週明けに窓が開いた場合に、窓埋め方向にエントリーするFX手法を紹介します。
当FX手法は取得できる値幅が多くなく、エントリータイミングも月2,3回程度と少ないです。しかしながら、窓埋め方向に比較的高い確率で動きます。
使用するのは1分足のローソク足チャートのみで判断基準もわかり易いので、使いやすいと思います。
FX手法概要
手法名 | 窓埋めFXスキャル | ||
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開発者 | むつきさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング | ||
時間足 | 1分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円 | ||
分析手法 | ローソク足 | ||
その他選択項目 | 窓 | ||
取引市場 | オセアニア市場 | ポジション保有時間 | 10分 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 3回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 70% | 損益レシオ | R-0.8 |
平均利益 | +10pips | 平均損失 | -10pips |
5pips以上の窓あけを確認する
週明け月曜日の取引開始直後に、窓を開けてスタートした場合、窓を埋める方向にエントリーする。
この時、窓が狭すぎると取得pipsの望めないので、エントリーするのは5pips以上の窓が開いている場合に限定する。
また、週末の間に大きなニュースがあった場合、想定外の値動きをすることがあるので、エントリーは見合わせる。
どの通貨でも当FX手法は有効だと思われるが、スプレッドが小さく安定しているドル円がおすすめです。
また、取得想定pipsも多くないので、スプレッドが狭いFX業者を選ぶ事も大切です。添付画像が当FX手法が有効なパターンとなります。
取引開始時に先週終値を10pips程度上回っているので、ショートでエントリーします。この時、エントリーポイントの+10pipsに逆指値を設定します。
損切りと利益確定方法
〇利益確定
利益確定は前週の終値付近で成行で決済する。ただし、エントリー後に窓を埋めずにエントリーポイントまで戻った場合、その時点で決済する。
〇損切り
損切りは窓の値幅分。ただし、窓が10pips以上、開いている場合は-10pipsで損切りする。
添付画像では7:14時点で窓埋めが終わり、ほぼ先週終値の水準に戻ってきたため、利益確定を行います。
仮にこのタイミングの逃した場合、直後の7:15時点で大きく反転しているため、遅くともこの時点で利益確定します。
早め、早めの利確と損切りを
当手法はあくまで初動のプライスアクションに対するFX手法なので、利益を伸ばすのではなく、損を最小限に抑える事を念頭に置くことが大切です。
上記、損切り・利益確定方法に限らず、反転の兆候や勢いがない等、早め早めに利益確定、損切りをしてください。