ユーロドルのFXチャートを見て、月曜日の朝に窓を開けて上昇または、下落した際にその方向への順張りでポジションを持って、利益を狙うトレードを行っていました。
ユーロドルを選んだ理由は、ボラティリティが高く、トレンドの生じやすい通貨だからです。
窓を開けて始まるほど上昇、または下降したのなら、そのままの値動きが続くのでは?という考えの元にFXトレードしました。
また、もしかしたら逆の結果になるのでは?ということも考えて、窓を開けて始まっても埋まるかも知れないという前提で、逆張りの窓埋めのFXトレードも同時に検証していました。
FX手法概要
手法名 | ユーロドルの窓開けFXトレード | ||
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開発者 | YYOさん | ||
勝てる? | 勝てない | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 15分足、30分足、1時間足、4時間足 | ||
通貨ペア | ユーロ米ドル | ||
分析手法 | ローソク足 | ||
その他選択項目 | 窓、逆張り、順張り | ||
取引市場 | オセアニア市場 | ポジション保有時間 | 6時間 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 3回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行、指値、逆指値 |
勝率 | 50% | 損益レシオ | R-1 |
平均利益 | +20pips | 平均損失 | -20pips |
利食いとストップを固定して取引
利食いを20pis、ストップロスを20pipsの距離に置き、指値、逆指値にかかるまで持ち続けます。
金曜の終わりが陰線か陽線か、窓開け後のローソク足が陰線か陽線か、また順張りではなく逆張りで窓が埋まるかどうか、その際の前日のローソク足が陰線か陽線かという事も加味して色々試して見ましたが、結果がばらばらでこれといった傾向はつかめず失敗に終わりました。
一旦トレンドが発生するとそのトレンドが持続する。または一度極端に値を上げても元に戻るといった仮説の元に試したのですが、どうやら週明けに窓を開けて始まるということに関しては、少なくとも現在のユーロドルはあまり大した意味を持たないようです。
他の通貨ペアでなら勝てる方法が見つかるかも知れませんが、今回は失敗でした。
最近のユーロ米ドルは誤発注や、その巻き戻しでチョッピーな動きをしていて、規則性そのものが薄れているようです。
大量の注文を入れるヘッジファンドが誤発注の犯人かも知れませんが、ユーロドルの通貨ペアは今はFX取引に適していないみたいです。