No.1:三尊、逆三尊とフィボナッチトレード手法
三尊、逆三尊とフィボナッチトレード手法
エントリー詳細
トレンドが上昇方向であれば「三尊」、逆にトレンドが下落方向であれば「逆三尊」の2つ目の山を見つけること。ここでは例として上昇相場を用いて、「三尊」をみつけます。
三尊の確認方法は右肩上がりの相場において3つの山(特に真ん中の山は右と左の山より一番高い)の中で左の山と真ん中の山が確認できた時点でインジケーターのフィボナッチを準備します。
三尊の真ん中の山の始まりの部分、すなわち左の山ができて押し目、真ん中の山を形成した。
その真ん中の山のふもと、左の山ができた後の押し目、この左側の山の押し目と真ん中の山の押し目が同値もしくは真ん中の山の押し目が左の山の押し目よりも下にあること(条件)これを確認したらフィボナッチを貼り付けます。
フィボナッチは、50パーセント、38.2パーセント23.6パーセントに到達するたびに、1枚、2枚、4枚売り建てでマーチンしていきます。目標は下落してくれたら利益がでる手法。
マーチンしたくない人は、フィボナッチの23.6%に到達するときに、1枚エントリーしてください。損切したら総資金の2%以内に収まる枚数でエントリー。
わたしは、到達せずに値がどんどん下がっていくを見たくないので、フィボナッチの50%が到達した時点で小ロットいれます。
それがここでいう、1枚です。資金10万あればMT4を使っている方であれば、0.1ですね。36.8%に到達すると0.2です。23.6%だと0.4です。
損切りと利益確定
損切りは三尊の真ん中の山の最高値です。ヒゲも含みますので最高値。最高値プラス2pipsが損切りです。
パコーンと刈られて、5分足ですから、5分経ってみたら、だましで最高値更新の可能性あるので5分経つまで待ちますが、だいたい経験上勝てるときは、最高値更新しません。
最高値更新するとそれは三尊を否定したということなので、わたしは三尊の最高値と同値を損切としています。
利益確定はフィボナッチの161.8%到達した時が最低利益、目標は261.8%、取れてうれしいのは423.6%私はほぼ161.8%で半分利確、261.8%ですべて利確です。
No.2:勝率が高い押し目買い・戻り売り手法
勝率が高い押し目買い・戻り売り手法
エントリー詳細
この手法は「合成通貨」のみで行います。より高い利益が得られるからです。
まず、日足、4時間足にレジスタンスとサポートラインを引きます。その目的は、1時間足がどこまで上がるか、どこまで下がるか、その動きを検証するためです。
ここで一つ注意点がありますが、1時間足でトレンドが出ていなければこの手法は使うことができません。
1.先ほど引いた水平線とフィボナッチを用いて1時間足の押し目候補を測り、待ち構えます。
2.押し目候補でサポートされ、最後の戻り高値を超えるのを待ちます。
3.最後の戻り高値を超え少し戻ってきたところでエントリーします。
損切りと利益確定
エントリーしたら損切りを10pips、利確を20pipsに設定します。しかしこれはあくまで指標であり、自身で早めに利確したり、損切りを待ったりするのがベストでしょう。
具体的に言えば、押し目のサポートラインが損切りの目安となるので、ここを割らなければ損切りを待つのも一つの手かと思います。
また利確についても、伸び悩んだ場合に10pips程度で利確するのもよいと思います。何度かこの手法を試していく中で、ご自身のやりやすいようにやるのが最良です。
No.3:ナンピンと資金管理で勝利をつかむ方法
ナンピンと資金管理で勝利をつかむ方法
エントリー詳細
例えば、ドル円でいえば、現状114.0円から、113.3円位でのレンジを今日は作るだろうと思ったとします。この値幅は日足や4Hのレベルで出します。
そして、どちらかといえば、上方向の方がバイアスが高いと考えた時に、まず自分の損切り位置を決めます。例えば「113.1円」を損切位置だと設定して、値動きとして「113.8円-114.0円」まではいく可能性があると読みます。
そこで「113.1円」に損切り、「113.8円」に利確として設定すると、真ん中が「113.45円」です。この場合は自分は「113.4円」にまず指値注文を入れます。
次に「113.2円」、「113.3円」にも指値注文をします。3つのポジションにおいて、損切りは「113.1円」、利確は「113.8円」です。
ここで注意していただきたいのは、最大損失を必ず先に計算しておくということです。最大損失は3ポジションすべてがストップにかかった場合ですので、60pipsの損失です。
この60pipsがご自身が決めた1%ならば、1%のルールに当てはまるように指値の数や位置を決める必要があります。これに基づいてロット数を決めることが必要です。
それから、一番リスクリワードが悪いポジションでも必ず1対1は確保することが大事です。後は、放置して1時間に一回なり、2時間に一回なりチェックするだけです。
値幅をどうやって決めるかというのが難しいかもしれませんが、フィボナッチの半値戻し、前回高値、意識されている価格など、マーケットのアナリストの人たちを利用してもいいと思いますし、意外と見えるものです。
基本的には、上記で述べた形で設定します。ただ、より負けないようにということであれば、損切りの位置を下げて、112.9とかに設定し、113.1、113.0にも指値をするのもありです。
この場合は、1ポジションのロット数が小さくなりますので、利益は減りますが負けも減ります。
損切りと利益確定
決済に関しては、最低NY時間のクローズまでは待った方がいいです。NYクローズをみて、もう一度値動きの幅を考えるというのがまずスタートです。
状況判断としては、平均コストを計算します。全てのポジションがヒットしてるのか、113.3円と113.4円だけがヒットしてるのかということになると思います。
そして、その日の値動きの幅が平均コストに対してどういう状況かということを考慮に入れて、平均コストにストップを移動させたり、逆に平均コストを考慮に入れて、無理のないところに利確を下げたりということをします。
平均コストよりも上回って利益が出ている状態であれば、もし、その日に大きな動きがあったり、自分が見れない状況になるなどがあれば、利確してしまうというのも選択肢としてはありです。
個人的には、「何よりも失わない」ということを重視して運用してますので、単純計算のリスクリワードよりも、破産確立が果てしなく少ないものということで、建値(=平均コスト)撤退も考えています。損小利大よりも、勝率高く損小利小、たまに大きくかつという手法です。
No.4:FXはフィボナッチだけでは勝てない!フィボナッチ+何かが必要!
