No.1:日足の高値・安値を使った1時間足ゆったり手法
日足の高値・安値を使った1時間足ゆったり手法
エントリー方法
・まず日足の高値・安値にラインを引く
・1時間足の実体が確定で抜けを確認(確定時ひげはブレイクに含まない)
・ラインブレイク後に、1時間足がブレイクしたラインを試して実体でサポートorレジスタンスを確認(ひげは抜けてもOK)
・次の1時間足がブレイク方向に動いたタイミングでエントリー
損切りと利益確定
損切りは1時間ブレイク足の安値に置きます。pipsで固定はしません。
相場環境に合わせたほうがいいと思いそうしています。ただボラが大きいと損切幅も広くなるので、1トレードの損失額が原資の1%になるようロットで調整しています。
以前はロット調整がめんどくさくてボラが大きいときは損切幅を狭くする、ピンポイントで反転をとらえることにこだわって損切貧乏になってました。
利確は1時間足がボリンジャーバンドの1σの内側orセンターラインを越えて、終値が確定したタイミングです。どちらを選ぶかはボリバンの角度や勢いで判断します。
No.2:1時間足~4時間足の三尊(逆三尊)トレード手法
1時間足~4時間足の三尊(逆三尊)トレード手法
エントリー方法
トレンド転換時に出現する三尊、逆三尊を確認し、右肩からのエントリー。
1.4時間足上昇トレンド一服確認。(再度高値更新も上昇勢いが弱く持合いに入るor下落動意を確認。
2. ローソク足がMA20を下抜け、ネックラインまでの下落、反発再上昇を確認したら三尊右肩の形成を待つ。
3.再上昇後、右肩候補として短期的なサポレジラインでの反発、4時間足MA20付近での値動きや、1時間足でのMA20付近、MA75付近でのプライスアクションを確認しエントリー。
※買いエントリーはこれの逆。
損切りと利益確定
損切り:
・サポレジ反発を確認してエントリーした場合は再度レジスタンスラインを上抜けたら損切り。
・MAからの反発を確認してエントリーした場合は再度MAを上抜けしてエントリー足の高値を更新したら損切り。
利確:
・主要なサポレジライン付近。
・1時間以上足での長い下ヒゲを確認したら。
※買いトレードの利確はこれの逆。
No.3:三尊、逆三尊とフィボナッチトレード手法
三尊、逆三尊とフィボナッチトレード手法
エントリー詳細
トレンドが上昇方向であれば「三尊」、逆にトレンドが下落方向であれば「逆三尊」の2つ目の山を見つけること。ここでは例として上昇相場を用いて、「三尊」をみつけます。
三尊の確認方法は右肩上がりの相場において3つの山(特に真ん中の山は右と左の山より一番高い)の中で左の山と真ん中の山が確認できた時点でインジケーターのフィボナッチを準備します。
三尊の真ん中の山の始まりの部分、すなわち左の山ができて押し目、真ん中の山を形成した。
その真ん中の山のふもと、左の山ができた後の押し目、この左側の山の押し目と真ん中の山の押し目が同値もしくは真ん中の山の押し目が左の山の押し目よりも下にあること(条件)これを確認したらフィボナッチを貼り付けます。
フィボナッチは、50パーセント、38.2パーセント23.6パーセントに到達するたびに、1枚、2枚、4枚売り建てでマーチンしていきます。目標は下落してくれたら利益がでる手法。
マーチンしたくない人は、フィボナッチの23.6%に到達するときに、1枚エントリーしてください。損切したら総資金の2%以内に収まる枚数でエントリー。
わたしは、到達せずに値がどんどん下がっていくを見たくないので、フィボナッチの50%が到達した時点で小ロットいれます。
それがここでいう、1枚です。資金10万あればMT4を使っている方であれば、0.1ですね。36.8%に到達すると0.2です。23.6%だと0.4です。
損切りと利益確定
損切りは三尊の真ん中の山の最高値です。ヒゲも含みますので最高値。最高値プラス2pipsが損切りです。
パコーンと刈られて、5分足ですから、5分経ってみたら、だましで最高値更新の可能性あるので5分経つまで待ちますが、だいたい経験上勝てるときは、最高値更新しません。
最高値更新するとそれは三尊を否定したということなので、わたしは三尊の最高値と同値を損切としています。
利益確定はフィボナッチの161.8%到達した時が最低利益、目標は261.8%、取れてうれしいのは423.6%私はほぼ161.8%で半分利確、261.8%ですべて利確です。
No.4:RSIを使った逆張りのようで順張りトレード手法
RSIを使った逆張りのようで順張りトレード手法
エントリー詳細
ロウソク足を使用します。
また、時間軸は1分足、15分足を主に使用します。
(チャートを監視できる人は1分足、たまにしかチャートが見れない人は15分足が良いと思います)
移動平均線とRSIをチャート上に表示させます
・移動平均線
「100SMA、250SMA、375SMA」の3本を表示させてください。
※100SMAは上位足の20SMA、250SMAは上位足の50SMA、375SMAは上位足の75SMA
を表しています(マルチタイムフレーム)
・RSI
デフォルト設定でOKです(70と30にラインが引かれている状態)
水平線ですが、チャート上のレジサポになっている部分に水平線を引いてください。
※ざっくりでOKです。ロウソク足実体でもヒゲ先でもどちらでも良いです。意識されていると思う部分に引いてください。
以下の条件が揃ったら、エントリーします。
■買いエントリー
①上から「100SMA→250SMA→375SMA」の順に並んでいる=パーフェクトオーダー
②100SMAが右肩上がりになっている
③RSIが30ラインにタッチしたら、成行で買いエントリーする
④下がってきたロウソク足が、レジサポに上からタッチ
※④は条件に合致しなくてもOKです。④も該当する場合は、ロットを増やす
■売りエントリー
①上から「375SMA→250SMA→100SMA」の順に並んでいる=パーフェクトオーダー
②100SMAが右肩下がりになっている
③RSIが70ラインにタッチしたら、成り行きで売りエントリーする
④上がってきたロウソク足が、レジサポにしたからタッチ
※④は条件に合致しなくてもOKです。④も該当する場合は、ロットを増やす
損切りと利益確定
①1分足で取引する場合
・+10pipsになったら利確
・逆に、-10pipsになったら損切り
・ナンピンはしても良いが、1回まで
・ナンピンしてさらに10pips逆行したら、問答無用で損切する
②15分足で取引する場合
・買いエントリーの場合は、直近高値にタッチしたら利確
・-20pipsになったら損切り
・売りエントリ-の場合は、直近安値にタッチしたら利確
・-20pipsになったら損切り
No.5:ゆったりできる、ボリンジャーバンドだけでシンプルにトレンドを捉える
ゆったりできる、ボリンジャーバンドだけでシンプルにトレンドを捉える
エントリー詳細
4時間足でトレンドを認識し、15分足でタイミングをはかりエントリーを行います。
【使用インディケータ】
・20期間 単純移動平均線
・20期間 ボリンジャーバンド
『ロングの場合』
【4時間足】
・移動平均線の傾きが上向き。
・ボリンジャーバンドが拡大(エクスパンション)している。
・ローソク足の終値がボリンジャーバンド1σよりも上で確定。
上記の条件達成で上昇トレンド判定です。
この判定は、ローソク足の終値が1σの下で確定するまで継続します。
【15分足】
・サポレジ転換。
・ローソク足がー1σをタッチ。
上記2条件が重なるところで成行エントリーを行います。エントリーポイントの目安が分かれば指値を置いてエントリーを待ち構えるのもいいです。
『ショートの場合』
上下を逆に、1σのプラスマイナスを逆にすればOKです。
損切りと利益確定
【損切り】
ロングの場合は直近の安値、ショートの場合は直近の高値に損切りラインをおきます。
【利益確定】
