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XMで出金拒否!?焦らず確認したい12のチェックリストと対策方法

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XMで出金拒否は起こるのでしょうか?

XMは信頼に値するFX業者なのか、と不安に思っている方はいると思います。FX取引は、たとえ「勝った、儲かった」としても、実際のところは出金手続きが完了するまで、自分の手元にお金が入ってきません。無事着金を確認できるまで不安であるのは当然のことでしょう。

結論を先に書くと、XMに限らず「出金拒否」のような事態は起こり得ます。これは日本国内のFX業者であっても同様です。ここで大切なのは、拒否された原因を正しく知ることです。

この記事を読むことにより、XMで出金拒否が起こる原因について明確に知ることができます。またXMが不当な出金拒否を行わない理由も分かります。

今回は、XMで出金拒否が起こる原因を「12のチェックリスト形式」にして分かりやすくまとめて解説します。またXMがどのような会社なのかもご紹介しましょう。XMについて知ることで、口座開設の不安もきっと解消されるはずです。

海外FX業者が出金拒否を行うとどうなるか?

SNSの世界的な普及により、個人が発信した情報が一瞬で広く拡散することが当たり前の時代になりました。特に悪評に関しては拡散も早いため、その影響力は甚大です。一度悪評が発信されてしまうと、企業にとっては大きなイメージダウンとなります。

2015年に発生した「ペヤング事件」、耳にしたことはあるでしょうか?「インスタント焼きそばの容器にゴキブリが混入していた」との情報がネット上を駆け巡り、全国の店頭の関連製品が全て撤去、回収されました。

製造販売した企業には原因追究と再発防止対策も求められることになり、甚大な影響が出たのです。この事件の発端もSNS、消費者が軽くツイッターへ投稿したことがきっかけでした。

「ペヤング事件」とは、いったい何だったのか-東洋経済

幸いこの「ペヤング事件」の企業は、発覚後の対応が迅速かつ適切であったことが消費者に評価されて、逆に売上を伸ばしたそうですが、同様の事件が起こって対応がいまひとつだと、結果的に経営破綻にまで追い込まれてしまう企業も多くなっています。

FX業界にも、SNSで悪評がつきまとう業者が存在している

FX取引は、一攫千金を狙うユーザーが後を絶たないせいか、いつまでたっても「ギャンブルの一種」「胡散臭い」イメージが払拭されていないように思います。さらにこの胡散臭さを助長しているのが、出金拒否の疑いがSNSに投稿されるなど、対応がいまひとつである海外FX業者の存在です。

やはり、以下のような「利益をキャンセルされた」や「出金拒否された!」との投稿を目にしてしまうと、「海外の業者はやっぱり危ないんじゃないか」と、口座開設を迷ってしまう方は多いと思います。

XMには日本人のサポート担当がいるので起こり得ませんが、多くの海外FX業者においては、英語ができない日本人トレーダーと日本語が十分でないサポート担当のやり取りの過程で、さまざまな誤解が発生してしまうこともあるようです。

結果として出金がキャンセルされたユーザーは、「出金拒否された!」とSNSに書き込み、それが瞬く間に拡散してしまうのです。

参考:https://fxex.jp/is6com-hyou/

しかし、大勢の顧客のうち、たった一人にいい加減な対応をして悪評が拡散してしまうと、やがて経営破綻に追い込まれる可能性があることは、業者側も十分に承知しているはずです。

つまり、本来は業者が、不当な出金拒否を行うことで得をすることは、一つもないはずなのです。特にまっとうな商売をしている海外FX業者であれば、出金拒否などしないはずです。

本当に出金拒否を行うような業者は、企業としての存続はどうでもよいと考えているのでしょう。最初から詐欺が目的であった可能性が高いとも言えるかもしれません。

また、このような、SNSの「出金拒否」報告の情報を参考にするときには、そのまま鵜呑みにはせず、どちらに落ち度が合って発生したことなのか、見極める必要もあると考えます。なぜかというと、ネットとSNSの情報は何でもアリで、いつも必ず正しいことばかりが発信されているとは限らないからです。

XMは海外FXで知名度、実績ナンバー1の業者。万一出金拒否を行えばあっという間に拡散する

いずれにしても、XMで不当な出金拒否はあり得ません。というのも、海外FX業者の中でXMは、いまや日本において知名度も実績もナンバー1であるからです。

万一出金拒否の疑いが発生したら、その情報は瞬時に広がるでしょう。

そんなことになったら、早々に資金を引き揚げて口座を閉じるトレーダーが次々と出てきます。XMへの企業運営への影響も甚大となることが容易に予想できます。このため、出金拒否など行って自らの評判を落とすようなことは、XMに限ってはあり得ないだろうと言えます。