FXはフィボナッチだけでは勝てない!フィボナッチ+何かが必要!
エントリー詳細
FXを始めてから、ブレイク手法に魅力を感じて採用してきました。主要のレジスタンスやサポートを抜けたら、5分足や1分足でエントリーするという方法は、思惑通りにFX相場が動いた時は、実に気持ちがいいものです。
タイミングを計り、利益を大きく獲ればそれだけでも大きく負けることはありません。しかし、ダマシが多いのもまた事実で、ここにストレスを感じられる方も多いのではないでしょうか。
僕の場合も、長い事ブレイクFX手法、一辺倒でやってきたのですが、連敗の多さに限界を感じて、基本ともいえる押しと戻りを狙う方法を検証するようになりました。
そこで勝率もよくリターンも大きかったのが、フィボナッチを使ったFX手法です。フィボナッチは皆さんご存知だと思いますので、基本的な説明は割愛しますが、かなり有効なテクニカル分析の1つです。
しかし、フィボナッチ単体で取引しても効果は得られません。これは自分自身で何度も検証した結論です。
フィボナッチ+「何か」が継続して利益を得る為には必要になってくるのです。
それが「2番天井・2番底を確認する」という作業です。これをやるだけで間違いなく勝てるようになります。
それではエントリーまでの流れを確認していきます。
・通貨ペア:なんでもOK
・時間足:15分足でフィボナッチを引く、5分足と1分足で2番底、2番天井を確認
1.15分足で高値・安値をブレイクしてなければフィボナッチを引けませんので、まずは右肩上がり、右肩下がりのチャートを見つけます。
2.安値のヒゲと高値をヒゲを結ぶ、フィボナッチ38.2%、フィボナッチ50.0%の2つの水平線がターゲット。そこまでレートが到達するまでは待ちます。
3.15分足の終値で38.2%をブレイクしたら、エントリーは行いません。ターゲットを50.0%に切り替えて、また待ちます。フィボナッチ50.0%を15分足終値でブレイクしたら、そのトレンドは終了したと解釈してエントリー見送りとなります。
4.フィボナッチ38.2%で5分足及び1分足が反応(長いヒゲや大きな陽線・陰線が出る)したら、次は2番底・2番天井を待ちます。
5.2番底・2番天井の確認方法は、前回の安値・高値付近で、長いヒゲや大きな陽線・陰線が出たらという解釈で結構です。
※ドル円15分足チャート
※ドル円5分足チャート
損切りと利益確定方法
損切りはシンプルで、2番底・2番天井でエントリーをしていますので、1番天井・1番底の高値・安値ブレイクに設定します。
利食いはブレイクを目指しつつ臨機応変に対応します。フィボナッチの起点となるポイントで明らかに反発したと思ったら、利益を確保する為に決済してしまいます。少しでも利益を確保したと思うのであれば、ストップを切り上げていくのもよい方法だと思います。
冒頭で記したように、夜にエントリーしたら翌日の朝には全ポジションを決済します。利益がのっていようが、のっていまいが関係ありません。
僕の場合は、リセットと呼んでいますが朝にポジションをリセットをすることで、本業にも影響が出ませんし、チャートを見れないリスクを軽減できるかと思います。
チャートを見れない時に相場が大きな動きをしても対応できませんからね。リーマンショック、スイスフランショック、今年であればイギリスのEU離脱など、数年に1回は注文が通らない相場が発生します。
1回のミスで全てを失うリスクを考えれば、ポジションリセットは僕にとって必要不可欠なものです。
※決済イメージ
No.5:メンタルが弱い人の為の平均足FX手法
メンタルが弱い人の為の平均足FX手法
エントリー詳細
※上昇トレンドの場合(下降トレンドはその逆)
◆ エントリーは平均足を使い、押し目買い。
◆ 単純移動平均線(20.40.80)のパーフェクトオーダーを確認。【可能な限り3本の移動平均線の幅は均一である方が信頼度が高い】
◆ 単純移動平均線40(できれば3本全て)が上昇方向に傾く。
◆ 平均足がSMA20に接するまでとにかく待つ。(ヒゲ部分のみ接してもエントリー条件となる) 深く割り込んでもSMA40を抜けた場合は、エントリーを避ける。
◆ SMA20を完全に割り込んだ場合は、再度SMA20ラインまで実体が浮上するのを待つ。
◆ SMA20に平均足が絡んだのち、陽線が確定した場合、次の足の開始値でエントリー。
◆ ただし、次足の展開開始までの残り時間次第より、陽線が決定的な場合は、即エントリー。
※取引イメージ
損切りと利益確定
基本的には損切りラインを先に決定。
利食いライン、損切ラインは「1~1.5:1」にします。
◆ 大前提ですが、価格変動具合をみて、ヒゲなんかででカットされないように設定しましょう。経済指標などの時間帯をしっかり確認して、
◆ 上昇トレンドの場合、直近の安値下に損切りラインを置きます。
◆ ただし、解離が大きいことも多く、1時間足だと、平均的に-50pips程度で設定しています。
◆ レジサポ+フィボナッチによる水平線での設定でもよいと思います。
No.6:定年後にFXを学び2年が経過。楽しくて仕方がない毎日です
定年後にFXを学び2年が経過。楽しくて仕方がない毎日です
我が強いFX相場のトレンドにのる
デモを卒業し口座に入金をしてから、最初の数か月間は予想どおり負けました。
デモでは若干のプラスで終えたのですが、やはり本場の緊張感は比較になりません。
その一方で、目算通りに利益を獲得できる機会もあり、負ける、勝つ時の違いは一体どこにあるのであろうか、と探求する日々が続きました。
至った結論は、在り来たりなものですが「我が強いFX相場についていく」というものです。
我が強いというのは、私的に強いトレンド相場を指しています。普通のトレンドではく、強いトレンドです。4月にもあったのですが、ニュースとの相関が合った時に為替は大きく変動します。