本手法は、リスクリワード比率が1:1です。
よって、損切りラインを設定後に、エントリーポイントから損切りラインまでの距離と同距離を利益確定ラインに設定します。
利益確定・損切りともに、事前に指値・逆指値注文を入れておけばいいので、エントリー後はほったらかしでOKです。
No.6:3本の移動平均線とパラボリックで短期トレード
3本の移動平均線とパラボリックで短期トレード
エントリー詳細
長期足・中期足・短期足3枚のチャートを用意します。
長期足(H4)・中期足(H1)・短期足(M5)の組み合わせで説明をしますが、
長期足(D1)・中期足(H4)・短期足(M15)の組み合わせでもかまいません。
自分に合ったトレードスタイルで決定してください。
長期足(H4)・中期足(H1)のチャートには、MA20・MA50・MA100を表示させてください。
短期足(M5)のチャートには、MACD及びParabolicSARを表示させてください。
MACDのパラメータはデフォルトのまま(12,26,9)に設定します。
ParabolicSARのパラメータもデフォルトのまま(ステップ:0.02 , 上限:0.2)に設定します。
エントリーは短期足(M5)でタイミングを取ります。
【エントリー手順】
「相場の環境認識」
1.長期足(H4)と中期足(H1)において移動平均線とローソク足の並びが、上からローソク足・MA20・MA50・MA100の順に並行して並んでいる場合、この並びが右上に向って上昇していることを確認してください。この状態はアップトレンド中です。
2.また長期足(H4)と中期足(H1)において移動平均線とローソク足の並びが下からローソク足・MA20・MA50・MA100の順に並行して並んでいる場合この並びが右下に向って下降していることを確認してください。この状態はダウントレンド中です。
3.相場の環境がアップトレンド中には常にLONGでエントリーを行います。また相場の環境がダウントレンド中では常にSHORTでエントリーを行います。
「エントリーのタイミング」
1.トレンド発生中に中期足(H1)において、MA20・MA50・MA100何れかへの押し・戻りを監視します。
2.押し・戻りが中期足(H1)のMAにタッチすると予想されるポイントに水平線(H1)を引きます。
3.M5のチャート上で水平線(H1)とローソク足の位置関係を確認します。
4.ローソク足が水平線(H1)付近で反応する動きを監視し、反発の可能性が大きい場合にはMACDを監視します。
5.アップトレンド中ではMACDがシグナルラインを上方向にクロスしていた時、下向きのParabolicSARがローソク足の上から下に飛び移ったタイミングでLONGエントリーします。
6.ダウントレンド中ではMACDがシグナルラインを下方向にクロスしていた時、上向きのParabolicSARがローソク足の下から上に飛び移ったタイミングでSHORTエントリーします。
損切りと利益確定
「損切りライン」
1.LONGエントリーの場合直近の安値より僅かに下、SHORTエントリーの場合は直近高値の少し上に設定します。もしくは直近のSMAの外側に置きます。
2.損切り幅が20pipsより大きくなった場合は20pipsに設定して、損失額を限定します。
「利確目標」
1.LONGエントリーの場合直近高値にリミットストップを設定しますが、状況によりローソク足の下にある上向きのParabolicSARがローソク足の上に飛び移った時点で決済します。
2.SHORTエントリーの場合直近安値にリミットストップを設定しますが、状況によりローソク足の上にある下向きのParabolicSARがローソク足の下に飛び移った時点で決済します。
3.含み益が出た場合には、念のためトレーリングストップで含み益を守ります。
No.7:パーフェクトオーダーとボリンジャーバンドを使ったデイトレ手法
パーフェクトオーダーとボリンジャーバンドを使ったデイトレ手法
エントリー詳細
■ロングの場合
条件1:
15minnチャートにおいて、120SMA、60SMA、20SMAの三つの移動平均線は上昇のパーフェクトオーダーとなっている。
※上昇のパーフェクトオーダーとは、120SMA、60SMA、20SMA三つの移動平均線が上から下という順にきれいに並んでいる状態。
条件2:
レートがボリンジャーバンド(2σ、20)のアッパーバンド(+2σのライン)を2回連続タッチ。
上記の二つの条件が揃ったら、上昇トレンドの形成が完了したと判断し、成行注文で買いエントリー。
■ショートの場合
条件1:
15minnチャートにおいて、120SMA、60SMA、20SMAの三つの移動平均線は下降のパーフェクトオーダーとなっている。
※下降のパーフェクトオーダーとは、120SMA、60SMA、20SMA三つの移動平均線が下から上という順にきれいに並んでいる状態。
条件2:
レートがボリンジャーバンド(2σ、20)のロワーバンド(-2σのライン)を2回連続タッチ。上記の二つの条件が揃ったら、下降トレンドの形成が完了したと判断し、成行注文で売りエントリー。
損切りと利益確定
■損切り
買いエントリーの場合は、損切りを20SMAのすぐ下に置く。売りエントリーの場合は、損切りを20SMAのすぐ上に置く。
■利益確定方法
買いエントリーも売りエントリーも、最初から利食い幅を設定しない。予想の方向へレートが動いた場合は、パーフェクトオーダー形成中は決済しない。パーフェクトオーダーの形がなくなった時点で、利食いを行う。
No.8:MACDとRSIを組合せたレンジ・ボックス相場の逆張りトレード手法
MACDとRSIを組合せたレンジ・ボックス相場の逆張りトレード手法
エントリー詳細
第一段階として、この手法を使うために、相場の状況を判断しなければいけません。そのために、使用するのが移動平均線になります。
移動平均線はEMA(指数平滑移動平均線)を使用して、短期を25、中期を75、長期を200に設定してチャートに表示させます。そして、レンジ若しくはボックス相場を判断します。
判断のポイントは、ローソク足と移動平均線の「位置関係」を確認します。
チャートのように、ローソク足と短期移動平均線(25)と中期移動平均線(75)が絡み合うように上下する値動きの時は、レンジ相場となります。ここを狙っていきます。
くれぐれも、移動平均線がパーフェクトオーダーとなっている相場で狙ってはいけません。
パーフェクトオーダーでトレンドが発生している相場では順張りが基本ですので、逆張りを行うこの手法では不向きです。エントリーしたとしても損切に見舞われるのがオチです。
(※パーフェクトオーダーとは上昇トレンドの場合、ローソク足、短期移動平均線(25)、中期移動平均線(75)、長期移動平均線(200)が上から順番に並ぶ相場のこと。下降トレンドはこの逆の並び順のことです)
▼クリックで拡大します
◆ロング(買い)の場合◆
[エントリーポイント]
RSIが75の買われ過ぎゾーンに達して、MACD線がシグナル線をゴールデンクロスしたポイントがエントリーポイントとなります。
実際にエントリーはMACDがシグナル線をゴールデンクロスした瞬間のローソク足が確定後、次のローソク足が前のローソク足の高値を超えた所を確認して、成行でエントリーします。
若しくは、前のローソク足の高値を少し超えたところに逆指値で買い注文を入れておいてもいいでしょう。
◆ショート(売り)の場合◆
[エントリーポイント]
RSIが25の売られ過ぎゾーンに達して、MACD線がシグナル線をデッドクロスしたポイントがエントリーポイントとなります。
実際にエントリーはMACDがシグナル線をデッドクロスした瞬間のローソク足が確定後、次のローソク足が前のローソク足の安値を下回った所を確認して、成行でエントリーします。
若しくは、前のローソク足の安値を少し下回ったところに逆指値で買い注文を入れておいてもいいでしょう。