金融業者としてのライセンス登録からわかるXMの信頼度

XMは2009年より、日本をはじめ主要先進国を含めた世界の190を超える国のトレーダーにサービスを提供しています。各地に専用の運営会社を設けていますが、日本向けにはセーシェル金融庁(FSA)の証券ディーラーライセンスを受けている「Tradexfin Limited」と、キプロスの「TPS Management Limited」が運営しています。

普段あまり気にしていなかったと思いますが、このことはXMの公式サイト下段に、また本社所在地は「サポート」のページに、しっかりと記載されています。

近頃はGoogle Mapなどで、住所から所在地がすぐ調べられますから「へー、こんなところに本社があるんだー」と旅行気分で思いを馳せてみるのも、トレードの気分転換になっていいかもしれませんね。

また、XMの公式サイトの以下のリンクからは、実際の証券ディーラーライセンス証書のPDFまで確認できます。

https://www.xmtrading.com/assets/pdf/new/licenses/Tradexfin-Securities-Dealer-Licence.pdf

さらに、XMTradingの母体である「XM.com」のウェブサイトには、もっと詳しい情報があります。せっかくですから、全部訳して記載してみましょうか。

Google翻訳から転記 ここから—-
「XM」は、世界的な金融グループTrading Point Holdings Ltd.の商号です。Trading Point Holdings Ltdは、Trading Point of Financial Instruments Limited、XM Global Limited、Trading Point of Financial Instruments UK Limited、Trading Point of Financial Instruments Pty Ltd、Trading Point MENA Limitedの持ち株会社です。

Financial Instruments LimitedのTrading Pointは、キプロス証券取引委員会(ライセンス番号:120/10)によって承認および規制されています。

XM Global Limitedは、国際金融サービス委員会(IFSC)によって承認および規制されています(60/354 / TS / 19)。

Financial Instruments UK Limitedのトレーディングポイントは、Financial Conduct Authority(FRN:705428)によって承認および規制されています。

Financial Instruments Pty Ltdの取引ポイントは、オーストラリア証券投資委員会(AFSL 443670)によって承認および規制されています。

Trading Point MENA Limitedは、ドバイ金融サービス庁(DFSA)によって承認および規制されています(参照番号F003484)

Google翻訳から転記 ここまで—-

以上、XMは、日本の金融庁よりもずっと規制が厳しい、世界各国の国々で金融ライセンスを取得している法人により運営されていることがお分かりいただけると思います。

XMは信頼性が高い業者であることが世界で認識されている

2019年、イギリスの有名な経済紙「World Finance」が主催する権威ある賞「The 2019 World Finance Forex Awards(2019年 ワールドファイナンスFXアワード)」において、XMが「ヨーロッパ地区ベストFXブローカー賞」「オーストラリア地区ベストFXブローカー賞」を受賞しました。しかもヨーロッパ地区の受賞は3年連続の快挙です。

さらに、ロンドン証券取引所が後援する「City of London Wealth Management Awards」においても「2019年ベストFXサービス提供会社賞」を受賞しました。

ちなみに、海外では「投資」に関する認識が日本とは大きく異なり、教育制度も整っているため、人々にとってFX取引や株取引は身近なものです。

関連業者も日本の比ではないほどたくさんあります。激戦区ですから、基本的なレベルがそもそも高くなければ、業者として成長していくことはできません。

そんな中で、XMは各国で正規ライセンス登録されているだけでなく、そのサービスが各地域で最高であると評されているのです。日本人が利用する海外FX業者の中ではやはり、最も信頼のおける業者と言ってよいのではないでしょうか。

Google検索数からもXMの人気がわかる!