ローソク足の1本は自ずと大きな陽線・陰線をつくり、それが強いトレンドを示唆する材料となるのです。
そのような我が強いFX相場の発生となるまでは、極力余計な取引を省き、我が強いFX相場においてロットを増やす方針にしました。それが功を奏して、収益は改善に向かっていったのです。
分割決済という方法
決済は、FX投資でもっとも難関であります。ロスカットが早過ぎてもいけないし、遅すぎてもいけない。これは利益獲得についても同様です。
ましてや素人が最初から下手な思索をしたところで、時間を無駄にするだけですので、あまり1つのFX取引に圧力がかからないように「分割決済」というものを働かせるようにしました。
ロスカットも利益獲得についても4分割で細かく指定し、高値まで動いたら4分の1、思いのほか相場が動いて含み益になったら、4分の1はロスカットを建値に切り替えて、上がるところまで(下がるところまで)ホールドしてみる。といった方法の採用です。
4分の1ロットといっても、3円、5円、10円の含み益になったら大きな利に化けることになります。これは本当に推奨できるものです。
ロスカットの場合は、ホールドせずに分割決済はしますが、主要の節目を抜けたら最終的には一括でカットするようにしています。
No.7:数pipsを抜く臆病者スキャルピングFX手法
数pipsを抜く臆病者スキャルピングFX手法
エントリー詳細
エントリー根拠には水平線(レジスタンス/サポート、トレンドライン)、フィボナッチリトレースメントを使います。
まず日足でその日のFX相場が買いなのか、売りなのか大きなトレンドを判断します。その日のトレードはここで決めた相場方向でしか取引しません。
次に1時間足でトレンドを確認。トレンド途中の押し目買いなどの判断にはフィボナッチを使います。実際のエントリーでは5分足でタイミングを図ります。
トレンド転換のシグナルをトレンドライン、フィボナッチを使って捉えます。
損切りと利益確定
主にトレンド変換後の波の一波目を狙いますが、トレンド途中の押し目買いなどを狙う時は三波目を狙う事になります。
エントリーするときに5分足で水平線を引いておき、エントリー後に最初のレジスタンスになりそうだと判断した足まで到達したら即利食いします。
欲張って次のレジスタンスまで保有しようとすると「利減りするかもしれない」とか、利減りした時も「またこの値まで戻るはずだ」など疑心暗鬼に落ち入ってしまい損切り判断が鈍ります。
損切りは5分足で捉えたトレンド変換のすぐ下(下降トレンドになるのなら上)の5pipsくらいに置いておきます。
No.8:ロンドントレーダーにおすすめの王道順張りFX手法
ロンドントレーダーにおすすめの王道順張りFX手法
ウィークリーピボットの表示
使用する時間足は、3つの時間足を使います。
・長期時間足:日足(相場の方向判断)(上記で使用しました)
・中期時間足:4時間足(ピボットやフィボナッチ戦略を立てます)
・短期時間足:1時間足(戦略で立てた価格に近づいた時にタイミングを見ます。)
次に「ウィークリーピボットポイント」を表示させます。
ウィークリーピボットは、週の始まり、終わりが世界中のプラットホームですべて同じなので、多くのトレーダーが意識する価格ラインとなり、価格が反応する可能性の高い先行指標となります。
4時間足の直近のトレンドに対して、フィボナッチリトレースメントを引いて50% 戻りのラインとウィークリーピボットポイントS1/R1,S2/R2,S3/R3のレベルと重なった時に1時間足に切り替えます。
そして、ロウソク足形状(はらみ足、包み足、ハンマー)が出たタイミングで、押し目買い、戻り売りで エントリーします。
※取引イメージ
損切りと利益確定
損切りポイントは、フィボナッチリトレースメントの38.2%の外側へ10pips程度のところにストップをおきます。利食いポイントは、エントリーに使用したテクニカルフィボナッチリトレースメントを使用して、リスクリワードが3倍程度になるように決めていきます。
No.9:フィボナッチエクスパンションを指標やレンジのFX相場で活用
フィボナッチエクスパンションを指標やレンジのFX相場で活用
エントリー及び決済方法
エントリー方法
1.経済指標(米雇用統計)などの大きく動くと思われる相場の前でその直前の数時間が添付チャートのようなレンジを形勢しているとき。
この場面で、フィボナッチエクスパンションを使います。通常3点を結んで次の高値、安値を図るものなのですがこれをレンジ相場に適用します。
安値 ⇒ 高値 ⇒ 安値の順で通常は、引きます → この場合次の高値を探す。
高値 ⇒ 安値 ⇒ 高値の順では、→次の安値を探す。ですが、
私の方法では、最後の1点をレンジの抵抗、サポートのラインに合わせて引いていきます。詳しくは、チャートをご覧ください。これを両サイド上と下で引きます。そうすると上下共にレンジを抜けたときにどこまで行くのかがおおよそわかるエクスパンションラインが引かれます。
私は、これを目安指標などの時トレードを行います。
決済ポイントは、エクスパンションの第一ラインです。損切は、逆の赤線を破ったら損切かリスクリワードで1:1になるポイントでもいいと思います。
No.10:フィボナッチ変形トレード@決済ポイントが明確なFX手法
フィボナッチ変形トレード@決済ポイントが明確なFX手法
「山」になっている部分を探す
1時間足で添付チャートのように逆に使用します。説明するのが難しいですが、チャートを見て山のようになっている部分をひたすら探します。
その山部分が完成した時にフィボナッチを山の底(サポートライン)を100パーセントとして、直近高値近辺に0パーセントをセットします。
ここでサポート100パーセントをした抜けたときにこの手法のエントリーポイントの探しどころです。
