)と短期下降トレンドラインがぶつかる所で、15分足や30分、1時間足に切り替える。
5.15分足で、4時間足で引けた下降トレンドラインを超えて、抜けたトレンドラインや来るのを確認する。(この時、WトップやWボトム、ヘッド&ショルダーを作る事も多いです。)
損切りと利益確定方法
損切り・・・直近高安値の3PIPS程下に設定
利確・・・直近高安値、もしくは短期足(15分、5分)の10EMA割れ
順張りのFX手法は身につけると一生使える
POINT・・・
① 精密に見ていくには短期トレンドの最終のラスト押し目を超えると、短期トレンドを崩したと言う事になり、トレンドを崩すと一旦レートが落ちてきますので、そこで買うのが損切りも少なく設定でき、ベストです。
② 波を見るのがどうしても苦手な方は、兎に角長期足のトレンドラインやMAに下支えされている訳なので、短期トレンドラインを抜いてくる可能性の方が高いので、単純に短期トレンドライン抜けてエントリーで、後は直近安値とた高値に指値を入れて放置するのが良いです。
③ 経験上、強くオススメするのは、長期足のチャートポイントに来るまでは短期足は見ない方がいいです。長期足が正解なのにチャートをずっと見ていると、短期足が正解に感じて優先してしまいがちだからです。
④ 4時間足での短期トレンド崩しのエントリーですので、価格がエントリー方向に順行し始めるまでに数時間から半日位かかる事が多いです。15分だと見てられないと思うので、そのまま4時間足でのエントリーでも良いですし、1時間足などもう少し長い足での落とし込みでも十分利大に繋がります。
⑤ 水平線は見てる人が多い、日足と4時間が一番機能します。私はスキャルでも日足、4時間の水平線を軸に行った方が良い結果が出ています。私は分足には水平線は引かずにトレードしています。
最後に・・・
一つのFX手法と言うより「順張りトレードエントリー」が基本となりますので、身につけると一生使えると思います。
■本FX手法の投稿者である「南海のハブ」さんのFX手法は下記もお勧めです。
⇒ パーフェクトオーダー+αで安定トレード (2016.7.16)
⇒ 目から鱗!知ってて損はないウォルフ波動を使った手法 (2016.6.27)
水平線について
4時間足に表示されている4本の水平線を引いたタイミングはエントリーした緑色↑のところでしょうか?それとも反発する度にその都度引いていたのでしょうか?よろしくお願いします
水平線
事前に引かれてある状況になります。
上昇を始めて、どこで抜けるなり、跳ね返されなりするかと言うと、主に左の下降トレンドの”戻り”をつけた節目になってきますのでエントリー前に引いておきます。 抜けてもその後は押し目買いを行うためのサポートラインに変化しますので、そのまま残しておきます。
このチャートでは実際下降トレンドの戻りのヒゲ先にも引いてますので実際にはもう2本、多く引きました。
4時間足レベルなのでヒゲ先に引いた水平線でも反応する場合もあるからです。
水平線について
なるほどです この上昇トレンドでの押し目にも水平線を引きながら次の下降トレンド時に使用するということですね 解答ありがとうございます
質問
画像2個目のエントリーポイントは、ダウ理論的に、上昇トレンドが終わった後にエントリーとなると思うんですが、下降トレンドが始まるまでは、上目線でエントリーと考えていいでしょうか?あとトレンドラインは、上昇トレンドの場合は、上のラインも利確の目標のためなどに引いた方が良いですか?なくてもいいですか?