損切りと利益確定
[決済ポイント]
決済ポイントはRSIが75の買われ過ぎゾーンに到達し、75のラインを下抜けた時です。その瞬間に素早く成行で決済します。
なぜ、75ラインに到達した瞬間ではないのかと言うと、このチャートでも分かるように、75ラインに到達してから2~3時間は陽線で価格を伸ばしているため、75の買われ過ぎゾーンに到達したからと言って、すぐに決済してしまっては利益のとりこぼしをしてしまいます。
また、MACDがデッドクロス瞬間まで待って、決済した場合は、MACDのシグナルが価格の変動対して少し遅れて反応するので、より高値での決済をし損なう可能性があります。
[損切りポイント]
損切りポイントはエントリーした時点の直近安値を確定したローソク足の安値を下回ったポイントを損切ポイントとします。
下ヒゲが長い場合は、損切幅が広がってしまいますので、実体の安値当たりに置いた方がいいでしょう。もちろん、エントリー後にすぐに逆指値注文することを忘れないように気を付けて下さい。
◆ショート(売り)の場合◆
[決済ポイント]
決済ポイントはRSIが25の売られ過ぎゾーンに到達し、25のラインを上抜けた時です。
25のラインを上抜けた瞬間に素早く成行で決済をかけます。25ラインに到達した瞬間に決済をかけないのは買いの時と同じ理由です。
[損切りポイント]
損切りポイントはエントリーした時から少し遡って、直近の高値を確定したローソク足の高値を下回ったポイントを損切ポイントとします。
下ヒゲが長い場合は、実体の高値でもかまいません。もちろん、エントリー後にすぐに逆指値注文することを忘れないように気を付けて下さい。
No.9:三尊からのネックライン割れトレード手法
エントリー詳細
ヨーロッパタイム、ニューヨークタイムでの要人発言、重要指標発表、相場での急騰、急落後相場の7割を占めるといわれるレンジ状態でのWトップボトム形成してからのネックライン抜け逆張りを狙います。
単一の時間足でも勝てますが、更に勝率アップを狙うなら、1つまたは、2つ上位の時間足の方向性を確認しその上位時間足の流れに沿ったエントリーを心掛けます。
急騰、急落後、レンジ状態が丸1日続いたりしますがチャンスを逃さないためにアラートや指値注文をしておくと、良いです。大幅な急騰後は、大幅下落もあるのでピラミッティングを早めに仕掛けることも収益アップが可能になります。
損切りと利益確定
レンジ上限を(通貨により調節)20pips抜けたら損切り。
利益確定位置は、フィボナッチ又は、上位足水平線位置のラインを確認して3分割決済をします。
1.HLバンドの期間は個々に任せますが、ここは20期間としておきます。
2.HighバンドもしくはLowバンドをローソクが一度抜ける(ブレイク)するのを確認。
3.そのローソクの実体がCloseした時点でバンドより外であれば、とりあえずすぐに動くことはしない。
4.ローソクの実体がバンドより中に収まった場合は準備に入る。
5.次からのローソクを見て、逆のローソク(High側なら陰線、Low側なら陽線)が出てきたらその終値、その次のローソクの始値で成行エントリー
※もう一つは高値がバンドを抜けてきたら高値から5~10pips逆に逆指値を置いて待つというのもあります。
損切りと利益確定
1.基本的には逆側のバンド到達まで放置
2.ミドルバンドタッチで分割利確
3.逆側で一旦全決済
4.近くのHLバンドの横になってるところ(つまり、レジサポライン)も利確ラインになります。
5.損切りはブレイクした対象のローソクの高値又は安値から1pips外におきます。
No.11:勝率が高い押し目買い・戻り売り手法
勝率が高い押し目買い・戻り売り手法
エントリー詳細
この手法は「合成通貨」のみで行います。より高い利益が得られるからです。
まず、日足、4時間足にレジスタンスとサポートラインを引きます。その目的は、1時間足がどこまで上がるか、どこまで下がるか、その動きを検証するためです。
ここで一つ注意点がありますが、1時間足でトレンドが出ていなければこの手法は使うことができません。
1.先ほど引いた水平線とフィボナッチを用いて1時間足の押し目候補を測り、待ち構えます。
2.押し目候補でサポートされ、最後の戻り高値を超えるのを待ちます。
3.最後の戻り高値を超え少し戻ってきたところでエントリーします。
損切りと利益確定
エントリーしたら損切りを10pips、利確を20pipsに設定します。しかしこれはあくまで指標であり、自身で早めに利確したり、損切りを待ったりするのがベストでしょう。
具体的に言えば、押し目のサポートラインが損切りの目安となるので、ここを割らなければ損切りを待つのも一つの手かと思います。
また利確についても、伸び悩んだ場合に10pips程度で利確するのもよいと思います。何度かこの手法を試していく中で、ご自身のやりやすいようにやるのが最良です。
No.12:トレンドフォローが王道@単純ブレークアウト
トレンドフォローが王道@単純ブレークアウト
エントリー詳細
使う時間足は4時間足と15分足となります。4時間足に単純移動平均線の「20SMA、75SMA,120SMA」を表示させます。
15分足チャートには20SMA、MACDをデフォルト設定で表示させます。まず上位足の4時間足でパーフェクトオーダーを確認します。
パーフェクトオーダーとは上昇トレンドでは「20SMA⇒75SMA⇒120SMA」と並びます。
下降トレンドでは上から「120SMA⇒75SMA⇒20SMA」の順番で並びます。この順番が揃ったときにパーフェクトオーダーが成立します。
パーフェクトオーダーを見てトレンドがどちらの方向が上下どちらの方向に向かっているのかをまず確認します。例えば4時間足で上昇トレンドと判断した場合を書きます。
パーフェクトオーダーでトレンドが確認できましたら15分足チャートに切り替得ます。まず15分足が押し目を作るまで監視をしをします。押し目にも小さなトレンドの波が出来ますのでその波に沿って切り下げラインを引きます。
切り下げラインに沿っていたロウソク足が上昇し切り下げラインをブレークし始めましたら、MACDを確認しダイバージェンスが発生していないかを確認します。この場合のダイバージェンスとはローソク足が下落しているのにMACDは上昇しているという逆向現象のことです。
よく相場の転換期に出ると言われています。ダイバージェンスが発生していたら、高い確率で15分足のトレンドが上昇していきますので切り下げラインをロウソク足の終値がブレーク確定したらたらエントリーをします。4時間足が下落トレンドの場合はその逆で考えてください。
損切りと利益確定
利確ポイントは「直近、高値付近で指値」を入れておきます。もし直近に高値が無かった場合は損切り幅を考慮し「リスク・リワード1:1から1:2」くらいに設定します。
損切りは直近、安値付近に設定します。時間に余裕がある人は利確を設定せずトレールで損切りポイントをずらしながらトレンドに沿って利益を追求しても良いと思います。
通常はOCO注文でエントリー後は放ったらかしにしていたほうが精神的にも良いです。
No.13:だましを使ったデイトレード手法
エントリー詳細
前日のNY時間で上昇もしくは下落などの動きがあるとなお良いが、東京時間時できたレンジを一度ブレイクしたように見せかけて、もう一度、レンジの中に戻ってきたときはエントリーチャンス。
東京時間で揉み合ったがNY時間の高値・安値はエントリーできずに揉み合いを形成した時がチャンス。
できれば、もみあいの真ん中まで戻ってエントリーする。揉み合い時の高値・安値がサポートもしくはレジスタンスとして機能せずにレンジに戻ってきたときはチャンスだと思います。使用するチャートは15分がベストだと思います。
損切りと利益確定