フィボナッチの160パーセント近辺までチャートが落ちた時に買いでエントリーを行います。
正確に160パーセントにタッチとなるとチャンスが激減しますので、その近辺ということで、前後10PIPSを見て反転した時にエントリーというルールを追加してエントリーを行います。
売りの場合は、この逆になるわけです。しかし経験則的に上昇局面中(1時間足以上の足でで上昇トレンド)の押し目となるこの160ポイントでのエントリーが勝率が高いように思えます。
売りの場合スピードが速くエントリーのタイミングがこの手法だとつかみにくく難しいので最初は、買いの上昇局面だけでいいと思います。
損切りと利益確定
利益確定は、チャート上で、100パーセントまで戻したときに決済です。
損切確定は、160パーセントを下回り-30PIPSまで到達した時点で決済とします。利益確定に関して、伸ばすことを考えると0パーセント地点までを狙うことも十分にできます。
なぜかというと、もともと上昇局面の押し目を狙うという意味合いでのエントリーとなりますので直近高値まで戻しと考えれば、0パーセント地点までを狙えます。この地点までくれば損切を数回しても十分にトータルで利益が残るはずです。
私は、スキャル中心でFXトレードを行っているので早めの決済をどうしても選択しがちです。
最初のポジションで10万通貨、100パーセント地点で半分決済で残りを順次決済というルールでもいいかと思います。このようにご自身の正確やスタイルに合わせて色々なルールができると思いますのでアレンジしてみてください。
No.11:日経平均先物のレートを利用したドル円FXトレード
日経平均先物のレートを利用したドル円FXトレード
エントリー詳細
エントリー方法は、まずチャート上に日経先物のチャートとドル円の日足を表示させます。
頻繁にトレード回数があるわけではないので、デモ口座か何かにセットしておく感じでよいかと思います。ちなみに私は、海外FX業者のXMのチャートで見ています。
次に日足での抵抗線を株価の方に引きます。直近では、17000円代や18000円台が意識されるポイントとなります。
何かのNEWSや事件が無ければなかなか最近は、このラインまで到達しませんが、次にこのラインに来た場合ドル円でロングエントリー以上の手順となります。
エントリーポイントをより有利にしたい場合は、20MAなどを1時間足などで上抜いたらなどを加えると良いと思います。
私がこの最近このエントリーを行うのがNY午後(日本時間深夜2-5時)くらいが多いです。
損切りと利益確定
損切り方法は、機械的に-100PIPSと決めています。下落相場でのエントリーですので万が一がありますので必ず切ります。
損切り後にまた上昇する局面があれば追加ルールで1時間足などの20MA抜けでエントリーを行う場合もあります。
利益確定方法は、+100PIPSです。これも機械的に決めています。下げ相場に入る局面もありますのでこれ以上は伸ばしません。
No.12:RSI・25EMA・フィボナッチチャネルを使った1分足逆張りFX手法
RSI・25EMA・フィボナッチチャネルを使った1分足逆張りFX手法
スプレッドが狭いFX業者を選択
通貨ペアに関しては指定はありませんが、1分足を使用して利益を少し抜いていく秒スキャルピングになりますので、スプレッドの大きい通貨ペアは多少不利になるかなと思います。
それでは、エントリーの手順です(買いエントリーの場合)
1.1分足のRSIで35を下回り足確定。
2.その時点でフィボナッチチャネルのどれかにタッチしたら買いエントリー。
これだけです。
損切りと利益確定
利食いは25EMAにタッチしたらおこないます。損切りは、フィボナッチチャネルのレベルを3つ超えたらおこないます
(例:0.618で買いエントリーした場合、2.618を抜けてきたら損切り)
なお、0.618と1は一緒とみなし、3つ超えたら損切りの中にはいれないでください。
No.13:ダウ理論と水平線を使ったシンプルFX手法
ダウ理論と水平線を使ったシンプルFX手法
エントリー詳細
1.1時間足で相場の方向を確認。1時間足での際立った高値と安値にフィボナッチを引く。
2.高値、23.6%、38.2%、50.0%、61.8%、76.4%、安値にそれぞれ水平線を引く。
3.フィボナッチを消去。
4.15分足、5分足に切り替えて何度も相場が反応しているところと水平線を照らし合わせ調整し、エントリーポイントを決める。
5.エントリーポイントが決まったら1時間足に戻し、値がラインに来るのを待つ。
6.ラインまできたら1分足に切り替える。
7.1分足でダウが崩れトレンドが転換したのを確認してエントリーをする。
※流れが崩れずラインを割った場合は、短期ダウが崩れるまで長期逆張りでエントリーする。
損切りと利益確定
損切りの最終ラインはエントリーポイントに定めた水平線です。利益確定の最終ラインも次の水平線です。
私の場合1分足でのスキャルトレードなので、1分足の直近高値安値で損切り、利食いをしています。損切りの基本ベースはダウが崩れたところです。
No.14:逆張りと順張りの感覚を身につけられるFX手法
逆張りと順張りの感覚を身につけられるFX手法
エントリー詳細
■チャート環境
まずは「ピボット」とフィボナッチピボット(以下、フィボピボ)のインジケーターをチャートに出します。どちらもそれぞれR1、R2、R3、S1、S2、S3まで出して下さい。
次にフィボナッチリトレースメント(以下、フィボリト)の使い方ですが、前日の高値と安値をそれぞれ100%と0%になるように引いて下さい。
おそらく皆様はチャートソフトはMT4を使ってる方が多いと思いますので、ここからはMT4のフィボリトを使っている体で説明します。もともとMT4に入っている標準のフィボリトに、76.4%のラインと、-61.8%のラインを追加します。フィボリトのプロパティをいじれば簡単にできると思います。
