パラボリックを使ったFX手法まとめ

No.1:3本の移動平均線とパラボリックで短期トレード

3本の移動平均線とパラボリックで短期トレード

エントリー詳細

長期足・中期足・短期足3枚のチャートを用意します。
長期足(H4)・中期足(H1)・短期足(M5)の組み合わせで説明をしますが、
長期足(D1)・中期足(H4)・短期足(M15)の組み合わせでもかまいません。
自分に合ったトレードスタイルで決定してください。
長期足(H4)・中期足(H1)のチャートには、MA20・MA50・MA100を表示させてください。
短期足(M5)のチャートには、MACD及びParabolicSARを表示させてください。
MACDのパラメータはデフォルトのまま(12,26,9)に設定します。
ParabolicSARのパラメータもデフォルトのまま(ステップ:0.02 , 上限:0.2)に設定します。
エントリーは短期足(M5)でタイミングを取ります。
【エントリー手順】
「相場の環境認識」
1.長期足(H4)と中期足(H1)において移動平均線とローソク足の並びが、上からローソク足・MA20・MA50・MA100の順に並行して並んでいる場合、この並びが右上に向って上昇していることを確認してください。この状態はアップトレンド中です。
2.また長期足(H4)と中期足(H1)において移動平均線とローソク足の並びが下からローソク足・MA20・MA50・MA100の順に並行して並んでいる場合この並びが右下に向って下降していることを確認してください。この状態はダウントレンド中です。
3.相場の環境がアップトレンド中には常にLONGでエントリーを行います。また相場の環境がダウントレンド中では常にSHORTでエントリーを行います。
「エントリーのタイミング」
1.トレンド発生中に中期足(H1)において、MA20・MA50・MA100何れかへの押し・戻りを監視します。
2.押し・戻りが中期足(H1)のMAにタッチすると予想されるポイントに水平線(H1)を引きます。
3.M5のチャート上で水平線(H1)とローソク足の位置関係を確認します。
4.ローソク足が水平線(H1)付近で反応する動きを監視し、反発の可能性が大きい場合にはMACDを監視します。
5.アップトレンド中ではMACDがシグナルラインを上方向にクロスしていた時、下向きのParabolicSARがローソク足の上から下に飛び移ったタイミングでLONGエントリーします。
6.ダウントレンド中ではMACDがシグナルラインを下方向にクロスしていた時、上向きのParabolicSARがローソク足の下から上に飛び移ったタイミングでSHORTエントリーします。

損切りと利益確定

「損切りライン」
1.LONGエントリーの場合直近の安値より僅かに下、SHORTエントリーの場合は直近高値の少し上に設定します。もしくは直近のSMAの外側に置きます。
2.損切り幅が20pipsより大きくなった場合は20pipsに設定して、損失額を限定します。
「利確目標」
1.LONGエントリーの場合直近高値にリミットストップを設定しますが、状況によりローソク足の下にある上向きのParabolicSARがローソク足の上に飛び移った時点で決済します。
2.SHORTエントリーの場合直近安値にリミットストップを設定しますが、状況によりローソク足の上にある下向きのParabolicSARがローソク足の下に飛び移った時点で決済します。
3.含み益が出た場合には、念のためトレーリングストップで含み益を守ります。

No.2:エントリーが明確なパラボリックを使った放置FX手法

エントリーが明確なパラボリックを使った放置FX手法

エントリー詳細

パラボリックの買いサインが出たらそこでエントリーします。パラボリックの売りサインが出たらそこでエントリーします。
本来のパラボリックでは、3個目までは様子見して、そこからエントリーですが、一長一短あるので、使用者のトレードスタイルによります。
早ければ多くとれる可能性もありますし、往復ビンタくらう場合もあります。遅ければ往復ビンタは避けれるかもしれませんが、流れに乗るのが遅れるかもしれません。

損切りと利益確定

利益確定は点灯が変わるまでどこまでも。損切り幅はエントリーと逆の点灯がする所付近に逆指値してください。
■買いの場合
利確は上昇後に売りサインが出るまで、損切りは下落で売りサインがでる付近を予測して逆指値して放置です。
■売りの場合
利確は下落後に買いサインが出るまで、損切りは上昇で買いサインがでる付近を予測して逆指値して放置です。

No.3:チャートをほとんど見なくてもよいADXを利用した超安定FX手法

チャートをほとんど見なくてもよいADXを利用した超安定FX手法

エントリー詳細

実にシンプルではあるが、MT4に標準搭載されているADXが「38」を超えたときに、パラボリックSARの示す方向に従って成り行きで注文を出す、というだけである。
ADXの設定値は「14」パラボリックSARの設定値は「0.02 , 0.2」
※エントリーイメージ