「日本において知名度ナンバー1」の根拠は、人気指標でもある検索ランキングの結果によるものです。以下の表をご覧ください。

XMは「海外FX業者」の中ではダントツ、そして「Google月間検索数」は、国内FX業者の1位と変わりません。国内FX業者は、TVCMをバンバン流してアピールしていますから、それなりに名も知れて当然なのですが、そんなことは全くしていないXMが、同じレベルの結果であるとは驚きです。

それにしてもみなさん、よいFX業者はどこなのかと、これだけ常に探しているものなのですね。

これほどの月間検索数があるのなら、海外FX業者を利用したことがない人でも「XM」の名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。XMは2009年に事業をスタートさせ、右肩上がりに成長を続けてきた優良企業です。

このように着実に信頼と実績を積み上げ、一つの「ブランド」を築き上げても、SNS時代の今、出金拒否などというブラックな噂が万一出れば、瞬く間にネット上に情報が駆け巡り、ランキングトップの座からも一気に転落することになるでしょう。

そこまで知っていて、出金拒否をすることなど、XMに限ってあり得ないでしょう。

NDD方式を採用しているXMは顧客が儲かれば、自社も儲かる仕組み。

XMのトレードシステムには、「顧客が取引すればするほど儲かる仕組み」である「NDD(エヌ・ディー・ディー/ノーディーリング)方式」が採用されています。ちなみに国内FX業者は限りなく不透明で「顧客が損をすればするほど儲かるDD方式」です。

XMが採用しているNDD方式は、業者は顧客からの注文をインターバンクに向けて流すだけという極めて透明性が高い方式で、顧客が支払う取引手数料だけが業者の利益です。

顧客が離れていけば業者として成り立たなくなるのです。ですからXMの顧客対応は、いつも丁寧です。特に神経質に気を使って対応している姿勢がいつも見えます。

繰り返しになりますが、この状態でXMが「出金拒否」を行うメリットは、何一つないでしょう。

出金前に公式サイトの「出金Q&A」をしっかりと確認しておこう!

海外、国内にかかわらずどのFX業者も同様ですが、入金は比較的簡単である一方、出金手続きはちょっと複雑です。これは世界的に、お金を使った悪巧みをする人が常にいるためで、悪巧みがしづらくなるようにと、金融機関側がわざと複雑なルールを作ったりチェックを厳しくしたりしているためです。

XM公式サイトでも「マネーロンダリングおよび/もしくはテロリストへの資金供給の可能性を最小限に抑えるため」と説明されています。

こちらとしては、全く関係ないし、悪いことなど全くする気がないのに、疑いをかけられたようになって不快な思いをすることも時にはあります。しかしチェックする側もそれが仕事だからやっているだけですから、過敏に反応する必要はありません。

なお、出金のルールはかなり頻繁に変わります。少し前までできていたことが急にできなくなる、またその逆もあります。

このため、出金することを考えたらまずはXM公式サイトの「カテゴリー別よくある質問」の「入金・出金」のQ&Aで、その時点の最新情報を確認することをおすすめします。

https://www.xmtrading.com/jp/faq

もしこのQ&Aの説明だけではまだ疑問が残るなら、遠慮なくXMサポートに問い合わせてみましょう。出金拒否するような業者は、問い合わせたときの態度(対応)で分かります。

XMは丁寧に教えてくれますので、問い合わせることでより安心できるかもしれません。

ちなみに出金手続きについて、大まかに知っておいたほうがよいことは、次の3つです。

1.出金は、入金のときに使ったのと同じ方法で行う
2.トレードで利益が出て、入金した額より多く出金したいときは、銀行振込になる
3.出金ルールを間違う、もしくは知らないまま手続きすると、出金がスムーズにいかないことがある

XMで出金拒否されたと思ったら確認したいチェックリスト

いまやFX用語のひとつになってしまっている「出金拒否」、「拒否」との強い言葉で、大変なトラブルのように感じてしまいます。

昔は本当に、あれこれと理由をつけて出金を「拒否」する悪徳業者がいたからできた言葉ではあります。しかし現在では、必ずしも業者が「拒否」するわけではなく、ユーザー側の単なる勘違いなどによる手続き上の誤りが原因であることがほとんどです。

もし出金がうまくいかない事態になったとしても、本当に「拒否」されている可能性は低いですから、まずは慌てずに以下の項目をチェックしてみてください。原因を排除してやり直しすれば、きちんと出金できるはずです。

また、この機会に本当に「拒否」されるケースとはどんなときかについても、知っておきましょう。以下の項目は、「誤り」「無知」(原因を排除すれば問題なし)と、「拒否」(どうにもならない)に振り分けて解説してみます。

出金がうまくいかないときに考えられる原因

1. (無知)XMからの出金を取り扱っていない銀行を指定している

トレードで利益が出た方が出金する際は、すべて国内の銀行口座への振込を利用することになります。しかし、どの銀行でも海外からの送金を受け付けてくれるわけではないため、注意が必要です。

基本的に、国際的な銀行識別コード「SWIFT(スイフト)コード」を持つ銀行を選ばなければなりませんし、また、SWIFTコードがある大手だとしても、以下の5つの銀行は、XMからの着金を受け付けていない理由から、利用できません。

