FXトレードをする上で売買の判断基準には、ファンダメンタルズとテクニカルがありますが、それ以前にメンタルがとても重要です。
いくら金融や経済に詳しく、優れたテクニカル知識があっても自分で立てた戦略を忠実に守る、メンタルが伴わなけれが意味がないからです。
そのことは頭ではよくわかっているのですが、FXを始めて間もないころの私はとてもメンタルが弱かったです。チャートを見ながら成り行きでエントリーしても、自分が決めた利確やロスカットが出来なかったのです。
どうしても、勝っているときは欲張りすぎて、負けてる時は損切りのタイミングが遅れがちになってしまいます。
FX手法概要
手法名 | ピボットで逆張りFX! | ||
---|---|---|---|
開発者 | U-ma さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 30分足 | ||
通貨ペア | ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル | ||
分析手法 | ピボット | ||
その他選択項目 | 逆張り | ||
取引市場 | 欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 120分 |
FX業者 | DMM.com証券 | 月間取引頻度 | 3回-20回 |
エントリー注文 | 指値 | 決済注文 | 成行、指値 |
勝率 | 40% | 損益レシオ | R-2 |
平均利益 | +40pips | 平均損失 | -20pips |
ピボットを使ったFXトレードに行き着いた
そこでまず、その悪い癖を直すために、エントリーしたら必ずターゲット数値とロスカット数値を、強制的に入れることから始めました。
自分で一回決めたターゲットとロスカットは、絶対に動かさないことをルール化したのです。
次にターゲットとロスカットの基準を決めました。機械的にです。エントリーと決済に使う指標は、ピボットポイントにしました。
ピボットは世界中のFXトレーダーが見ている指標なので信頼できます。
ピボットポイントは、S1、S2、S3とR1・R2・R3があり、エントリーや決済の基準がシンプルでわかりやすいので、エントリーでも決済でも迷いが少なかったのが私にとっては良かったです。
取引ルール
取引のルールは、
- ・S1とR1では取引しない。(保ち合いの回避ルール)・
- ・S2,S3に買い指値注文。R2、R3に売り指値注文。
- ・利確は、R2で売った場合はR1まで。R3で売った場合はR2まで。
- ・損切りは、30分足のローソク足が明確に抜けたら。
- ※ユーロ円30分足
という簡単なルールです。勝率は50%を下回り、調子が悪い時は連敗してしまいます。しかし、このFX手法は利大損小の取引が可能なので、1か月でみると利益が残ります。誰もが満足するような、利益ではありませんが、今は負けないだけ十分だと思っています。
このFX手法では、30分足でピボットポイントを抜けた時に、躊躇しないで損切りすることが大事です。このFX取引を採用したことにより、昔、あれほどやっていた根拠のないFX取引がなくなりました。
私はデイトレード中心ですが、大体夕方までは円やクロス円を中心で、NYタイム付近はドルストレートを中心でトレードしています。
どの時間帯でも、トレンドが出ているFX相場で、レートはピボットポイントを行ったり来たりすることが多いので使える指標だと思います。