損切は、それまでの揉み合いをもう一度抜けてしまったとき。利益確定は揉み合いの2倍、もしくはボリンジャーバンドのバンドウォークが終ったとき。利益確定については、自分の使用するテクニカルのサインに従って良いと思います。
さらに前の高値・安値でもいいとも見ます。利益確定はトレードする人によりけりだと思います。
ただ、損切の少なくとも2倍は利益が見込めるとき以外はエントリーしない方が良いと思います。損切はから最初に考えてエントリーを検討することが勝率を上げるコツだと思います。
No.14:負けないことを優先した戻り売り、押し目買い手法
負けないことを優先した戻り売り、押し目買い手法
エントリー詳細
まず4時間足でトレンドが出ていることを確認できる時のみエントリーを検討します。
トレンドの確認は単純に3本のEMAがきれいに並んで下降(上昇)していることで行います。EMAのパラメータは何でもいいのですが、自分は某氏に倣って「5、20、40」で使っています。好きな人は21で使っても問題ありません。
大事なのはここで、トレンドが出ているかといって飛び乗りしないことです。
飛び乗りは危険な行為で、うまくいけば美味しいですが、逆行したときに根拠のある損切りポイントを決められませんし、根拠を求めて直近の高値(安値)に損切りを置いても遠すぎてトータルで負けてしまう結果に繋がりかねません。
トレンドはどこまで続くか分かりませんし、もしわかるなら無限に資産を増やせるでしょう。いくら思う方向に進んでいてもひたすら耐えます。
4時間足で3本ほど戻りを確認できたらようやくエントリーを検討します。この戻りの本数は明確に決まりはありませんが、基本的にはトレンドの波の50%~61.8%まで戻すか(これが理想)、そこまで戻らないようなら3本出るまでは我慢します。
戻りが強くて70%以上戻してしまう場合は見送ります。また、トレンドが強いと3本も待たずに継続してしまうこともよくありますが、そこは見送って我慢します。大事なのは儲けることよりも、負けて資産を減らさないことです。
そして4時間足で戻ったことを確認したら、15分足に切り替えます。15分足にサポートラインを引き、そこをブレイクしたら臨戦態勢になります。そして、さらに価格が3本のEMAの下にあり、5EMAがほかの2本を下抜いた状態になったらエントリーします。
損切りと利益確定
損切りは15分足の直近高値の少し上か、それが遠いようであれば10~15pipsぐらいでとります。利確もポイントなのですが、ここで欲張ると往々にして一回利益が出ても逆行して損切りに達することが多いです。
そのため、利確は10~20pipsで建玉の半分を決済します。利確の幅は自分のメンタルと相場の勢い次第で柔軟に設定しています。残りは逆指値を建値に設定し、あとはひたすら放置します。おおよそ4時間足の前回の推進波ぐらいの値幅までが目安です。
なぜそんな効率の悪そうなことをするかと言うとこれがメンタル的に安定するからです。
そんなにエントリーポイントが多いわけではないので、利益がマイナス~ゼロだと精神的にやられてFXに対する意欲が減衰してしまいます。自信喪失は無駄なエントリーにも繋がりかねませんので精神安定剤の役割を果たしてもらいます。
半分でも利益を取っておけばあとは安心して相場を見ていられますし、10~20pipsでも積み重ねれば馬鹿にできなり利益になっていきます。そして決済しなかった半分はゆったり利確して、勢いがあるようであれば想定以上に幅をとっても問題ありません。
建値に逆指値を入れているのでノーリスクで安心して利益を追うことができます。半分決済した後再び戻りが入ってエントリー条件に合致した場合は、決済した枚数だけ再度発注します。
この時には2つのポジションの真ん中(トータル0)になるポイントに逆指値をいれます。せっかく出ている利益をゼロにしてしまうことも多いので、このエントリーは慎重に行います。
No.15:1時間足を使った反発狙いのレジサポトレード
1時間足を使った反発狙いのレジサポトレード
エントリー詳細
まずは、一つだけ用意して頂きたいインジケータ―が御座います。それは、CustomCandleというインジケーターです。
これは、5分足に1時間足のローソク足などチャートに上位足のローソク足を表示させるインジケータ―です。検索すれば、無償でダウンロードできます。(このインジケータ―は無くても結構ですが、あるとかなり便利でトレードが快適になりますので検討下さい。)
そして、今回は、1分足に1時間足を表示させています。この一時間足の大きなローソク足実体上限に水平線(黄色ライン)を引き、水平線で反発を確認後、サポートされればロングエントリーし、反対に下抜けしてレジスタンスされたことを確認したらショートエントリーします。
損切りと利益確定
損切り幅はサポートされれば、サポートされた直下です。レジスタンスされれば、直上に設定します。(損切り幅が10pips以上であれば見送ってください。)
利確は基本成行ですが、一時間足のローソクが確定する10分前には決済して下さい。(ひげとなり逆行することが多いため)
No.16:ダイバージェンスによる逆張り手法
ダイバージェンスによる逆張り手法
エントリー詳細
15分、30分でトレードを行う。トレードを行う時間足の一つ上のタイムフレームで買いなら△の形、売りなら▽の形を探す。
そしてそこの底辺付近を一つ下のタイムフレームで確認した時、RSIにダイバージェンスがでていたらエントリー。RSIの設定ですが期間は「14」でパラメーターは「30、35、65、70」に線を置いています。
ダイバージェンスとなるふたつの山はひとつは30または70をこえていること、そしてもうひとつは二つのラインの間にあることです。これがこの手法ではきれいなダイバージェンスとなります。
このダイバージェンスの見極めをしっかりすることで勝率を高めていけます。
二つの山が二本の線を越えているばあいのダイバージェンスであれば、きれいなダイバージェンスでなくても十分に利益は見込めますが、どのラインも抜けていないダイバージェンスはエントリーしません。
一つ目の山はラインをこえているけど、二つ目は越えていない。という場合も同様にエントリーしません。
損切りと利益確定
損切は非常にタイトでに設定できます。ダイバージェンスを発見してからのエントリーですので、損切は直近の安値(ダイバージェンスでいうと2山目)。基本は20PIPS以内に収まります。
利益確定ですが、下落の波の30%まで戻したところを利益確定にします。さらに利益を伸ばしたい人は、利確ポイントに来た時に利確するのではなく、そこから5PIPS のトレールを行うことも利益を伸ばすには非常に有効的です。
または、利確ポイントにきたところで、ストップを建値の少し上に置くことで、まけることはないようにしたうえで、直近高値まで追うことも可能です。30分のダイバージェンスですので、そのままトレンド転換してぐんぐん進む可能性も高いからです。
No.17:節目を軸に考えた節目ブレイクのみを狙う手法
エントリー詳細
○取引準備
1.月足、週足、日足でサポレジを引く。
2.日足で、三角持ち合いなどのチャートパターンがあればラインを引いて、節目となる価格を確認する。
○エントリー方法
1.1H足で長い陽線実体、長い陰線実体で節目をブレイクする。ラインをブレイクしたら知らせが来るようにすれば、監視する必要はありません。
2.知らせが着たら、1H足で、ロウソク足がサポレジに反発し、サポレジの転換を確認する。
3.節目のサポレジを転換した反転足でエントリー、もしくは、ブレイク後、1スイング待ってからエントリー。
ただし、相場の勢いによっては、1時間足では、損切が広くなりすぎる場合がある。
1時間足の1スイングのところに逆指値を一応入れて置き、5分足または、15分足どちらでも好きな方で節目のサポレジを転換した反転足で入ることも可能。慣れないうちは1時間足で入る方が確実です。