・ゆうちょ銀行
・じぶん銀行
・ジャパンネット銀行
・新生銀行
・みずほ銀行 (インターネット支店のみ出金不可)

これらの事情を知らずに、利用できない銀行を受取銀行として指定してしまうと「出金手続きしたのにお金が届かない!」ということになります。

あなたがXMからの出金を受けたいと思っている銀行にSWIFTコードがあるかどうかは、直接その銀行に問い合わせるのが確実です。

なお、地方銀行の田舎町の支店にもSWIFTコードはありますが、例えば「海外送金」の顧客対応の経験が一度もないスタッフにあたると、「スイフトコードは」と聞いても、「はっ?」と聞き返される可能性が高いです。そんなときは、「海外からの送金の依頼に必要な国際銀行コードです」などと伝えて、調べてもらいましょう。

大手銀行を利用する方で、「XM(海外FX業者)からの着金を受け付けているかどうか」の最新情報を知りたい方は、当サイトのような解説サイトの情報を参考にするか、または銀行に質問するのが確実でしょう。

2. (誤り)出金先に指定した銀行の住所が異なる、または間違っている

出金手続きはXM公式サイトの「会員ページ」から行いますが、銀行名や銀行の住所などは、すべてローマ字入力です。市町村名や都道府県名の記載順の間違いぐらいなら問題になりませんが、スペルミスや番地の入力間違いなどしてしまうと、銀行の登録情報と一致しないことになり、着金手続きがスムーズに進まなくなってしまいます。よく確認しながら入力しましょう。

3. (誤り/無知)クレジットカードで入金を行い、入金額以上を出金しようとしている

口座開設時の入金手続きに、最も手軽なクレジットカードを利用する方は多いと思います。XMの出金ルールには「入金のときと同じ方法を使う」があるので、クレジットカードは出金先の指定として間違いではありません。

ただし、出金が可能なのは「入金額と同額」までです。クレジットカード側の処理としては「購入したものが返品された」として行われるため、同額でなければならないのです。これを超える分はトレードの利益分ですが、これらに関しては「銀行振込」を別に指定しなければなりません。

詳しくは、実際に手続きする際にXMサポートに問い合わせし、サポートを受けながら進めるとよいでしょう。

4. (無知)ポジション保有中で、出金すると証拠金維持率が150%を下回ってしまう

出金手続きは、保有中のポジションがない状態で行うのが最もスムーズです。保有中のポジションがあると、出金することで証拠金維持率が急激に下がり、さらに急に大きな値動きが発生したとするとユーザーが予期しなかった強制ロスカットが発生する恐れがあるためです。

もしポジションを保有したまま出金したいときには、残高が減ると証拠金維持率がどうなるのか、あらかじめ計算して150%を下回らないことを確認してから手続きしましょう。「証拠金維持率」は、MT4の「ターミナル」画面の「取引」タブで確認できます。

よく分からないときには、出金手続きを行う前にXMサポートに問い合わせるとよいですね。あなたにとって最適な方法を教えてもらえるはずです。

5. (誤り/無知)他人名義の金融機関へ出金しようとしている

きっと、手続き画面中にエラーメッセージが出るなどして分かると思いますが、XMの取引口座の名義人名と出金先のクレジットカード、銀行口座、電子ウォレットの口座の名義人名は同一でなければ、出金できません。家族の名義の口座もNGです。

6. (誤り/無知)大型連休など、金融機関が休業する時期に出金しようとしている

これも当然の話ですが、金融機関が休みの日は、手続きも進みません。XMの処理としては、「出金リクエストがあってから24時間以内に出金手続きを行う」となっていますが、これも営業日であることが前提です。

なお海外送金というものは、海外の金融機関から日本の銀行に必ずしもダイレクトに届くのではなく、複数の銀行を経由して処理されますので、経由地での処理にもそれぞれ時間がかかります。

XM公式サイトからの情報によると、最短で「5営業日」ぐらいは予想しておいたほうがよいようです。連休が間に入ると、もっと日数がかかることになります。

7. (拒否)XMの規約違反である「裁定取引 (アービトラージ)」を行って得た利益である

8. (拒否)XMの規約違反である「複数の口座間での両建て」を行って得た利益である

7と8は、やってしまったのならどうにもならないケースです。「知らなかった」という方もいるかもしれませんが、知らなくても違反は違反。規約違反をしたのですから、「出金拒否」されたとしても文句は言えません。

