FX相場はレンジ相場とトレンド相場に分けられます。トレード結果を損小利大にし、差益で儲けるには順張りのFX手法が適していると考えます。
このFX手法はテクニカル分析によって相場の状況を分析し、トレンド相場で利益を出し続けることができるものです。
トレンドの発生しやすい通貨や時間帯を選択してトレードすればいいので、ゆったりとしたFXトレードが好きな人におすすめします。
スキャルピングとは違い、常にチャートの前に居続ける必要はありません。
スイングFX手法の概要
手法名 | 損小利大のトレンドフォローFX | ||
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開発者 | パンツェッタさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スイングトレード | ||
時間足 | 4時間足 | ||
通貨ペア | ユーロ米ドル、ポンド米ドル、豪ドル米ドル | ||
分析手法 | ボリンジャーバンド、ADX、その他 | ||
その他選択項目 | 低レバレッジ | ||
取引市場 | 欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 一週間 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 10回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-2 |
平均利益 | +80pips | 平均損失 | -40pips |
環境設定とエントリー方法
■環境設定
1.4時間足をチャート上に表示させます。
2.21日ボリンジャーバンドを表示させます。
3.21日標準偏差ボラティリティを表示させます。
4.14日ADXを表示させます。
■エントリーの基準
このトレンドフォローFX手法で勝てる場面は、標準偏差ボラティリティとADXが共に上昇しているときです。
このときに、どちらも底からジワジワと上がってくる瞬間がエントリーのタイミングです。エントリーの方法は、4時間足チャートのロウソク足がボリンジャーバンドの±1σから外に飛び出し、足が確定したらエントリーします。
要は、標準偏差ボラティリティとADXが共に上昇しているときに、ロウソク足がボリンジャーバンドの±1σの外に出たらエントリーします。
※エントリーイメージ
手仕舞いのタイミング
ロウソク足がボリンジャーバンドの「±1σ」から中に入ってきたら手仕舞いをします。
FX相場が±1σの外で推移している間は利益を伸ばし続けることができ、中に入ったらすぐに手じまいをするというシンプルなルールです。
ルールがシンプルだからこそ迷うことなく手仕舞いでき、FX相場で長く続けていくことができます。。
損小利大を狙うならベストなFX手法
シンプルなルールですが、トレンドフォローという意味では理にかなったFX手法だと思います。
このFX手法は私が専業として5年間相場と向き合ってきた中で、損を小さく、利益を大きくするためにはベストだと考えています。
より慎重にエントリーをしたい場合は、週足や日足にトレンドが発生しており、そのトレンドと同方向にのみエントリーするようにすればよいでしょう。