トレード歴5年のリーマンFXトレーダーです。 最初の2年間はマイナスで3年目から少しずつ結果が伴うようになりました。
最初の2年間は実行できず、勝てるようになった3年目以降から実行できるようになったのが、1つ1つのFXトレードにおいて「一喜一憂をしない」ということです。
負けたら悔しいですし、勝ったら嬉しい。これは、当たり前の感情です。
でも、その当たり前の感情が冷静な分析を行えなくしてしまうのです。負けたら気持ちが熱くなってしまい、ロット数を倍増させたり、勝ったら勝ったで気持ちが高ぶってしまい、余分なトレードをしてしまいます。
よく「機械的」にFX取引すべき・・なんて言葉を耳にしますが、これは本当に難易度が高いように思います。自分の場合も、「一喜一憂」しないという目標を立てていましたが、その目標を達成するだけで大変でした。
FX手法概要
手法名 | ダブルブレイクFX手法 | ||
---|---|---|---|
開発者 | まちゃさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 15分足 | ||
通貨ペア | ポンド円 | ||
分析手法 | 一目均衡表、水平線 | ||
その他選択項目 | 順張り | ||
取引市場 | 欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 半日くらい |
FX業者 | 月間取引頻度 | 10回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 40% | 損益レシオ | R-2 |
平均利益 | +50pips | 平均損失 | -25pips |
ラインブレイク&雲上限・下限ブレイク
やっているルールは、トレンドを待つだけの超シンプルなものです。
一日の中で、トレンドが出やすいといわれている、欧州市場とNY市場が被る時間帯だけに焦点を絞り、ラインブレイク&一目均衡表の雲ブレイクを待ちます。
これが同時に起こった時に順張りを行っていました。ここで言う「ライン」とは、主に水平線とトレンドラインを示します。
始めの頃は、これらの「ラインブレイク」だけでエントリーしていましたが、そこに雲の上限・下限も足したところ、明らかに優位性が発揮されたので、それ以来はダブルブレイクを確認するようになりました。
ローソク足は「15分足」が相性がよく使用していました。通過ペアは動きが特に激しい「ポンド円」や「ポンドドル」がおすすめできます。
※エントリーイメージ
FXで一喜一憂しない決済設定
利益と決済の幅があまりにも離れていれば「一喜一憂」をしてしまうのは自分が一番わかっていたので、損が大きくならないよう、また、勝率が極端に悪くはならないよう、基本的な決済の幅としては「損失1に対して利益2」になるようにしました。
それで、目指す勝率が「40%~50%」です。 損切りの位置ですが、これは5分足を見ます。15分足をエントリーに使い、決済については5分足を使用することで、より細かい「ライン」や「雲」が描かれます。
基本的には、エントリーと同じで、この2つのポイントをブレイクしたら、成り行きで損切ります。利益に関しては、損切りになる数値を事前に予測して、その2倍を目標にする感じです。
※決済イメージ
FXで大きく負ける事はないだろう・・。と自信を持って言える!
このFX手法で、直近の3年間はプラスに転じさせることができました。今年も4ヶ月間が経過しましたが、今のところは順調です。
ただ、毎月安定して勝っているわけではなく、あくまでも1年間を通して負けていないという事です。
ある月では勝率が極端に悪くて、30%以下まで落ち込むこともありました。その時は、焦りの感情もありますが、トレードに関して言えば、「一喜一憂」せずに機械的にできているかとは思います。
FX手法を固定したことが自分にとってはプラスに働いたのでは?と思いますね。
3年間の経験が蓄積されたので、恐らく大きく負ける事はないな。。と、自信を持って言えるようにはなっています。
後は、このFX手法プラス何か?が欲しいと考えています。リスクを分散する意味でも。
現在は、仕事終了後に新FX手法について探求をしているところです。その為に、検証ノートを使用させていたただきます。成功した際には、またFX手法を紹介をさせて頂こうかと思います。