※①反転足は、長い陽線、もしくは長い陰線であることが多い。リテストするロウソク足の1本1本が短くなってきたら、そろそろ反転すると待ちかまえることができる。
※②1スイング待たずに入る場合はだましにかかりやすいのでそれを考慮する必要がある。
添付のチャートは、ドル円の日足と、1時間足です。日足を見れば分かりますが、112.00円のラインで3回止められています。
ブレイクするにはパワーが必要と推測されます。パワーを貯めている形が今回は、三角持ち合いとしてラインが引けました。節目のブレイクは、1時間足で1スイング待っても十分な利益を得ることができます。焦らずじっくり待ってエントリーしましょう。
▲※ドル円 日足チャート
▲※ドル円 1時間足チャート
損切りと利益確定
15分足の反転ポイントに7pipsとスプレッド分を含ませて設定します。(直近最安値、最高値)。
利確は、15m足でスイングができるたびに、損切を切り上げ(切り下げ)ていきます。最後は、損切にかかり終了します。
No.17:18種類のストキャスティクスを使った高確率トレード
エントリーと決済ルール
一番わかりやすいパターンといえるのがこの「ロープの出現」です。ラインが重なってすべてのストキャスティクスがひとつになるのでごく簡単に見つけられるでしょう。
「peaks=頂点」
1.すべてのストキャスティクスが一緒になっている「ロープの状態でトレードする」
2.基本のエントリーは、peaks出現のあと
3.peaksは通常一回、売られ過ぎ買われ過ぎのゾーンで出現します。
4.ロープの状態がほどけてくるまでポジションを持続する
これが、一番わかりやすく確率の高い基本のエントリーパターンです。
「くし」と「漁網」について
「ロープ」がほどけ始めても、「糸」の形がまだ整っていて「くし」ですいたような感じならば、まさに「くし」の効果で再び元のロープの形を取り戻すことができます。
このようにしてロープ本体の形は崩れないでそのままの状態が続いていきます。
しかし、ロープがほどけただけでなく糸までもつれ始めたならば、糸が「漁網」の形になり、こうなると「くし」の効果では元には戻せなくなり最後はロープが切れてしまう状況に陥ります。
つまり「くしの効果」が続いている場面ではそのままトレードを続けることができますが、「漁網」の形が現れればポジションを手じまわなければなりません。
機敏なトレーダーならば下記のチャートのように最初の「頂点(peaks)」が現れたらすぐにエントリーします。二度目が来るのをわざわざ待つ必要はありません。
1.「peaks=頂点」がふたつ。
2.そのあとにロープ(rope)が現れる。
3.糸が広がっても慌ててはいけません。「くし」の効果で整然としたストキャスティクス。
4.「漁網」の形はチャートが崩れるサインであり、漁網が現れたらこの時点で手仕舞う(イグジット)。
「くしですいた糸」の形が新しい「ロープ」の形に変化をはじめると相場に何かが起こります。多くは価格の逆転です。
だから新しい「ロープ」が現れたら「頂点」が出現するのを待つのではなく、すべての「糸」が集まった時点ですぐにトレード(エントリー)すべきなのです。これが理想的なトレードです。
下記のチャートに見るように価格の転換はなんの前触れもなく起きたりもします。しかし「漁網」の形が出るまではトレードを続けるというルールに従っている限り大きな損失は出ないでしょう。
糸の形は奥が深くていろんな考察ができますが、今は各自でその意味について考えを巡らせておいてください。
・「ロープ」の形が出現したので「頂点」に来る前にエントリーする。
・全ての糸が集まったらトレンドに何かが生じるサイン。(価格の転換など)
・全く測のつかない(前兆のない)価格の転換もあります。
No.18:18種類のストキャスティクスを使った高確率トレード
18種類のストキャスティクスを使った高確率トレード
エントリーと決済ルール
一番わかりやすいパターンといえるのがこの「ロープの出現」です。ラインが重なってすべてのストキャスティクスがひとつになるのでごく簡単に見つけられるでしょう。
「peaks=頂点」
1.すべてのストキャスティクスが一緒になっている「ロープの状態でトレードする」
2.基本のエントリーは、peaks出現のあと
3.peaksは通常一回、売られ過ぎ買われ過ぎのゾーンで出現します。
4.ロープの状態がほどけてくるまでポジションを持続する
これが、一番わかりやすく確率の高い基本のエントリーパターンです。
「くし」と「漁網」について
「ロープ」がほどけ始めても、「糸」の形がまだ整っていて「くし」ですいたような感じならば、まさに「くし」の効果で再び元のロープの形を取り戻すことができます。
このようにしてロープ本体の形は崩れないでそのままの状態が続いていきます。
しかし、ロープがほどけただけでなく糸までもつれ始めたならば、糸が「漁網」の形になり、こうなると「くし」の効果では元には戻せなくなり最後はロープが切れてしまう状況に陥ります。
つまり「くしの効果」が続いている場面ではそのままトレードを続けることができますが、「漁網」の形が現れればポジションを手じまわなければなりません。
機敏なトレーダーならば下記のチャートのように最初の「頂点(peaks)」が現れたらすぐにエントリーします。二度目が来るのをわざわざ待つ必要はありません。
1.「peaks=頂点」がふたつ。
2.そのあとにロープ(rope)が現れる。
3.糸が広がっても慌ててはいけません。「くし」の効果で整然としたストキャスティクス。
4.「漁網」の形はチャートが崩れるサインであり、漁網が現れたらこの時点で手仕舞う(イグジット)。
「くしですいた糸」の形が新しい「ロープ」の形に変化をはじめると相場に何かが起こります。多くは価格の逆転です。
だから新しい「ロープ」が現れたら「頂点」が出現するのを待つのではなく、すべての「糸」が集まった時点ですぐにトレード(エントリー)すべきなのです。これが理想的なトレードです。
下記のチャートに見るように価格の転換はなんの前触れもなく起きたりもします。しかし「漁網」の形が出るまではトレードを続けるというルールに従っている限り大きな損失は出ないでしょう。
糸の形は奥が深くていろんな考察ができますが、今は各自でその意味について考えを巡らせておいてください。
・「ロープ」の形が出現したので「頂点」に来る前にエントリーする。
・全ての糸が集まったらトレンドに何かが生じるサイン。(価格の転換など)
・全く予測のつかない(前兆のない)価格の転換もあります。
No.19:トレンドに確実に乗るスパンモデルを使った順張り手法
トレンドに確実に乗るスパンモデルを使った順張り手法
エントリー詳細
まず初めに、チャートにスパンモデルを表示します。(遅行線は利用しないので削除してもらっても構いません。)複数の時間足の確認が必要になります。
1分足,5分足,15分足,1時間足,4時間足,日足
上記のすべての時間足で最新(今現在)のローソク足の位置のスパンモデルが上昇雲なら、強い上昇トレンドと判断し、買いエントリーを行います。上記の時間のひとつでも下降雲等、上昇雲でない場合はエントリーを行いません。
損切りと利益確定
損切・利確は5分足で行います。損切・利確のルールは以下(1),(2)の通りです。(1),(2)共に5分足での話になります。
(1)上昇雲の下部分をローソク足の終値で下に突き抜けたら決済します。(画像参照)
赤で囲んだ部分で決済を行います。(できれば成行決済)
(突き抜けたのがローソクのヒゲ部分のみの場合はまだ決済しません。あくまで終値の部分が突き抜けた場合のみ決済です。)
成行決済がベストですが、ずっとチャートに張り付いているわけにもいかないので、実際には上昇雲の下部分から少し下(約10pips下などお好みで)に逆指値を入れる。
上昇雲が継続されているようなら気づいたときに逆指値をずらしていく(上昇した分、同様に上昇雲の下部分から少し下に逆指値を移動する)といった具合にしています。