裁定取引(アービトラージ)は、株取引においては、有効な取引手法として古くから存在しているものです。FXの場合は、異なる業者間での価格差を利用してポジションを持つことを指します。株取引ではまっとうな取引手法だとしても、FXではほとんどの海外FX業者で禁止していますので注意が必要です。

実際、どのようにすれば成功する(利益を得られる)かを詳しく解説しているサイトも多数ありますので、禁止事項とは知らずに「これはいい方法だ!」と試してしまう方も一定数いると思われます。

しかし禁止事項だと知らなかったとしても、違反なのです。またXMでは、同一口座での両建ては認めていますが、複数口座での両建ては禁止です。こちらもご注意ください。

利益分の出金拒否だけでなく、もし口座凍結となれば、入金した自己資金まで取り戻せなくなってしまいます。悪いことをしたことに対する制裁、FX業界は厳しいですね。

9. (拒否)「窓開け取引」を狙った売買戦略で得た利益である

10. (拒否)取引サーバー異常によるレートのエラーを狙った取引により得た利益である

明確に「禁止」とはしていなくても、XMが監視している「グレーな取引」はいくつもあります。7と8の両建てもそうですが、ゼロカットシステムを本来の目的(やむを得ずマイナスが発生した場合の救済)以外で利用することは「裏ワザ」ではなく「悪用」になります。

また、他にも「裏ワザ」的な手法があるとしたら、それも出金拒否に遭う可能性があると認識しておきましょう。

まっとうな取引以外で得た利益は、すべて「出金拒否」されても仕方がないと考えてください。

11. (誤り/無知)口座開設ボーナス、入金ボーナスを出金しようとしている

XMから付与される「ボーナス」は、取引資金として活用するためだけに付与されています。MT4のターミナル画面には、「クレジット」として、入金した金額とは分けて表示されています。この金額はお金として出金することはできません。

ただし、このクレジットを使って取引して得た利益は出金できます。出金手続きする際には、金額を混同しないようにしましょう。

なお、ボーナスクレジットがまだ残っている間に一度でも出金手続きを行うと、ボーナスクレジットは消滅してしまいます。金額を指定するときにはこれにもご注意ください。

12. (無知/拒否)家族名義の口座開設し、得たボーナスを使った取引で利益が出た。それを出金しようとしている

家族でそれぞれXMに口座を持って取引することも、普通にあるとは思いますが、XMは基本的に口座名義の本人以外の取引は認めていません。

例えば夫が先に口座開設してボーナスを使い切ったあと、妻名義の口座を作りそこで得たボーナスを使って妻の口座で夫が取引すると…XMには分かる(バレる)らしいのです。このぐらいだと、行った本人は罪悪感がないかもしれないですが、3000円分の取引でもれっきとした「ボーナスの不正利用」となり、利益の出金は拒否されます。

さらには家族名義の口座すべて凍結、ということもあり得ます。充分に気を付けましょう。

絶対に疑いをかけられない「出金拒否」対策

出金がうまくいかないと不安だし、不正取引を疑われるというのもなんだかイヤな気持ちです。そこで、出金に関してトラブルに巻き込まれないようにするには、どうしたらよいのかと対策を考えてみました。

1.XMTrading Zero口座で取引する

XMTrading Zero口座は、スタンダード口座よりも狭いスプレッドが提供され、毎回取引手数料がかかる口座です。

この口座には、口座開設ボーナスも、入金ボーナスもつきません。ボーナスの不正利用を疑われたくない方には、ボーナスが一切つかないXMTrading Zero口座で取引するのがおすすめです。

2.クレジットカードは使用しない

口座資金入金のとき、最も便利そうな手段はクレジットカードでしたが、出金ルールを複雑にしているのはクレジットカードです。1回目で懲りた(?)方は、2回目以降の入金にはクレジットカードを使わないことをおすすめします。

3.両建ての取引は行わない

FXトレーダーが成長していく過程で「両建て」は、誰もが一度は必ず興味を持つものだと思います。デモ口座でなら試してよいと思いますが、リアル口座になってからは、先の解説のとおり、一歩間違えば出金拒否や口座凍結される可能性がある取引ですから、「行わない」のが一番の対策なのではないでしょうか。

XMでは同一口座での両建ては許可していますから、どうしてもやってみたい方は可能です。しかし、両建ての手法を検証するにも膨大な時間がかかります。それよりは他のもっとまっとうな手法の検証に時間を有効活用したほうがよいのではないかな、とも考えます。