損切りと利益確定

損切り及び利益確定についてまずエントリーと同時に逆指値を「-20pips」で入れておく。
次に、含み益が「+20pips」になったら逆指値をエントリー位置に変更。
更に含み益が「+40pips」になったら逆指値をエントリー位置から「+20pips」の位置に変更。と言った具合に損切として設定した逆指値を「20pips」ごとに「手動(自動でこれを行う方法が見つけられませんでした・・・)」で動かしていくというものです。
トレール注文ではなく、手動で行ったほうが成績が(裁量が挟めた為か)良かったです。
※決済イメージ

No.4:トレンドを追求できるパラボリックとADXを組み合わせた取引

トレンドを追求できるパラボリックとADXを組み合わせた取引

エントリー詳細

チャート環境は5、25、75、200日移動平均線。
ボリンジャーバンドは±2σにミドルバンドは25日、パラボリックとADXです。
ADXは14に設定していますが、時間足によって7に設定することもあります。
ここではロングエントリーを例に説明していきます。
1.パラボリックでトレンドを確認します。
2.エントリーする時にはADXが+DIが-DIの上で推移していること。
3.ADXが上向きになっている
※ADXと+DIが上向きになっている時は高い確率で上昇していきます。
添付のチャート画像では青の矢印でエントリーしています。
※取引イメージ

損切りと利益確定

損切りは直近の安値、チャート画像では25日移動平均線を割ったポイントです。
利益確定はパラボリックが変わったポイントで決済するようにしていますが、長い上ヒゲが出た時に決済する時もあります。
下記のチャートではまだ上昇トレンドが続いているので持ち越すべきでした。
※決済イメージ

No.5:パラボリック3つとSMA10を使った順張りFX

パラボリック3つとSMA10を使った順張りFX

シンプルなFX取引ルール

使うテクニカルは「パラボリック」「SMA10」の2つです。
パラボリックは、「0.2」「0.4」「0.6」のパラメーター3つをチャートに出します。それに、「SMA10」を加えて環境は完成します。
取引はシンプルそのものです。
3つのパラボリックが同じ方向に揃うまで待ちます。この3つが揃う時は、トレンドが作られていると考えられます。
パラボリック3つが揃ったタイミングで、参入しても良いのですが、それだとロスカットが難しくなるので、ある程度戻ってくるのを待った方が良いです。
その参考にするのが、「SMA10」ということになります。「SMA10」まで戻ってきたら、参入の準備をしてタイミングを計ります。
順行方向へのローソク足が出てからでも良いですし、逆張り的な要素でラインにタッチで入ってもいいです。
ラインタッチで、入ったほうが逆行した場合の諦めがつきやすいので、そっちの方がお勧めできます。
この辺りは、個人差が出ますので検証してください。自分は、1分足などもみながら決定しています。
損切りはドル円だったら、必ず10pips以内に収めます。利食いはドル円で30pips以上を確保。このルールを徹底します。
※取引イメージ(米ドル円5分足)

FXで勝つ為には「利大損小」のルールが必要

FX投資で勝つには、ある程度「利大損小」でないとダメだと思います。FXには規則性が必要ということです。
ただでさえ、人間は弱い生き物なので、楽な方向に進みがちになります。損切りをしなくて良いルールというのは楽です。
でも、最終的には負けることになります。これは、自分自身のFX投資経験から悟りました。簡単なルールですので、デモからFXを初めて見てください。

No.6:トレンドを確認してパラボリックと平均足の一致でエントリー

トレンドを確認してパラボリックと平均足の一致でエントリー

トレンドを確認してパラボリックと平均足の一致でエントリー

直近の4時間足ローソク3本~5本にトレンドラインを引く。
そのラインを15分足チャートで見て、15分チャートのローソクにフイットするように引き直す。
引き直したラインが上向きなら上昇トレンド。下向きなら下降トレンド。トレンドラインの角度は45度以上あるのが理想だが、30度くらいでもOK!
2つのパラボリックの設定
「加速係数0.02、上限0.2」「加速係数0.04、上限0.2」の2つのパラボリックを15分チャートに設定する。平均足も設定する。
2つのパラボリックのサインと平均足の方向が合ったときにエントリーを成り行きで出す。
コツはトレンドラインの方向に、サインがそろったときだけエントリーをする。

損切りと利益確定

利益確定は、パラボリックどちらか一つが転換した時。または平均足の色が変わった時。
損切りは、直近の高値または安値から5pipsぐらい離して設定する。
最初にトレンドを判定し、そのトレンド方向だけエントリーしていくのが大事です。2つのパラボリックが揃わないときはレンジ相場なので、エントリーはしません。
※取引イメージ(ユーロ米ドル15分足チャート)