このデメリットは、上昇雲の下部分から少し下に逆指値をいれていても本来のルールの終値での突き抜けではなく、ヒゲの突き抜けで逆指値にかかってしまうことがあること、上昇雲が続いている場合定期的に逆指値の位置を動かさないと利益が最大限伸ばせないことなどが挙げられます。
(2)チャートを見ている際は、上昇雲の下部分を終値で下に突き抜ければ当然上記の(1)のルール通り、成行決済を行いますが、突き抜けていなくても、5分足の上昇雲が終わった場合には成行で決済しています。(上昇雲が終わると下落しやすいためです。)
No.20:ナンピンと資金管理で勝利をつかむ方法
ナンピンと資金管理で勝利をつかむ方法
エントリー詳細
例えば、ドル円でいえば、現状114.0円から、113.3円位でのレンジを今日は作るだろうと思ったとします。この値幅は日足や4Hのレベルで出します。
そして、どちらかといえば、上方向の方がバイアスが高いと考えた時に、まず自分の損切り位置を決めます。例えば「113.1円」を損切位置だと設定して、値動きとして「113.8円-114.0円」まではいく可能性があると読みます。
そこで「113.1円」に損切り、「113.8円」に利確として設定すると、真ん中が「113.45円」です。この場合は自分は「113.4円」にまず指値注文を入れます。
次に「113.2円」、「113.3円」にも指値注文をします。3つのポジションにおいて、損切りは「113.1円」、利確は「113.8円」です。
ここで注意していただきたいのは、最大損失を必ず先に計算しておくということです。最大損失は3ポジションすべてがストップにかかった場合ですので、60pipsの損失です。
この60pipsがご自身が決めた1%ならば、1%のルールに当てはまるように指値の数や位置を決める必要があります。これに基づいてロット数を決めることが必要です。
それから、一番リスクリワードが悪いポジションでも必ず1対1は確保することが大事です。後は、放置して1時間に一回なり、2時間に一回なりチェックするだけです。
値幅をどうやって決めるかというのが難しいかもしれませんが、フィボナッチの半値戻し、前回高値、意識されている価格など、マーケットのアナリストの人たちを利用してもいいと思いますし、意外と見えるものです。
基本的には、上記で述べた形で設定します。ただ、より負けないようにということであれば、損切りの位置を下げて、112.9とかに設定し、113.1、113.0にも指値をするのもありです。
この場合は、1ポジションのロット数が小さくなりますので、利益は減りますが負けも減ります。
損切りと利益確定
決済に関しては、最低NY時間のクローズまでは待った方がいいです。NYクローズをみて、もう一度値動きの幅を考えるというのがまずスタートです。
状況判断としては、平均コストを計算します。全てのポジションがヒットしてるのか、113.3円と113.4円だけがヒットしてるのかということになると思います。
そして、その日の値動きの幅が平均コストに対してどういう状況かということを考慮に入れて、平均コストにストップを移動させたり、逆に平均コストを考慮に入れて、無理のないところに利確を下げたりということをします。
平均コストよりも上回って利益が出ている状態であれば、もし、その日に大きな動きがあったり、自分が見れない状況になるなどがあれば、利確してしまうというのも選択肢としてはありです。
個人的には、「何よりも失わない」ということを重視して運用してますので、単純計算のリスクリワードよりも、破産確立が果てしなく少ないものということで、建値(=平均コスト)撤退も考えています。損小利大よりも、勝率高く損小利小、たまに大きくかつという手法です。
No.21:ピボット分析を駆使した順張りデイトレード
エントリー詳細
それでは、具体的なFX手法を実際のトレード画像を見ながら解説していこうと思います。
ちなみに、口座は
XMのマイクロ口座(1000通貨)です。取引システムはMT4を利用していて、そこにロウソク足を表示させています。
~エントリーまでの流れ~
① ピボットポイントやS1、R1ポイントをみて、意識されていそうなポイントを把握する
② 1時間足でその日のトレンドを確認する(トレードは基本的に順張り)
※1時間足チャート(クリックで拡大します▼)
今回のトレードは、日本時間の17時ころにチャートを開きました。売買する通貨ペアは基本的に米ドル/円としています。
この日は月曜日で、朝に大きな窓を作って市場がスタートしていました。チャートを見てわかるように、この日は全体的に下降トレンドを形成しています。
東京市場の時間帯は、S1のラインが意識されていたようで、S1をサポートラインとして短期的なレンジ相場を形成していました。
その後欧州時間(日本時間で15時、チャート上では9時)が始まると、今までサポートラインとして意識されていたS1を下にブレイクしています。
5分足で見るとこのような形です。(クリックで拡大します▼)
欧州時間がスタートしてすぐに、大きな陰線を作って、S1を突き抜けています。
このことから、やはり下へ向かう勢いが強いことを確認。ブレイクされたS1が、今度はレジスタンスポイントとして意識されると予想できます。このことから、「戻り売り」戦略を立てました。
③ エントリーポイント・損切ポイント・利益確定ポイントを設定
④ エントリー
①②の過程から、売りでエントリーすることを決めたので、次は各ポイント(エントリーポイント、損切ポイント、利益確定ポイント)を設定していきます。(クリックで拡大します▼)
最初に、「ここを超えてしまったら、負けを認めて、損切する必要があるな」というポイントを見つけました。
それが、白い水平線が引かれたあたり(109.837)です。1時間足で見てみると、過去にサポートラインやレジスタンスラインとして意識されている価格帯だと気が付きました(赤い丸で示しているあたり)
現在は下降トレンドのため、ここを超えてしまうと、トレンド転換して上昇の勢いがつきそうだったので、このあたりを損切ポイントとしました。【損切ポイント→109.850】
個人的に、一度のトレードで許容できる損失は20pipsまでと決めているので、エントリーポイントは損切ラインから20pips離れたポイントに設定しました。【エントリーポイント→109.650】指値注文
利食いポイントは、直近のピボットラインに置くことにしているので、S2のちょっと上あたりに設定。【利益確定ポイント→109.250】
ずっとチャート画面を見ることができればいいのですが、それは難しいので、それぞれのポイントを指値・逆指値注文しておきます。(クリックで拡大します▼)
新規注文をしてから約3時間後。
(↓5分足:緑の点線がエントリーポイント) クリックで拡大します▼
S1を抜けた後に形成されていたレンジ相場から、少しずつ上昇を見せて…
(↓1時間足:エントリー時)(クリックで拡大します▼)
エントリーポイントにかかりました。10lot、109.653でSELLエントリーです。エントリー後もレンジ相場が続きました。
このままチャートを眺めていても意味がなさそうだったので、この日はこのまま就寝。しっかりロスカットは設置しているので、もしシナリオ通りにならなくても、-20pipsの損失で済みます。
FXで自分の資金を守るには、やはり損切をしっかり設定しておくことが大事ですよね。相場はテクニカル分析の要素だけでなく、時にはファンダメンタルズの要素から思いもよらない方向に、大きく動いたりすることもあります。
エントリーと同時にロスカットも機械的に設定することが重要です。
損切りと利益確定
翌日、なかなかチャートを確認するタイミングがなく。やっと確認できたのは深夜2時でした。チャートを開いてみると、途中、上への勢いが強くロスカットにかかりそう(青い□付近)になりながらも、なんとか利益確定(赤い○)できていました。やはり白い水平線のポイントが意識されていました。+40pipsの利益です。(クリックで拡大します▼)