最後に、1時間以上の足を確認し、わかりやすい高値と安値をつけているところには水平ラインを引いて下さい。ここは正解はないので感覚でOKです。ここで引いたラインを高値安値線と呼ぶことにします。ここまでがチャート環境になります。
■エントリー方法
次にエントリー方法ですが、「順張り」と「逆張り」の2つの方法があります。
まず逆張りのエントリーです。
ピボット、フィボピボ、フィボリト、高値安値線の4種類のラインで、ほぼ同じくらいのプライスで重複しているところを探して下さい。2つ以上重なっているライン(以下、重複ライン)は成功する可能性が高いラインと見ます。
プライスがラインもしくは重複ラインに差し掛かったところで逆張りエントリーを行います。このときラインにタッチしたらすぐエントリーするのではなく、一瞬だけ様子を見て下さい。何事も無く抜けるようであれば、エントリーは見送ります。
次に順張りエントリーです。
ラインにプライスがタッチした後、一度反発したが再度抜けようとする動きを狙います。売りの場合であれば、プライスが一度ラインで跳ね返ったときにつけた安値を抜けた時がエントリーポイントです。どちらも重複ライン絡みのエントリーであればなお良いです。
※取引イメージ
画像では、黄色○が逆張りのエントリーポイント、赤色○が順張りエントリーポイントです。
損切りと利益確定
順張りの利確・損切りから書きます。
順張りの利確は、「次のラインに達したら」です。次のラインというのは前述の4種類のラインのうちどれでも良いです。
重複ラインでなくても結構です。タッチした瞬間に切るのでなく、そのまま抜けていくような感じであれば更に次のラインを目指してもOKです。
参考までに、僕は次のラインまで伸ばしていたのは4回中1回位でした。
逆張りの利確は、5pips~10pipsほど利益がついたら切っていました。
損切りもエントリーしたラインを5pips~10pips抜けたらです。これは適当という意味ではなく、通貨ペアや時間帯によって変えているということです。
ボラの小さい時間帯や通貨ペアと、ボラの大きい時間帯や通貨ペアで同じ幅で利確・損切りを決めるというのはおかしな話だと考えるからです。
ただしその変動幅は5pips~10pipsで収めているということです。そして利確と損切りの幅の比率は「1:1」にしてください。
No.15:スキャルピングを選択した理由@ボリバンを使ったシンプルなFX手法
スキャルピングを選択した理由@ボリバンを使ったシンプルなFX手法
ボリンジャーバンドを使用
使うのは1分足だけです。主に通貨ペアはユーロ円がメインですが、ポンド円やドル円でもいけます。
まずはローソク足のチャートにボリンジャーバンドの±2σ(以下、ボリバン2σ)、フィボナッチボリンジャーバンドの±2σ(以下、フィボボリ2σ)を出します。まず買いの場合でエントリータイミングを説明します。
① ボリバン-2σにタッチする。そしてタッチした足を足1とします。
② 足1の次の足を足2とします。
③ 足2が確定したとき、足2の終値>足1の高値となっており、尚且つ足1が陰線、足2が陽線になっていたら、足2の次の足の始値でエントリーします。
ただし注意点として、足2の終値と足1の安値の差が12pips以上の場合はエントリーを見送ります。理由は後述します。
売りエントリーに関してはこの逆です。①ではボリバン+2σになり、③では足2の終値<足1の安値という感じです。
損切りと利益確定の
前からの流れで、まず買いの場合で説明します。
損切りは足1の安値を下に抜けたときです。これは足の確定を待たずに抜けた瞬間に切ります。
エントリーするときに、足2の終値と足1の安値の差が12pips以上の場合エントリーしないというのは、一回の損切り幅を12pips以下に抑えるということで、ドローダウンを抑えるという意味合いがあるわけです。
利確はフィボボリ+2σにタッチした時です。これも足の確定をまたずにタッチした瞬間に切ります。
No.16:トレンドに乗り大きくシンプルに勝つFX手法
トレンドに乗り大きくシンプルに勝つFX手法
ダウ理論を勉強すると分かりやすい
1.週足を確認します。トレンドが出ている方向に、買いか売りをエントリーします。トレンドが出ていない場合には、日足で確認し、買いか売りをエントリーします。
2.トレンドが出ていない、分からない場合には見送ります。
※トレンドについて、良く分からない方は、ダウ理論を勉強してみましょう♪
例
上昇トレンド発生 移動平均線よりろうそく足が常に上にある。
前回の高値よりも直近の高値の方が高い。
前回の安値よりも直近の安値の方が高い。
※トレードイメージ
損切りと利益確定
買いの場合の例です。(売りは、プラスマイナスを逆にして下さい)
◎1万通貨の場合
逆指値をトレールで、-200pipsに置きます。指値を+300pipsに置きます。
トレンドが、長期化しそうな場合には、指値を+600pipsにしたり、押し目で追加をしても良いです。
◎5000通貨の場合
1つ目の取引逆指値をトレールで、-500pipsに置きます。指値を+300pipsに置きます。
2つ目の取引IFO(イフダンOCO)で、今の注文から、-250pipsに入れ、逆指値を-250pips、指値を+300pipsに置きます。
IFOの注文が有効になった場合には、1つ目のトレンドの指値を2つ目に合わせて、2つの取引の合計でプラス決済にすると、さらに安全になります。
2015年6月現在は、ややレンジに入りそうですが、売りです。(1.08を目安に)不安な方は、様子見になると思います。
※決済イメージ
No.17:「為替チャート」の先行指標で目から鱗
「為替チャート」の先行指標で目から鱗
機関投資家が意識するポイントで入る
