FXをはじめて約4年、と書くとそこそこの中級者に思われるかもしれませんが、最初の3年間はずっと負けっぱなし…。
1年前からやっと「このままではダメだ!」と思い直し真剣にFXに取り組み始め、ここ半年でようやく生涯収支の下落トレンドも底を打ったかなぁといった感じです。今回はそんな自分がFXを始めた当初の実にいい加減なFX手法をご紹介します。
ピンバーFX手法概要
手法名 | ピンバーを使った逆張りFX手法 | ||
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開発者 | make組さん | ||
勝てる? | 勝てない | ||
取引スタイル | スキャルピング、デイトレード | ||
時間足 | 5分足、10分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、ユーロ米ドル | ||
分析手法 | ローソク足 | ||
その他選択項目 | ハイレバレッジ | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 10分 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 50回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 50% | 損益レシオ | R-0.3 |
平均利益 | +3pips | 平均損失 | -10pips |
エントリー及び決済方法
まずはチャート内から「ピンバー(上もしくは下に長いヒゲをつけ、実体は短い足)」を探します。
例えば上ヒゲの長いピンバーを見つけたら、次の足の始値でショートにてエントリーします。下ヒゲの場合は逆でロングにてエントリーします。
損切りについてはエントリー基準となったピンバーのヒゲの外側に設定します。
例えばショートエントリーの場合はピンバーの上ヒゲの1~2pips上に設定します。利確はエントリー以降想定した方向に進んだ足の終値で成行決済します。
当初は使い方を間違っていた
まずエントリーの理由ですが「ピンバーはその足のヒゲに対して反転していきやすい」という性質に基づいています。
ところがFXの超初心者だった当時の自分は「だったらピンバーを見つけまくって反転狙いしてたら常勝じゃね?」と安易に考え、とにかくピンバーを見つけてはエントリーを繰り返していました。
もちろんこんな事では勝ち越せるワケもなく資産は目減りしていきました。ただしピンバー自体は決して意味のないものではありません。
「上位時間足でのサポートラインやレジスタンスライン、トレンドラインなどでの反発をシナリオ立てた上で短期時間足にてピンバー出現後にエントリー」といったようなプライスアクションとして用いれば非常に有効な武器となります。
要はプライスアクションであれテクニカルであれ単体のサインとして見ても意味がない、そこに至るまでの過程や今後想定した方向に向かうであろう最終確認に使うのが本来の使い方であると理解してからは収支も安定してきました。
私のように3年間も無駄にされないよう、上記のFX手法を反面教師にしてください。