No.7:【ナンピンFX手法】パラボリックと移動平均線

【ナンピンFX手法】パラボリックと移動平均線

スプレッドが狭い通貨ペア推奨

パラボリックだけでエントリーを決定することは出来ないので、EMA5を同時に表示させてFX相場の転換ポイントをみます。
取引する通貨ですが、ユーロ円と米ドル円の2つです。モニターが1つしかありませんので、あまり多くの通貨で取引しても手が回りませんので、今のところは2通貨が自分の能力では限界です。
また、ほとんどが30分以内で決済をする「速いFX手法」なので、スプレッドが狭い通貨がおすすめです。
それでは、肝心のエントリルールについてお話していきます。

ロングエントリーの場合
  1. パラボリックの反転を確認する。
  2. 5EMAを30分足実体ブレイクを確認する
  3. 5EMAに指値買い注文をする
  4. 逆行した場合は、10pipsの間隔でナンピンする
  5. ナンピンは2回まで。つまりポジションを3つまでしか持たない
  6. ナンピンを2回したら、トータルで±0pipsになるように決済値を設定する
  7. 6の状態になる、または損切りされたらパラボリックが反転するまでポジションを取らない
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、ルールを羅列してみました。次の項目で決済についてお話します。
※ユーロ円30分足 エントリーイメージ

損切りと利益確定

利確は5pipsです。最初のエントリーポイントから10pips逆行されるまで、何回もエントリーします。
1回目ナンピンの場合も、トータルで+5pipsの利益になるように決済値を調整します。
損切りのポイントは、3ポジション持った後になるわけですが、30分足のヒゲをつけている高値や安値をブレイクするところに設定します。
ナンピンルールのお蔭で、滅多にロスカットに到達することはありませんが、損切り値を設定しないと1回の損失で全てを失ってしまうので、必ず必要なルールです。

No.8:MACD、モメンタム、パラボリックの複合で安定した利益を実現

MACD、モメンタム、パラボリックの複合で安定した利益を実現

エントリー詳細

具体的にエントリータイミングについて見ていくと、まずは上記で述べた3つのテクニカル指標を個別に判断していきます。以下は買いエントリーのタイミングです。

  • 1.MACD
  • ①ゼロラインを上回っている
  • ②MACDがシグナルを上回っている
  • 2.モメンタム
  • ③ゼロラインを上回っている
  • 3.パラボリック
  • ④赤丸が点灯している(ツールによって表示が違うようですが、マネーパートナーズのツールだと赤丸が買いサイン、青丸が売りサインとなっています。)

このように上記の 4つに分類し、3つ以上のサインが点灯したらエントリーします。

損益の確定方法は、非常にシンプルで「点灯したサインが、2つ確定」したら損失が出ていようと利益が出ていようと損益を確定させます。

取引回数が少なく1度の利益がそれなりに大きいため、勝率はそれほど高くありませんが、安定して利益の出るFX手法です。

※ユーロ円1時間足 取引イメージ

モメンタムルール

No.9:パラボリックとボリンジャーバンド3σを使った逆張りFX手法

パラボリックとボリンジャーバンド3σを使った逆張りFX手法

エントリー詳細

ここからエントリールールを紹介します。

  1. ボリンジャーバンドσ3に価格がヒゲをつけて反発したのを確認。
  2. パラボリックでトレンドを確認。

1時間足のボリンジャーバンドσ3に価格が到達する現象は比較的珍しいです。その珍しい形から更に、パラボリックでトレンドの方向をしっかり確認してからのエントリーになります。

エントリーを回避するルールとして、σ3に達した価格がσ3をローソク足の実体(大陰線や大陽線)で抜けてしてしまった場合はエントリーを行いません。σ3の実体ブレイクは強いトレンドを疑う必要があるからです。

※ユーロ米ドル1時間足

パラボリックエントリー

 

損切りと利益確定

損切りは、反転したローソク足の高値・安値に設定 します。

利確ポイントは、ボリンジャーバンドの2σ付近 です。この設定で利益の方が損失よりも大きくなります。トレンド相場の「押し」や「戻り」を拾い、エントリーポイントが良ければ、損失の4倍以上の利益も可能です。

※ユーロ米ドル1時間足

パラボリック決済

大きなトレンド、しかも1時間足のボリンジャーバンドでσ3に達するような動きは頻繁にありませんが、ないからこそチャンスでもあるわけです。

しかも、3σ到達で単純に売買するだけではなく、パラボリックの方向を取り入れていますので、信用度が高いサインになります。

1時間足だけですとチャンスは少ないので、様々な通貨や時間足で実験していただければと思います。

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