4時間足、1時間足でレンジを形成しているペアを見つけます。レンジには、BOXのほか、三角持合い、フラッグなどもありますが、BOXを探します。
その探し方ですが、ボリンジャーバンドが平行になったペアを見つけます。ただし、ポンド系などのボラが高いペアは、避けてください。
この手法の根拠として、ダウ理論の「トレンドは明確なシグナルがあるまで続く」とありますので、レンジも横のトレンドと考えて、明確にレンジを抜けるまで、レンジが続くと仮定してエントリします。
FX手法概要
手法名 | シンプル逆張りFX手法 | ||
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開発者 | HAAHAAさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 1時間足、4時間足 | ||
通貨ペア | ユーロ円、豪ドル円、ユーロ米ドル、豪ドル米ドル | ||
分析手法 | ダウ理論、ボリンジャーバンド、高値安値 | ||
その他選択項目 | 逆張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 30分 |
FX業者 | -DMM.com証券 | 月間取引頻度 | 10回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行、指値、逆指値 |
勝率 | 70% | 損益レシオ | R-0.8 |
平均利益 | +20pips | 平均損失 | -25pips |
15分足 2回目のラインタッチでエントリー
よくあるFX手法は、ボリンジャーバンドの2σ、3σからの逆張りが一般的です。ですが、1Hチャートを見ると解りますが、3σを超えることも多々あり、損切りが多発します。
そこで、エントリーにおいては「レンジの上限下限」にラインを引きます。このとき、極値に引くのではなく、ローソクの髭と実体をよく見て、多く意識されるポイントに引きます。
あとは、ラインに引きつけてエントリします。
そのタイミングですが「15分足で2回目のラインタッチで成行きエントリー」します。
また、レンジの上限または下限の極値から5pips内側で指値をすることもできますが、初回のタッチの後に指値をします。
2回目のタッチがなく、反転することもありますが、その時はあきらめます。
損切りと利益確定について
損切りは、25pips固定です。そして、利確も20pipsで固定です。
ボリンジャーバンドを使う方法で、MAや反対再度の2σ等で利確するのが有名ですが、勝率は下がると思います。
このトレードの優位性は、利益を伸ばさず、勝率で勝負するところです。皆様も経験があると思いますが、含み益を損切りしたり、ブレイクイーブンにしてしまったり・・・。それは、すべて欲のせいなので、利確は指値が望ましいです。
FXチャートに「ライン」を引く精度を身に着ける
このFX手法はレンジを見つけ、上限下限ラインを引く精度にかかっています。
ラインは必ずしも、上限や下限の極値に引かず、意識されているポイントに引きます。また、極地を多少ブレイクしても、すぐライン内に潜るとき(ダマシ)は、さらに勝利が高くなります。