自分自身はまず、日足、週足でトレンドを確認する。
基本的には戻り売り、押し目買い的な感覚だが、4時間足でウィークリーピボット、フィボナッチ・リトレースメント、サポート・レジスタンスゾーン、トレンドライン、5EMA、21EMA、55EMAをチェック。
機関投資家が意識しているだろうと思われるラインでエントリーする。
含み益が出たら臨機応変にトレールで損切りや利確を上げていく。
勝負ポイントは、上記のFX手法の数々がより多く重なっているところ。その中で特に重要視をしているのは、ウィークリーピボットとフィボナッチの61.8、50.0、サポート・レジスタンスゾーン(線ではなくゾーンの幅で捉えると、とてもよい。)
基本は成り行きだが、今後は勝率を高めるため、指値、逆指値でのエントリーも考えている。報酬比率は2から5くらいを目安に出来ればと思っている。
損切り:-50pipsにストップ
No.18:FXで勝てるようになるグループ投資システム
FXで勝てるようになるグループ投資システム
FXトレードには性格が出る不思議
4人の個性が集まればFXトレードも十人十色。スキャルを志す者もいれば、デイトレに精を出す者もいる。職場も働く時間も違う4人ですので、生活環境に合わせたFX手法を使いそれぞれ取引をしています。不思議なもので、FXのトレードには性格が出るんですよね。
せっかちなやつは、利益を絶対に伸ばせずに小刻みに決済してしまうし。普段から、文句を言わずに黙々と仕事を熟すタイプの人間は利益を大きく取れる。
テクニカル分析についても、トレンド系を使ったりオシレーター系を使ったり。本当に様々な分析方法を、書籍やネット上から見つけてきて試しています。それが4人集まれば効率は4倍になります。
No.19:利小損小の逆張り秒スキャルピングFX手法
利小損小の逆張り秒スキャルピングFX手法
エントリー詳細
基本的には、重要ポイントでのブレイク後の反発、もしくは指標後の大きな動きの中での反発狙い。
そして、その大きな動き(一方向への流れ)が変わってどれくらいまで戻すかをフィボナッチリトレースメントで予測してエントリー。
それ以外では、通常の動きから何かしら変化が起こったときにエントリーポイントを探し始める。
1分で1pipsしか動かない相場の中で、3~5pips。急に動いたときに、一時的に反発するのを狙ってエントリー。この時に、ユーロ円・ポンド円が同じ動きをしているとより一層勝率が上がるので、その時を狙うのがベスト。
ユーロドルの影響で、米ドル円とユーロ円が反対の動きになりことがあるが、そのときは慣れない限りエントリーは見送る方がよい。
損切りと利益確定
損切りは思ったように反発しなければすぐに、利益確定はスプレッド分のマイナスを取り戻し、まだ勢いがありそうならあと1・2秒、なければマイナスにならないうちに逃げてしまう。
急激なFX相場の時には、1分間に3回くらいエントリーから利確することもある。
No.20:フィボナッチまでの戻りを想定した逆張りFX手法
フィボナッチまでの戻りを想定した逆張りFX手法
十字線でエントリー。フィボナッチを参考にして決済
まず、FXチャートを1時間、4時間を必ず表示して、毎日、週足と日足を見ておきます。
それぞれ「ボリンジャーバンドを±3σ」まで出して「移動平均線5日・25日・50日」を表示します。
また、「ストキャスティクス」か「RSI」も出しておきます。それぞれ設定は規定値で。
それから日足でも1時間でも同じ見方ですが、直近の下値からボリンジャーバンドの±2σと±3σに付く、インジケーターの「ストキャスティクスが80%」「RSIが75以上」でしたらローソク足が「上髭の長い足」一番分かりやすいのが「十字線」が出たらチェックポイントです。その日や時間が終わるまで見届けます。
この条件がそろったら、直近の安値から高値まで「フィボナッチ」を引きます。
そして、その高値を抜けたら損切りという設定にして、逆張りでなるべく高値に引きつけながらエントリーします。
そうすると、だいたい、38.2%のところに落ちてきて上がるなら反発するので、その辺りに控えめに利益確定をします。
良く落ちると61.8%まで落ちたりします。その次は78.2%。なので日足ベースで下落傾向が続いていたりすると61.8%辺りで反発するかな?と逆張りを張ることができます。
厚いポイントになることが多いので焦らず見ているもしくは指値をいれておけばいいので楽です。FXをしながら、のんびり他の事ができます。
一番の高値で入るのは難しいので次の足で狙います。それも逃してしまったと思ったら枚数を減らして、なるべく引きつけてエントリーするのがいいです。非常にわかりやすいFX手法であると思います。
※取引イメージ
No.21:FXのフィボナッチで勝ち易いのは38.2%
FXのフィボナッチで勝ち易いのは38.2%
フィボナッチの数列は様々あるが・・
フィボナッチと言っても、人それぞれ意識をする数値というのは違います。いろいろありますよね。
「23.6%、38.2%、50.0%、61.8%、73.6%」有名なのはこの5つの数列だと思います。
この数列全部でFXの取引をしては、チャートがゴチャゴチャになり、意味のないものになってしまいます。
なので、僕の場合は「フィボナッチ38.2%」この数値1つに絞って取引します。
何故、「38.2%」がいいのか?それは、最もトレンドが継続しやすいのがこの数列だと思うからです。経験上、「50.0%」「61.8%」まで戻った場合は、全戻しになる事が多いと思っています。ですから、理想的な押し・戻しである「38.2%」を狙うのです。
エントリーは、適当にするわけではなく、下位足での反応を確かめます。例えば、1時間足でラインを引いたとしましょう。そしたら、15分足で反応があった場合のみ、新規でポジションを持ちます。15分足でラインを引いた場合は、5分足で反発・反落してからエントリーです。
