はじめまして。FXサイト参考にさせていただいてます。
自分が主に使っているツールは「移動平均線」です。移動平均線は売買の攻防を分析する目安になります。価格が移動平均線よりも上なのか下なのかで、「トレンドがどのような状況なのか?」を把握できます。
これはどの時間足を使っても同じで、15分足や5分足を利用するデイトレードの場合は移動平均線は必須であるといえます。
そこで今回は、この移動平均線の特性を利用した5分足のFX手法をご紹介します。
FX手法概要
手法名 | 中期足の確認と5分足のエントリーFX手法 | ||
---|---|---|---|
開発者 | ゲッツェさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング、デイトレード | ||
時間足 | 5分足、15分足、1時間足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル | ||
分析手法 | ダウ理論、移動平均線 | ||
その他選択項目 | ハイレバレッジ、順張り | ||
取引市場 | 欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 2時間 |
FX業者 | SBIFXトレード | 月間取引頻度 | 20回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 指値、逆指値 |
勝率 | 70% | 損益レシオ | R-1 |
平均利益 | +15pips | 平均損失 | -15pips |
取引ルール
FX取引を行う通貨ペアですが、何でも大丈夫です。移動平均線のパラメーターは下記で、これを5分足に挿入します。
・パラメーター: EMA(10)・EMA(21)
5分足でエントリーをする前に、環境認識を行います。
1時間足と15分足を使い、直近の安値や高値を更新しているチャートを探します。つまり、ダウ理論を分析に用いるということです。
安値・高値を更新していたら、5分足で「2本の移動平均線がトレンド方向の角度になってから終値で上抜け・下抜け」のポイントで新規のポジションを建てます。
買いであれば、EMA(10)・EMA(21)ともに、上向きになってからということです。
つまり、1時間足や15分足では、押し目や戻しを待つ事になりますので、流れに沿ったエントリーをすることができるのです。
ボラが少ないドル円ですと、利確が「10pips固定」 動きがあるポンド円だと「20pips固定」しています。損切りについては、利確と同じ幅を見ます。
※取引イメージ
レンジのFX相場を回避できる
移動平均線のみで分析していると、レンジ場であることに気がつかずに往復ビンタをくらう場合があります。
そのため、短期だけではなく、長い時間軸のFX相場の状況も頭に入れながら、エントリー判断をすると精度が高いFXトレードができます。
また、トレンドのFX相場だけでなく、1時間足でダブルボトムやダブルトップを確認してからこのFX手法を使うと、成功率が高まります。
売買の均衡が崩れやすい箇所ですし、ネックラインとこの移動平均線を使えば、ダブルのサインとなるからです。参考にしていただければ幸いです。