利益確定された後、私が設定していた利益確定ポイントをさらに突き抜けていました。
もし決済指値注文をいれていなければ、さらに+50pipsほど取れていましたが、こればっかりは予想するのは非常に難しいことなのでしょうがないです。しっかり40pips獲れたので、OKです。
No.22:練行足FX手法@Forex Factory
練行足FX手法@Forex Factory
エントリー詳細
〇ロングの場合
1.練行足ローソクがグリーンであることを確認します。
2.「MA_in_applied」(移動平均線)がブルーであることを確認します。
3.ローソクが「2 Moving Averages channel」(2本の白線)より上に抜けていることを確認します。
4.MACDが0より上にあり、シグナルがグリーンになっていることを確認します。
5.ロングのエントリーを行い、ストップロスは下の白線の下に設定します。
〇ショートの場合(例のチャート参照)
1.練行足ローソクがレッドであることを確認します。
2.移動平均線がレッドであることを確認します。
3.ローソクが2本の白線より下に抜けていることを確認します。
4.MACDが0より下にあり、シグナルがレッドになっていることを確認します。
5.ショートのエントリーを行い、ストップロスは上の白線の上に設定します。
なおエグジットに関しては、作者の「nimmu1982」さんもまだベストなタイミングについて模索中であるそうで、明確な解説はありません。
エントリー例(クリックで拡大します▼)
No.23:ヒストグラムで相場の波を捉えるFX手法
ヒストグラムで相場の波を捉えるFX手法
エントリー詳細
具体的なエントリー方法は、まず30分足の「青赤のブレイクサイン」が出ている通貨を狙います。基本的にブレイクされなければトレンドは維持されるという見方です。
例えば青の上ブレイクサインが点灯し、逆に赤いブレイクサインが出るまでロングのエントリーのみとします。上昇トレンドが続けばFX相場は直近の高値安値を更新してトレンドを形成していくという法則の通りです。
トレンドの確認方法として他には移動平均線の上か下か、チャネルの向き、「Kuskus_Starlight」が上か下かなどで判断します。
数時間以上保有するロングホールドの場合は、その30分のトレンド方向の押し目にエントリーするのが安全です。30分の「Kuskus_Starlight」の谷底を確認してから、5分で逆張りでエントリーします。
「Kuskus_Starlight」の尖った山の部分でエントリーして下さい。山谷が綺麗に形成されている波動か綺麗なチャートを複数の通貨ペアから探して常に選んで下さい。
エントリーの補助として「ZigZag_Pointer_alert」で矢印でサインが出ます。これを目安にトレードしても問題ないです。
しかしこのサインだけに囚われるとリペイント(過去の塗替え)が発生しますので、逆ポジのまま損切りが遅れてしまう可能性がありますのであくまで参考程度にしましょう。
参考チャート クリックで拡大します▼
損切りと利益確定
損切りは「Kuskus_Starlight」30分足が逆行したら100%カットします。大きなトレンド判断が誤っている場合に逆ポジを持ち続けていると大変危険だからです。
慎重に行くならば5分の逆行ポイントでロスカットしてもいいと思います。他には「Ku-chartZ7」で通貨の強弱が逆行し雰囲気が怪しくなってきたら早めにポジをクローズさせる方が安心です。
私の場合は強いトレンドが発生していても5分の逆行で一度利益確定をしていき再度押し目でエントリーを繰り返します。「Kuskus_Starlight」で谷が浅く色が続く場合は非常にトレンドが強いシグナルとなります。
そういう場合はトレンドが続いている間押し目で何度でもエントリーすることが出来ます。若しくは同じ色が続いている間ホールドもいいでしょう。逆ブレイクサインがでるまでは基本的にトレンドは続いているという判断です。
利益確定については同じく「Kuskus_Starlight」30分の山谷が逆行するまでホールドし続けます。短期であれば5分の逆行で利益確定します。
参考チャート クリックで拡大します▼
No.24:週足と日足のトレンドに逆らわないFXトレード
エントリー詳細
まず毎朝「週足→日足」を見て日足でトレンドが出る通貨を1~2通貨絞り出します。
週足の移動平均線の傾きと価格,5MA,20MA,75MAの順番と傾きを確認します。
たとえば、上昇とトレンドの時は、上から価格⇒5MA⇒20MA⇒75MAとなっているかどうか。
また、日足も同様に移動平均線が並んでいるかを確認します。それらの条件とトレンド方向に前日の日足、当日の日足がトレンド方向になると予想した通貨を選びます。選んだ通貨の中から4時間足で「戻り売り」「押し目買い」でエントリーします。
具体的には、上昇トレンド時には、4時間足でできるだけ20MAに近づきかつ、20MAより価格が上で4時間足の5MAが下向きから上向きに変わった次の陽線でエントリーします。
※RSIを見てダイバージェンスが発生しているとエントリーしません。
例外で4時間足でタイミングが合わなさそうでしたら、1時間足でエントリするときもありますが、勝率は4時間足の方が高いです。
損切りと利益確定
エントリーしたららすぐに損切り30pips、利確35pipsに設定します。あとはチャートを見ません。
チャートを見ると弱気になってすぐに利益確定したり、無駄なことをするかも知れませんので。チャートを見ている時でも損益額の表示は消します。
金額が表示されているとどうしてもも感情が入りますので、金額を消した場合でもチャートだけを見るようにしています。チャートをみてエントリーしているのでチャートを見て決済します。
また、損切の位置は、前の下値のすぐ下ではなく、ぶれもあるかと思いますので3pips~5pispは余裕を持つようにしたいます。また利益の確定位置は、前の高値の少し手前にするようにしています。
多分、前に高値の位置に多くの利益の確定位置があると思われ、その手前で一気に下がることもありますので。利益が乗ってきたら損切位置をエントリー位置に変更したり、分割で半分決済する場合もあります。
No.25:ポンド円のラウンドナンバー簡単FX手法
ポンド円のラウンドナンバー簡単FX手法
エントリー詳細
ポンド円のラウンドナンバーで切りのいい数字に指値を置き、その数字から10pipsに指値と逆指値をおくというきわめて単純なルールです。
これは、レートのファーストタッチか2回目までが良いです。140.00円だったら、1pips、2pips手前に指値をおきますので、140.01円~140.02円に注文をします。
負けても何回もやり続ければ優位性が発揮され、プラスになるかと思います。
また、ラウンドナンバーを突き抜けた時は25pips以上抜けた後で指値注文するのが効果的。140.00円をブレイクしたら、140.25円まで上昇してから、140.01円~140.02円に指値注文をします。
21EMA、20EMAをどちらでも良いかと思いますが相場の方向性をみるために、買いの場合だったらローソク足がEMAの上にあり、売りの場合だとEMAの下にある方が勝率は高いです。
損切りと利益確定
損切り利益方法も上記で書いたことと同じになりますが、10pipsを基準として同じことを淡々と繰り返ししていくことです。
成り行き決済注文でも良いかと思いますが指値注文でやられた方が細めにチャートを確認しなくても良いのでおすすめします。「負けありき」のFX手法ですので、一喜一憂することなく負けは受け入れるようにしてください。
No.26:FXは基本的なライントレード手法で勝てる!
