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プライスアクショントレードのパターンを解説

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FX取引といいますと、とにかくチャートを見ながら売買を仕組んでいくことが当たり前となってしまっていますが、スキャルピングやデイトレードの世界でいいますと、前日の高値、安値だけチェックして、あとは相場の生の動きだけで判断していく「プライスアクショントレード」を行うというのも1つの選択肢ということができるのです。
複雑に組み合わされたトレードテクニックに翻弄されるのではなく、トレードそのものに集中するプライスアクショントレードとはどのようなものなのかご紹介していくことにします。

プライスアクショントレードとは・・・

プライスアクショントレードとは、複雑な指標に依存することをやめて「価格変動と足の動きだけに注視することによって売買をしていく」シンプルな方法となります。

前日の安値、高値と確認しておき、それよりも上方向に動こうとしているのか下に動こうとしているのか、あるいはさらに前日よりも収斂した動きに留まろうとしているのかだけを理解しているだけでも、かなりの売買を行っていくことができるのです。

インサイドバーとアウトサイドバーに注目

プライスアクショントレードを展開するにあたってはいくつかのキーポイントが存在します。

その1つがローソク足をベースとしてみたときに「インサイドバー」と「アウトサイドバー」の存在です。 インサイドバーは、日本ではローソク足でのはらみ足などとも呼ばれるものですが、厳密に比較すると多少の違いがあります。
はらみ足はローソク足の実体の中に納まる必要がありあますが、インサイドバーはそこまでは要求されず、高値と安値の間に収まっていればよしとされています。
インサイドバーはもみ合いを示す状態であり、その後には上か下かの方向に抜けていくことになるのです。したがって抜けた方向にエントリーするのがひとつの売買の方法となるのです。 
一方アウトサイドバーは前のローソク足よりも大きいものを言いますが、その中でも終値が前のローソク足よりも下に位置しているものは「ベアリッシュアウトサイドバー」と呼ばれ、逆に前のローソク足よりも上に終値が位置しているものは「ブリッシュアウトサイドバー」と呼ばれています。
この形が現れますとかなりの確率で相場が反転することになります。ベアリッシュアウトサイドバーの場合には下方向に動くことになりますし、ブリッシュアウトサイドバーですと上方向に動きだす可能性が高まるのです。

ピンバーの存在

「ピンバー」というのは正確にはピノキオバーのことをいいます。つまり鼻が長く伸びているあの形から来ているのです。ピンバーには上ヒゲの長いピンバーと下ヒゲの長いピンバーが存在します。

上ヒゲのピンバーは、相場の初期には上方向に上がると見せかけて結局視終値は一気に下落して元よりも下がるというまさにピノキオの鼻が上方向に伸びる形となります。
これは上昇すると見せかけて実は下落するパターンであり、この先は下方向に動く可能性を一段と高めた形になっているわけです。
一方まったく同じように下落と見せかけて終盤に戻る形をとるのが下ヒゲの長いピンバーということになります。
こうしたピンバーのうち、オープンとクローズの値が極めて近いもの、しかもオープンとクローズの値がバーの端に近くなっている。さらにヒゲが他のローソク足と食らえると明らかに長く突き抜けている。
そしてヒゲの長さがローソク足の実体の最低二倍あるといった条件が揃いますともっとも強力なピンバーを形成していると見ることができるのです。
このようにインサイドバー、アウトサイドバー、ピンバーという三つの印をみるだけでも十分にプライスアクショントレードを実現していくことができるようになるのです。

相場参加者の意識が集中するテクニカルポイントが狙い目

ピボットポイントであったり、フィボナッチ・リトレースメントであったりと、市場参加者が同じように気にするテクニカルポイントというものはFX相場には非常に多く存在することになります。

こうしたテクニカルポイントには、その前後に沢山の仕掛けをされることもあり、ストップロスが多数設置されていたりと、相場を動かす原動力となるものが埋め込まれていることが往々にしてあります。
プライスアクショントレードというと、FX相場の動きだけ見て素手て勝負するように思われる方も多いと思いますが、実は前日の終値、高値、安値とローソク足の情報、並びに上述のようなピンバーに絡む情報を持っているだけでかなり戦える武器になるのです。
様々なオシレーター系のチャートや指標を見ても、計算の根拠になるのものの殆どが前日の高値であり安値でありその平均値と終値ということが非常に多いことがわかります。
つまりこうした数値にかなりのヒントが隠させており、多くのプレーヤーがどの指標を見ているのかに係わらず、こうした基本的な情報をベースにトレードをしていることが非常によくわかります。
プライスアクショントレードはこうしたテクニカルトレードの中のもっとも感性の研ぎ澄まされたトレードであるということもできるのです。
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