4.銀行口座の情報を念入りにチェックする、「海外送金」について知る

利益分の出金をする方は、全員が銀行送金を利用することになります。しかし銀行口座への出金の手続きは、間違いやすく難しいからトラブルも起こりやすいのです。まずは「SWIFTコード確認」は必須、そして銀行名、口座名、支店名、住所の英字表記については念入りにチェックしましょう。

また、この機会にXMの出金に限らず「海外送金」の全体像を知ることも対策になります。例えばXMの出金手数料は無料だとしても、経由銀行や着金銀行の手数料はかかるかもしれないことは、海外送金における一般常識です。このことを知らずに手続きすると「なんだか目減りしているみたいだ」と別の不信感につながりますよね。

しかし、銀行手数料は自動的に引かれて口座に振り込まれるものなのです。

世界的なCRS制度(外国の銀行口座を利用した脱税や租税回避を防ぐための国際基準)の浸透、金融庁からの圧力などにより、日本の銀行側で海外FX業者からの着金は受け付けない(これは「拒否」と言えます)というところも増えてきました。

少し前までは受け付けていたのに、急に対応が変更になることもあり得ます。こういったケースは、XMのせいではないのですが、「XMの出金が拒否された」といった言葉足らずの文面から、真意が曲がって話が伝わることがあります。こういった情報にも惑わされないようにしましょう。

5.大型連休前には出金しない

金融機関が休業の日は処理が一時停止するだけなのですが、連休を挟むと、着金まで通常よりも長い時間がかかり、その間ずっと心配し続けなければなりません。これについてはもう「連休前には出金手続きしない」ことが一番よい対策でしょう。

出金拒否が不安であれば、預入金額を少なくしてハイレバレッジで取引する

それでもまだ「出金拒否されるかもしれない」と不安な方は、失ってもいいと割り切れる少額の入金のみにとどめるとよいのではないでしょうか。

XMは、888倍までのハイレバレッジで取引が可能ですから、少額の資金しか入金しなくても、かなり余裕を持った取引ができます。実際に私が初めてFX取引口座を開設したときの入金金額は、国内FX業者が30万円、その後海外FX業者に転向したときには5万円のみでした。

XMの場合は、5万円の口座資金があれば、対円通貨ペアが120~150円のとき、実効レバレッジ100倍以下で0.3~0.4ロット(3万~4万通貨)を安全に運用できます。

確信を持てるチャンスが到来したときには、1ロット(10万通貨)に増やしても、実効レバレッジはまだ300倍程度。1ロットのポジションは、50pips獲得すれば利益が5万円になりますから、口座残高が倍に増えたところで半分を出金すれば、最初の投資額は取り戻したことになります。

その後は、万一出金拒否になろうと自分の懐は痛まない、と考えることができます。

「出金拒否された!」と思っても慌てずに冷静に対応

日本語が怪しい海外FX業者もたくさんありますよね。そんな業者で出金トラブルが起きると、英語が苦手な方は問い合わせさえできず、泣き寝入りをするしかなくなってしまいます。

XMは、日本人投資家に人気ナンバー1なだけあって、情報提供しているサイトも豊富、万一「トラブルかも?!」と思ったときにも参考になる情報は容易に見つけられます。今回この記事で解説する原因や対策には、他サイトでは紹介されていないことも含んでいますので、大いに参考にしていただきたいと思います。

また、XMには日本のユーザー専用のサポート部署があり、日本人スタッフが日本語で対応してくれます。外国人スタッフに対応されると、根底の考え方や解釈が異なるから、聞きたかったことと微妙にずれた回答が来る・・・というストレスもありません。

素早く質問できて、素早く回答をもらえ、納得するまで対応してもらえるライブチャットも、XM公式サイトから利用できます。私の経験では、Eメールで問い合わせることが多いですが、かなり込み入った質問でも毎回、1営業日後ぐらいには完璧な回答をくれます。出金の手続きに関する質問も、ぜひ遠慮なくしてみてください。

まとめ

XMのこれまでの取り組みを見れば、「出金拒否」は起こりえないと言えます。もし、出金トラブルが起きた場合は、不当な出金拒否なのではなく、ユーザー側が出金に関するルールを知らない、または守っていない可能性が高いです。

本記事でご紹介したチェックリストを確認していただければ、かなりのケースは解決できるはずです。また、もしチェックリストに該当していなければ、すぐにサポートに連絡しましょう。いずれにしても早期解決できるはずです。

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