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気がつけばまた逆戻りの動かないFX相場をどう戦うか

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2020年は年明け早々米国とイランがいきなり戦争寸前のところまで緊張感を高めたことから相場はかなりのリスクオフ状態に陥りました。
それなりのボラティリティが出ることとなりましたが、足元ではとにかく一時的にせよ決定的な戦争状態にはならずに済んだこともあり、さらに米中の通商協議の第一フェーズが意外なほど簡単に調印の運びとなったこととも手伝ってFX相場はユーロドル、ドル円を問わずまたしても動意の少ない膠着相場に逆戻りの状態を示現しはじめています。
ドル円は一旦110円に乗せたままの状態で1月第三週の取引を終えていますから、テクニカル的には上を目指してもおかしくはないのですが、市場の材料ということを考えた場合、ここから大きく買いあがるような材料は米株の異常とも思えるバブル相場の展開ぐらいしか考えられない状況です。
ドル高と円高が進んだり、ドル安なら円安が継続したりすると結局のところ相場はまったく動かないことになってしまうのが実情で、すでに一か月も経過しないのに膠着相場が再来している感があります。
兼業トレーダーなら動かない時にはやらないというごく簡単な選択をすることも可能ですが、金融投資を事業として考えた場合は動かないのでやりませんでは済まない部分もありこういう相場状況をどう乗り切るのかは実は相当大きな課題になってきている状況です。
このコラムではなんどかこうしたテーマについて語っていますが、足元の状況をどう乗り切るかについて真剣に考えてみたいと思います。

①ハイレバの海外業者を利用した枚数の多いスキャルピングの実現

実際に私が実行している一つの方法としてハイレバレッジの海外業者を利用して1回に多くの枚数もしくはナンピンするような形でコストを下げては10銭程度の利益をとっていくという方法です。

最初からどの程度の枚数まで売買するかを決めておいて、相場の状況にあわせて買い増し、ナンピンを行うものでもちろんレンジ相場で大きく動かないことが前提になっています。
通常ナンピンほど危ない取引方法はありませんが、動かない相場ではある程度利用は可能でスキャルピングの場合相当狙ってエントリーしてもさらに数銭下がったり上がったりということは日常的にありますので、こうした小分けの売買で枚数を積み上げてごく短時間で決済するという方法は利用しています。
しかしこれも日中ドル円で20銭も相場が動きませんと実はほとんどワークしない取引方法になってしまいますから利用できる状況をしっかり見定める必要があります。

②MT4の自動売買を使ってスキャルピングのEAを走らせてみる

ここのところこの狭いレンジ相場で意外な効力を発揮しているという評判なのがMT4の自動売買です。

もちろんどのようなソフトを走らせるかで利益は大きく異なるわけですが、逆方向に動いたら確実に損切りをして相場に出直しをはかるEAはボラティリティのない時間帯には驚くほど利益を稼ぐものもあるようで、相場の状況にマッチしたものを選択できれば足元の動かない状況でも自動売買が稼いでくれるようです。
さすがにスキャルピングを1日10時間もやるとなると重労働ですから長続きしません。こうした方法を利用してみるのもひとつの手です。
ただし、MT4を導入している国内業者でもEAを走らせることをよしとしないところが多いですから利用は気を付けるに越したことはありません。
そういう意味ではこちらも海外業者を利用するのが無難かも知れません。ただ、一点だけ注意が必要なのはEAは一定のテクニカルチャートのロジックから売買シグナルを利用してトレードしているだけでAIのような判断はできませんので荒れた相場やボラティリティの上昇が予想される時にはあえてオフにして利用しないといった防衛策が必要です。
万能の措置ではないことはあらかじめ理解しておきたいところです。

③この際FXは諦めて米株の指数取引に賭けてみる

この動かない相場でほかのプロトレーダーは何を売買して利益をあげているのでしょうか。市場を眺め渡してみますとやはり目につくのは米国の株式市場です。

このコラムでも毎回ご紹介しているとおり、FRBが過剰な緩和措置をとっていることから米株は驚くほど上昇しており、完全にバブル相場の展開となっています。
しかし米国の金融機関のアナリストの予測ではこの緩和が一息つく今年の6月ごろまではまだ上昇する可能性が高いとされています。こうなるとCFDで米株の指数取引のデイトレを行うのも一つの方法となります。
国内業者でもかなり米株の指数取引ができるようになっていますのでそれを利用するのも手ですし、さらにハイレバレッジを求めるならXMTradingのような海外業者で100倍のレバレッジを活かして売買するのも一考です。
たとえばNYダウ29000ドルで100倍のレバレッジを利用した場合3万円強の証拠金で売買ができますから1日200ドル上昇すればそれだけで2万2000円の利益が転がり込んでくる勘定となります。
もちろん一定の押し目から参入するのが基本ですが、逆に下がりそうな時には売りからエントリーすることもできますので利益機会と利幅ははるかにドル円などよりも大きくなります。
ここでご紹介しているのはかなり苦し紛れの感もありますが、動かないからと何もしなくてはますます利益の獲得から遠ざかってしまいます。かといってポジポジ病のように闇雲にポジションをもっても全く利益にはつながりません。
こうした話は国内のFX業者のストラテジストは全く語りませんが、FXがダメならCFDなどほかの市場にもちょっかいを出してみるという冒険心と探求心が必要な時間帯なのではないでしょうか。
今回ご紹介した3つの方法は単なる思い付きだけではなく私自身が実際に行っているものです。すべてがうまくいくわけではありませんが、それなりに昨年の秋口から利益を積み上げることができています。
このままをそのまま模倣する必要はありませんが、こんな視点を参考にして独自の売買方法を確立されてみてはいかがでしょうか。
(この記事を書いた人:今市太郎
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