これにより、更にエントリーを絞れることになり、より勝つ可能性が高いポイントを探る事ができるのです。自分で言うのも何ですが・・これは非常に分かりやすいロジックだと思います。
1つ注意したいのは、フィボナッチを引く基準です。これは、しっかりと事前の安値や高値を抜けている必要があります。
難しく考える必要というのはなくて、視覚的に高値や安値を抜けているな・・。と思う感覚で良いのです。トレンドが出ている相場でこそ、威力が発揮される手法ですので、そこだけ気をつけてください。
※エントリーイメージ
損切りと利益確定
次に損切りのポイントについてです。最初に言ったように、損切りを迅速に行うことで、リスクが小さいFX投資が出来ますので、ダラダラとポジションを引っ張ることはせずに、早い諦めが次のFX投資に繋がります。
では、具体的にどこで諦めるかというと、それは、「フィボナッチ50.0%」をブレイクしたラインです。下位時間足の実体で抜けた時点で、綺麗さっぱり切ってしまいます。最初は慣れずに損切りを嫌だと思うかもしれませんが、相場を続けていくうえでは損切りは必須です。
利食いの方法も、明確です。これは「トレンドライン」を意識します。トレンドラインをブレイクするというのは、一旦トレンドの終わりを示唆するものです。ですから、最もFX相場を支配しているラインをを見つけて、そこを抜けたら利食いをすべきです。
ただし、あまりにも角度が強すぎるラインは、あまり当てにならない節があるので、角度が兆度いいラインに設定するのが良いです。このあたりは、慣れが必要な項目です。
※決済イメージ
No.22:スイングラインの方向に15分足フィボナッチでエントリー
スイングラインの方向に15分足フィボナッチでエントリー
取引方法
まずは4時間足で「高値と安値を結び」スイングラインをチャート上にひきます。
次に同じチャートを1時間足に切り替えて色を変更し、同じように1時間の高値、安値を結ぶラインをひきます。
次に15分足にも色を変えて同様にひきます。これで全体のトレンド、現在のトレンドがわかります。
見る時間足は15分足で大きな流れがあったらその都度、1時間、4時間足を更新します。
エントリー方法
エントリーは15分足の現在のスイングにフィボナッチを引きます。
15分足を見てて4時間足のトレンド方向でフイボナッチの38.2%の反発をねらいます。
それでも止まらない場合は61.8%まで、待ちます。反発したのを確認してエントリーします。
※エントリーイメージ
損切りと利益確定
損切りは、スイングラインの始点のプラス10ピップスです。
利確は証拠金の4%の金額を算出してその利益がでるところで利確のエントリーします。損切りは2%です。
それぞれ計算しなくてはいけませんが、資金管理の面では最良の方法です。勝率50%でも全体的には資金が増えていきます。
※決済イメージ
No.23:ポンド円&ポンド米ドル100pips動いた翌日だけFX取引を行う
ポンド円&ポンド米ドル100pips動いた翌日だけFX取引を行う
値動きの荒い通貨がおすすめ
通貨ペアは、私が知っているなかで最も値動きが荒い通貨「ポンド円」「ポンド米ドル」を選択。
朝起きて前日の高値と安値を引いて、100pips以下だった場合、その日は、エントリーもしなければチャートも見ません。
ポジションの取り方ですが、これは順張りを徹底しました。前日高値あたり、つまり高値圏ではエントリーせず、必ず半値戻しを待ってFX取引するようにします。
半値戻しを図るにはフィボナッチを使います。50%まで戻ったら、タイミングを見計らい買い(売り)ます。
買いを例に説明すると、陰線では買わず陽線で買うことが、ポイントです。
損切りと利益確定
利確は、前日の高値・安値が基本です。
ただし、高値・安値が反応せずにローソク足がブレイクしていった場合は、基本利益を伸ばします。反転した場合は、さっさと利確をしてしまいます。
損切りについては、買いの場合ですと、陽線をつけた後に買って、直近の反応をしそうな安値から若干の余裕をとってロスカットを設定します。目安としては20pips以下で決済できる位置にロスカットを置いてください。
No.24:フィボナッチナンピンFX手法!23.6%、50.0%、61.8%
フィボナッチナンピンFX手法!23.6%、50.0%、61.8%
高勝率で利益を上げている!
フィボナッチというのは、説明するまでもなく有名な分析手段ですが、具体的な使い方を示しているFXサイトは多くはありません。
何冊か書籍を購入した経験がありますが、正直あまり参考にはなりませんでした。結局のところ、自分で検証するしかなく、私が検証した結果「あ、これはイケルな。」と思ったのが、ナンピンを使った方法であり、今のところ高勝率で利益を上げています。
「ナンピン」と聞くと、ほとんどの人の顔色が曇ってしまうと思います。確かに、ナンピンは素人が愛する方法論であり、玄人が好むものではないかもしれません。しかし、私が思うに、資金がなくなるまで、または追証が発生するまで、引っ張るのは問題外ですが、計画的に熟すナンピンというのは、決して悪くない方法だと思っています。
そのような私の考えを踏まえたうえで取引ルールについて触れていきます。
一直線に戻ってきたFX相場を狙う!
まず、ローソク足は15分足を使います。そして、フィボナッチラインを引くことになりますが、その基準は高値と安値が明確であるということです。
持合いの相場では、高値や安値がごちゃごちゃしていて、どこに引いたら分からないといったことがあります。そのようなFX相場では自動的に「エントリーをしない」ということになります。
明確な高値と安値があり、フィボナッチを結んだ場合に、次に気を付けるのはローソク足の動きです。ここが重要です!
