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再び逆イールドの解説@逆イールドで起こること

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おはようございます。アメリカ国債の10年物と3か月物の金利が逆転(逆イールド)が発生したことから、世界的な景気後退になるのではないか、という懸念が高まっています。今回はその解説をもう一度、解説したいと思います。

逆イールドで起こること

逆イールドがなぜ、起こるのかの原因は私自身もよくわかりませんが、金利の逆転(逆イールド)がおこれば、何が起こるのかは今まで何度も説明をした通りになります。

すなわち、銀行は短期金利を借りて長期金利で企業のお金を貸す融資業務を行います。この短期金利と長期金利の差が銀行の融資業務の源泉になるのです。
つまり通常、短期金利よりも長期金利が高いのが通常ですが、それが反対になってしまう、つまり短期金利よりも長期金利のほうが安い状態のことを逆イールドと言います。
その差がなくなってしまう、もしくは逆転すれば銀行の利益は吹っ飛んでしまう、ことになりますから銀行はお金など貸しません。なぜなら、銀行はお金を貸すことによって利益を上げているのに、その長短金利差が逆転してしまったら、儲けが出ません。
つまりよく景気後退時に見られる「貸し渋り」や「資金回収」が起こるのです。つまり、いま、貸し込んでいるお金を早く回収をして利益を確保しようとし、貸し渋りは、お金を貸せば、貸すほど赤字なので、絶対に儲けられる資金にしか貸付を行いません。
日本の場合だとこれに相当するのが住宅ローンであり、住宅ローンを組んでくれる顧客は優良な顧客なのです。なぜなら、住宅という担保以上のお金は貸さないからです。
こういう状態がつづけば、これから新規に事業を拡大したい、起業したい、という人はお金を貸してくれる人がいなくなるのです。つまり新しい事業が勃興せず、経済は衰退していく、というロジックになります。
実際、去年12月に逆イールドがアメリカで発生をするとアメリカの株式が急落をしました。つまり、逆イールドは企業の業績が低迷するサインでもあるから注意が必要なのです。
もっといえば、FXには関係なく株価が急落することによって、マーケットが荒れる、その影響はFXにも影響を及ぼすということです。

去年12月の急落

たとえば、去年12月の急落というのは、具体的に何の銘柄が下がったかといえば、GAFAと呼ばれるIT銘柄を中心に下がっています。

GAFAとはグーグル、アップル、アマゾン、フェイスブックを指します。これらの企業の特徴は、新興企業でたとえば、鉄鋼産業や自動車産業のように、多くの設備投資をしなくても起業をすることができることが大きな特徴です。
つまり、既存の重厚長大な産業と比べ資金需要が少ないのが特徴になります。具体的な例をみてみましょう。たとえば、新興企業のテスラモーターズなどは、新興のIT企業とも言えますが、自動車を製造するとどうしても巨額の資金が必要になります。
実際に去年から何度も倒産のうわさが流れ、イーロンマスクも四苦八苦していますし、意味不明な行動もたびたび、起こします。それにたいして、配車アプリ、ウーバーというのは設備投資に何が必要か? と聞かれれば何が必要なのか考えてみてください。
1人の優秀なエンジニアとそのチーム、そしてドライバーには今、もっているスマホが必要なだけで、そのほかにお金を必要とするものはないと思います。
もちろん、組織が大きくなれば人を雇わなければいけないでしょうが、CEOがセクハラで退職するのは人が多い環境でビジネスをやっていない証左にもなります。
話を元に戻すと、こういった新興企業、とくにハイテク分野の下げが去年の年末は目立ったのです。逆イールド現象で起こるのは、本来、資金が大量に必要な伝統的な重厚長大産業になるのですが、それらの企業は大きくは下げず、むしろ、あまり資金が必要ではないハイテクが下がったということです。
この現象から導き出される答えは非常にかんたんで、ハイテクが買われ過ぎていただけの話であって、決して資金が必要だったわけではない。
ただし、アップルなどはスマホの製造などにやはり大きな資金需要がある訳ですから多少は必要かもしれませんが、そもそも手持ちの現金をあれだけもっている企業が銀行融資に頼る可能性は低い、ということです。
要するに、去年の10-12月の株の下げというのは、高すぎたアメリカ株の絶好の押し目の材料になっただけ、というのが私の感覚です。

今回の場合

今回の場合は、10月のようにインデックスが新高値を迎えている訳でもなく、またハイテク株も10月の高値には遠く及ばないような状況です。このような状況の中で、高すぎる銘柄もさしてなく、では、売り屋は何を売って儲けるのかに苦心惨憺しているとは思います(笑)。

たとえば、原油などが急落しましたが、原油くらいしか売る材料のあるものがない訳です。つまりそこらへんのプロでも、じゃ、今回の急落で何を売ろうか、と考えた場合、考えちゃうわけです。
もちろん、銀行株や金融株は儲けが減るので売るとは思いますが、そもそも高すぎるから下がる訳であって、アメリカの主要銀行の株価をみてもちっともチャーミングに見えません。
下がるだろうけど、下がって、ナンボなんじゃい、というのが私の素直な感想です。これが去年のアップルやグーグルの株価であれば、絶好のチャンス、と思いますが、今の状態で探し回っても何も出来ない状態です。世の中の投資家も多くはそう感じているはずです。

現在の状況

たとえば前FRB議長ジャネットイエレン氏は、今回の逆イールド現象は景気の減速を促すかもしれないが不景気入りは現状ではしないだろう、と何かの講演で言っています。

私もこの考えに賛成で、イエレン氏の考え方をめいっぱい拡大解釈すると、今回の下げでは、アメリカ経済は不調になる見込みは少ないので買い場になる可能性が高い、と言っているのと一緒のことです。
この考え方は、私の意見をめいっぱい反映させていると注釈はつけておきます(笑)。その根拠はアメリカGDP7割をしめる個人消費は好調ということです。
小売や耐久財受注の実際の数字は悪いですが、景況感指数はこの間のフィラデルフィアは悪かったのですがそのほかは全部、好調という形にな
っています。
たぶん、来月のISMは良いだろうと思っています。おそらく日本の株価、要するにインチキ株価が世界の株価をリードする可能性が高いと思っています。
その前に日本の鉱工業生産が28日に出ます。確実に機械受注をみていれば悪い数字が出ると思います。つまり日本の絶対値が下がることになりますので、その辺はアメリカの絶対値が動かないという前提条件であればドル円は戻るでしょう。
ともかく、ほかのクロス円が戻り歩調の中、ドル円はちっとも戻りませんね。私が言いたいことはそれだけです。
(この記事を書いた人:角野 實
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