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行って来い相場は投機筋中心の売買がその理由

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本日は日本も休日、NYタイムも米国は休日ということでほとんど大きな動きは見られない状況です。
さらに北朝鮮の挑発行動がまたしても盛んになるのではないかと見られているだけに、ドルを買いあがる向きも不在、かといって決定的な問題も起きているわけではないので、大きく売り込まれるほどにもなっておらずFX相場は非常に手が出しづらい状況が続いています。
そこで今回は先週の金曜日の「雇用統計」後に見られたような短時間での”行って来い相場”がなぜ起きるのかについて解説しておきたいと思います。

実需が伴わない投機筋相場ならではの動きが行って来い

行って来いというのはその名のとおり、大きく上昇したのに時間をおかずに同じ基点レベルに戻ってきてしまうことで、まさに金曜日の「雇用統計」はこの行って来いがたったの2時間ぐらいで起きることとなってしまったわけです。

ユーロ円などのクロス円にも同様の動きが見られましたが、無理やり買い上げて週末を迎える予定だった短期の投機筋はかなりやられたはずで、珍しく雇用統計でそれなりの怪我人が出たことだけは間違いなさそうです。
そもそも「雇用統計」のようなイベントは個人投資家や短期投機筋が主体で売買が行われることから、実需のような買い切り玉、売り切り玉というものは登場しないのが特徴です。
したがって買った投機筋は必ずどこかで反対売買となる売りを出してくることになるので、上がったはずの相場がずるずる崩れだすと耐え切れなくなって損切りが損切りを呼ぶ形となって結局基点レベルまで押し戻されるとい動きになってしまうのです。 

よろしくないのは損切りしない個人投資家の動き

インターバンク」や短期の投機筋は、こうした逆走の動きがでますと確実に損切りをして少しでも損失を抑える行動をとりますので、損切りがさらなる損切りを呼んで、「ショートカバー」の逆さまのような動きがでてしまうことになるわけです。

しかしそんな中でもほとんど損切りをしないのが本邦の個人投資家で、112.400円レベルから買いを仕込んでおいたのであれば、得もしないが損もしなかったという状況で済んだと思いますが、113円台で追撃売りなどをしていた場合には、そのポジションはまだ保存されて塩漬け状態ですから、今後相場が上昇するとおもむろにやれやれ売りが登場して、上値がすっかり重たくなるといった動きが示現することも多く見られます。

作為的な動きが出やすい雇用統計

ここのところ、「雇用統計」の数字がどうであろうと一部の短期投機筋の思惑で発表後の相場が無理やり押し上げられたり、いい数字がでても下げられたりすることが多くなっていますが、同様にこの行って来いという動きも多く見られるようになっています。

やはり作為的な動きがもたらす副次的効果ではないかと思いますが、つい発表直後の動きに連動して売買をしがちではありますが、本当はその後の相場を見ながら売り場や買い場を探すほうが大きな利益が得られる可能性が高いことが徐々に見え始めてきています。
これはまさに上述のように投機筋主体ですとかならず反対売買がでるためで、雇用統計トレードもこれまでとは別の方法で参加して利益を得ることを考えることがかなり必要になってきていることがわかります。とくに「雇用統計」といえばNFPの数字だったのですが、もはやほとんどこれが関係なくなっている点には相当な注意が必要です。
売っても買っても元に戻るだけならすぐに損切りしないほうがいいという発想もありますが、そもそも雇用統計はとりあえず見ているだけで利益機会が訪れたときだけに参入するといった割り切った姿勢もあるのだろうと思います。来月以降のトレードにはそんなことも考慮されてみてはいかがでしょうか?
(この記事を書いた人:今市太郎
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