エントリールール詳細
まずファンダメンタルズとしてその日の経済指標を確認します。その日に重要な経済指標がない場合は週の経済指標を見ます。
重要な指標があればその通貨は「流動性がある」と判断できるからです。ただし、経済指標発表時のトレードは極力避けています。
仮にポジションを持つならば、指標が発表され後に逆張りでポジションを持ちます。なぜなら、相場が不安定な状況でポジションを持つのは、危険性が伴い明確な根拠も見出させないからです。
後出しジャンケンではないですが、指標後の動きをみてからの判断でリスク・精神面は緩和されることになります。そして、流動性がある通貨を基準に日足・4時間足・1時間足のいずれかのトレンドがある通貨ペアを選びます。
チャートの設定
・チャートは、日足・4時間足・1時間足・15分足を表示させます。
・日足・4時間足・1時間足にトレンドラインとレジスタンスラインを描きます。
・全ての時間足に、MACD(LINEに変えます)
・ボリンジャーバンド(±2σ・±3σ)を入れます。
エントリー方法
・基本的に、4時間足の大きな波に乗るので4時間足の重要な抵抗ラインを見つけます。
・1時間足の上昇・下降トレンド確定・若しくは転換点である直近の重要な抵抗を見つけます。
・15分足でその重要な抵抗に実体を確定させたらエントリーです。
フィルタールール
・実体確定と同時にMACDがゴールデンクロス・デッドクロス、ボリンジャーバンドがスクイーズからエキスパンションするところ(1時間足)を確認します。
なぜ1時間足かというと4時間足レベルの大きな波に乗るためには、下位足である1時間足を見なければ大きい波を捉えられないからです。
チャートパターンの確認
そして、チャートパターンも一つの目安として使います。
チャートパターンの有効な場所は「重要抵抗付近に出来るチャートパターン」です。
重要抵抗付近に出来るチャートパターンは、誰しもが見ている流動性が高い場所になるからです。
トレードの時間帯
トレードの主な時間帯は、夕方16時くらい~18時くらいと夜21時くらいから翌1:00時の間の流動性が一気に上がる時間帯を狙います。
※取引イメージ、水平ラインのみ表示
損切りと利益確定
損切りのルール
損切に関しては基本的には、1時間足のエントリ―ポイントの後ろにあるレジスタンスライン・サポートラインの所にラインを引きそこが損切ポイントですが、そこの値幅10pips以上ある場合は
10pipsの所にラインを引きそこが損切ポイントです。
しかし、自分の証拠金がどれだけなのかを判断して損切のポイントを10pipsの上下に変えるのも有りです。
利確のルール
利確ポイントは、このトレードは約20pipsから30pipsを獲っていくトレードなので、4時間足・若しくは1時間足に20pipsから30pipsの所のラインを引きそこが利確ポイントです。
◆利確の注意事項
4時間足がレンジ相場で1時間足がトレンドを形成してる場合は、素直に利確のポイントに行くとは限らないのです。
なぜなら、4時間足のレンジ相場でのトレードをしているので、逆行される場合があります。その時は、早めの利確が必須となります。
◆なぜ20pipsから30pipsなのか
FX相場では、40pips以上離れてくると相場の方向性が必ずしも同じ方向とは限らず、その間で相場の方向性が失いレンジになる傾向にあると検証から結論付けました。もちろんこれはボラティリティによって変わってきますが、2016年、2017年時のFX相場ではそのように判断しております。
40pipsの間に別の抵抗がある場合はいいですが、抵抗が何もない場合によく相場の方向性が失われレンジになりやすい傾向になります。
自分にあったやり方を見つける方法
1.自分の環境を知る。FXのトレードに使える資金、取引できる時間帯、週に何日であればトレード可能か。具体的に数値化して紙に書き出しましょう。
2.自分のトレード環境に合ったFX手法をピックアップしていきます。FX Worksや、書籍を参考にしてもよいでしょう。
3.ピックアップしたFX手法の中から、優位性がありそうで気になる物を3つほど選びます。
4.デモトレードから試してみましょう。一つのFX手法で最低20回(20セット)試しましょう。ノートに結果を書いていきます。
5.勝率及びリスクリワード率の観点から、プラスの優位性が実際にありそうかどうか、20セットごとに確認します。
20回(数枚ワンセットならば、20セット)が最低限結果を出せそうな回数です。その手法に対してピンとこなければ、さらに20回やってみましょう。そのくらいやれば、そのFX手法の優位性と自分に合っているかどうかがわかってくるでしょう。
No.28:投資歴30年@エクストリームTMAシステム
投資歴30年@エクストリームTMAシステム
エントリー詳細
(下にあるチャートをクリックして開いて、画像を保存すると見やすいかと思います。)
1.「「TMA Slope」の3本のTMAのラインを確認し、どちら向きのトレードを行うか(ロングかショートか)を決めます。」との説明になっていますが、インジケーターを表示させた画面を見てみると、「Slope Values」画面に各通貨ペアが、以下の説明のどの位置にいるか表示されていますので、こちらを見たほうが分かりやすいと思います。
・レンジングTMA(-0.40から0.40の間にいるとき):値動きはどちらに動く可能性もあります。
・ロング限定TMA(0.40よりも上にあるとき):ロングのトレードのみ行います。
・ショート限定TMA(-0.40よりも下にあるとき)ショートのトレードのみ行います。
・スーパーレンジ(以下は、エントリーしてからの話のようです。):
0.80よりも上にあるとき: 0.80以下に下がってくるまでは保有してください。下がってきたらすべてのロングポジションを決済したほうがよいです。
-0.80よりも下にあるとき: -0.80より上に上がってくるまでは保有してください。上がってきたらすべてのショートポジションを決済したほうがよいです。
2.トレードの方向性が決まったら(説明はありませんが多分メインチャート画面の)D1とW1のTMAを確認し、現在価格が外側のバンドに到達するまで充分な値幅があるかどうかを確認します。
例えばショートしようとしているとき、現在の価格からD1のバンドの間に少なくとも150pips、W1のバンドとの間に少なくとも250pipsの空きがあることを確認します。
3.ショートエントリーするときは、(説明はありませんが多分TMA Slope画面の)H4とD1のTMAのバンドが同時に天井まで上がってくるのを待ちます。
ロングエントリーのときは、H4とD1のTMAのバンドが同時に底まで下がってくるのを待ちます。
4.エントリーのタイミングは、上記の3の状態になり、かつ価格が、ショートの場合はアッパーTMAバンド、ロングの場合はロウワーTMAバンドにタッチしたときです。
このときルール1を再び確認して、3つのTMAの方向性がエントリーしようとしている方向性と一致するか確認します。もし異なっていた場合はトレードは見送り、次また条件が揃うまで待ちましょう。
画像はクリックで拡大します▼
エグジットのルール
〇短期トレードの場合:
価格が、反対側のH1のTMAバンドに到達したとき。H1のTMAまで価格が戻ってきたときには、再度エントリーすることもできますが、エントリー前にはすべてのスロープの向きが、エントリーしようとしている方向と一致していることを確認しましょう。強いトレンドが発生しているときには、何度もエントリーすることができます。
〇中期トレードの場合(このシステムを使うにはこれがスタンダード):
価格が、反対側のH4のTMAバンドに到達したとき。H4のTMAまで価格が戻ってきたときには、再度エントリーすることもできます。あとは短期トレードと同様です。
〇上記以上の長期トレード:
価格が、反対側のD1のTMAバンドに到達したとき。D1のTMAまで価格が戻ってきたときには、再度エントリーすることもできます。あとは短期トレードと同様です。
No.29:複数のシグナルが出ているときエントリーする多角的検証FX手法
複数のシグナルが出ているときエントリーする多角的検証FX手法
エントリー詳細
より効果的にエントリーをするために、一つのシグナルで売買の意思決定をするのではなく、複数のシグナルが出ているときにだけエントリーをする。というFX手法です。具体的には下記になります。
① チャネルラインが効いていること
② 水平ラインもきちんと反応していること
③ ロウソク足などのプライスアクションが良いこと
④ 三尊、ダブルトップなどのチャートパターンが出ていること
⑤ オシレーターがきちんと反応していること
このように、複数の条件をクリアしたときにだけエントリーを行う。というFX手法です。
損切りと利益確定
損切り、利確は取り入れる手法によって異なります。エクジット戦略については、ご自身の過去検証が必要になります。
No.30:00-RVIとMACD+を使ったFXトレー
取引ルール詳細
非常に簡単な方法です。2つのオシレーターを見ながら取引をします。おすすめの時間軸は15分、1時間です。
MACDの設定値は使用時間軸の1、2つ上の時間軸20MA
■計算方法
○5分足
短期:20×3(15分足)=60
長期:60×4(1時間足)240
シグナルは1つ上の時間軸の20の倍数
5分の場合は3倍だから
シグナル:9×3=27(ここはお好みで)
○15分足
短期:20×4(1時間足)=80
長期:80×4(4時間足)=320
シグナル:9×4=36
○1時間足
短期:20×4(4時間足)=80
長期:80×6(日足)=480
シグナル:9×4=36
○4時間足
短期:20×6(日足)=120
長期:120×5(週足)=600
シグナル:9×6=54
○日足
短期:20×5(週足)=100
長期:100×4(月足)=400
シグナル:9×5=45
となります。
■エントリー方法
MACDとRVIの方向が一致した時に成行でエントリー
■決済方法
RVIがデッドクロスした場合決済
※参考チャート クリックで拡大します▼
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