例えば、買いの場合だと「高値から一直線に下がってきているFXチャート」をターゲットにします。
文章では分かりにくいので、画像をつけますが、高値をつけて、天井圏内で動いている時は、エントリーしてはダメです。押しが一直線で動いている時が最大のチャンスになります。
そして、入るポイントはフィボナッチの23.6%、50.0%、61.8%です。これらの価格帯に突注したら、全てエントリーをします。
これが、私が使っているナンピンルールです。
※ポンド円15分足 エントリーイメージ
損切りと利益設定
損切り方法
損切りのタイミングは予め決めておきます。それは、フィボナッチの安値をブレイクした場合です。安値を抜けた時が、覚悟を決めるときです。
また、このFX手法は同じタイミングで取引することになりますので、勝ち易い形と負けやすい形が分かってくるようになります。
負けやすいのは、各数値のフィボナッチで全く反応しない時です。この時は、多少損失になっていたとしても切ってしまう時もあります。
また、注意点として重要な経済指標の前は、ポジションをクローズし、新規エントリーについても控えたほうが良いです。
利確方法
利食いについては、23.6%で入ったポジションについては、高値・安値ブレイクを願いホールドします。基本的に100pips以上の含み益になったら、決済を考えるようにしています。
50.0%と61.8%は、フィボナッチの高値ラインで利食いです。この2つに関してはブレイクは狙わずに、安全に決済します。
少々弱気かもしれませんが、勝率を上げる為に必要な措置です。
※ポンド円15分足 決済イメージ
No.25:フィボナッチにMAクロスを組み合わせて勝率アップ!
フィボナッチにMAクロスを組み合わせて勝率アップ!
指定通貨ペアはなし!
このルールは取引回数が少ないという弱点がありますが、それ以外はかなり信頼できるサインです。
まず、チャートを1時間足を表示して、通貨ペアは何でもOK。自分の場合は3画面に5通貨ペア表示してチェックしています。
エントリールールですが、まずは直近の高値と安値ブレイクを確認してからフィボナッチを引きます。
使う数値は「23.6%」と「38.2%」の2つです。
売りポジションを取るとすれば、高値と安値を結んで、23.6%から38.2%の間で価格が止まったことを確認します。
そして、次に見るのが「MA」のクロスです。売りポジションですので、デットクロスを確認してから新規エントリーです。MAは(2)と(5)です。
エントリー時のポイントして、底値圏で何度もローソク足をつけている場合は様子見した方がよいです。何故かというと、底値圏での動きはある意味、上昇の力をためている状況ともいえます。その時間が長ければ長いほど一気に上に噴き上げる可能性があります。
ですから、直近安値をつけてから、ダラダラとした値動きにならずに一気に23.6%から38.2%に到達してくれたチャートを狙うのが良いです。
※ポンド米ドル1時間足 エントリーイメージ
損切りと利益確定
損切り方法
まず、損切りですが、これはフィボナッチ38.2%を終値でブレイクした場合に成行で切ります。
1時間足の取引ですので、確定まで60分掛かり、その間に大きな陽線・陰線を形成する場合があります。なので、30分が経過してローソク足に勢いがあると思ったら切るようにしています。
大きな陽線や陰線が出てから損切りしては、痛い損失を食らってしまいますので、そこだけは注意して下さい。
利益確定方法
利確は、起点となった安値をブレイクした後に、MAがクロスしたら成行で確定させます。
こうすることで、強いトレンドの時は保有。弱いトレンドの時は最低限の利益が確保できます。
※ポンド米ドル1時間足 決済イメージ
No.26:海外FXを使ったハイレバスキャルピング手法
海外FXを使ったハイレバスキャルピング手法
このスキャルピング手法で注目するのは高値・安値
1.まず海外FX口座に5万円を入金します。資金があってもそれ以上は入金しません。必ず5万円からのスタートです。
2.レバレッジは500倍を選択。通貨は、僕は米ドル円だけです。ただ、他の海外FX業者によってはユーロドルのスプレッドが一番狭いところもありますので、一番狭いスプレッドの通貨を選択します。
3.これで約20枚の取引が可能になります。1pips勝てば2千円。10pips勝てば2万円です。
4.1回1回のエントリーは、20枚ですが、もちろん適当に入るわけではありません。狙うところは、前日の高値と安値 です。
5.ロンドン市場から取引を開始しますが、取引を開始した時点で、前日の高値に売り指値。前日の安値に買い指値注文を入れてしまいます。
6.そして、リミットは2pips です。ロスカットは入れません。つまり、強制ロスカットになるまで、ポジションを放置するということです。(後から説明していますが、、これは海外のFX業者だからこそできることです。国内業者では絶対にできません。)
7.ここからが重要ですが、指値はずっと入れておくわけではなくて、例えば、100.00円が前日の高値であり、100.00円に売り指値をしていたとして、99.95円まで上昇したけど、100.00円にはとどかずに反落した。その15分後に、99.95をブレイクして100.00にとどいた。この場合は指値を取消します。何故取消をするかという、「1回目の反落ではない」からです。
この場合での正しい戦略は、99.90円から100.00円に一気に上昇した時だけ、売りを狙う事になります。
つまり、重要なサポートやレジスタンスを、1回で試した場合「1回は反応を示す。」という相場の特徴から考えた海外FXのスキャルピング手法です。
ポイントは、利益を狙いすぎないこと。5pipsや10pipsを狙おうと思ってもダメです。それだと、強制ロスカットに掛かる確率が高くなります。
5万円からの開始ですので、口座によって違いはありますが15pips~18pipsの含み損までは、強制ロスカットにかかりません。僕の場合、10pipsくらいの含み損になったら、建値にリミットを変更して逃げるようにしています。