読み込み中...おはようございます。日本の国会議員に「景気がよいか？」と問うと、株価が上昇しているので景気が良い、とたいていの場合答えます。
バカじゃない？と思うのですが、じゃ、日産のバカゴーンが逮捕されて擁護する人が多いですけど、あれだけの合理化、効率化、日本全体でやって景気よくなったのですか？
答えは、まったくよくなっていません。企業の業績は1992年以来、横ばいです。日本なんか、ちっともよくなっていないのに、なぜか、株価はバブル以来の新値をつけたりするのです。アメリカも同じようなもんです。
前文で何がいいたいか？
AIは万能である、と思っているアホが本当に多い。AIの端的な例は、あなた方が使っているテクニカル分析のことです。で、これを使っていたら、みんな成績があがると思う。要するに、チャートを見ても何もわかんなかった勝率1割がテクニカル分析を始めて3割になっただけの話です。
これを万能だといって、テクニカルを知らない奴はバカ、とか勘違い野郎が跋扈しているのです。テクニカルを使って分析してもAIでも勝率は5割以上にはなかなかなりません、5割ならサイコロ転がしたほうがましなのです。こんなものは学問とは言えません。
少なくても学問ならサイコロを転がすよりも勝率が高くないと研究、分析する意味がない。こんなもんに、だまされてゼニをはらうのは、アホらしい、ということにいい加減に気づかないとお先真っ暗ですよ。
でも、9割の人、だまされているよね。ルールの決まっているマーケットで勝率5割、現実世界でそのAIの判断の正解って、何割になるの？ 小学生でも考えるのバカらしくなる訳よね。
将棋やチェスはルールが厳格に決まっているから、人間にもAIは勝てるだけでしょ、道を歩いているとき道の端を歩きなさい、と小学生のとき誰でも学習するルールだけど、現実世界は平気で道の真ん中を歩く奴ばかり。AIは人間が道路では道の端を歩くと定義されている訳だよね。
それで自動運転なんかやれば事故だらけになる、というのは小学生でもわかる話なのに、AIが万能とか言っている奴バカなんだよ、きっと(笑)。
例は悪いけど、AIなんてテクニカル分析と一緒で、自分が賢くなったような錯覚を起こさせるようなもんなんだよ。という訳で数字が絶対とか思っているアホは消えてくれ、と思う訳。
すなわち、ミルトンフリードマンを筆頭とするシカゴ学派はアホなんだよ。ランダムウォークからモメンタム、変動為替相場、全部、シカゴ学派の発明だから。現代、金融システムのほとんどがシカゴ学派の発祥です。少しは、私が物事を知っているというのは多少、分かったと思う。
一応、世間ではバカという通念に私はなっています。思い出したけど、将棋のAIを開発した会社がIPOの初値が付かないと騒いでいたのが5月。
その6か月後にはたいてい、ピーターリンチとかイギリスの公爵は、相場は崩壊すると騒いでいたのを思い出しました。当たっているじゃん。5月かどうか、覚えていないけど、ここでも書いたよね。
絶対値と相対値の違いが判っていない奴が多すぎる
この間、相対値をみせつけて私の主張は正しいと言っていた奴がいたので、絶対値でかんがえるとあなたの言っていることはまるで間違い、というとキレた方がいたが、ま、そういう、頭の良い人でも絶対値と相対値の間違いを犯すので、この見分け方をマスターすれば、あなたも他人と比較するのは好きではありませんが、ほかの人よりもよりマーケットが見抜けるようになると思います。
これは全米の自動車新規登録台数です。
2017/1月から示していますが、経済指標というのは、前年同月比の相対値なんですよね。つまり2017/1月の数字と比べて、2018/1月は何パーセント多く売れたか、というのを表現しているのです。
これみると、新規登録車台数減っているように、見えるでしょ。これでアメリカの自動車は売れていない、というおバカさんがたくさんいるんだけどさ、よく考えろ、というこっちゃ。
このグラフは前年同月比の比較であって、たとえば2017/1月に100万台自動車が売れたとして、2018/1月に3パーセント売り上げが増えたとすれば、2018/1月の絶対値は103万台売れたことになるのでしょ。
去年100万台売れて、今年103万台売れた、ことになるわけですよ。絶対値でグラフをつくれば、物価を例にとると以下のようになる。
物価が下がる、下がるといつも私は言っているけど、絶対値の物価はずっと上昇しているんだよ。正確にいえば、物価の前年同月比の上昇率が去年より伸びないと言っている訳であって、絶対値である上記のグラフのように物価は現実的には伸びている訳ね。
車の新規登録車台数も同じことで、上記のグラフからは、売り上げが減っているように見えるけど、実際は、売り上げ台数の絶対値は増えている。
しかし、相対値は去年より販売の伸びが悪い、というのが正しい表現になるのです。ま、考えれば誰でもわかる話をしているので、自分は頭が悪いと勝手に思って、かんたんにあきらめないこと。バカな私でも時間をかければわかったんだから。1+1が小学校2年生まで11と言っていたんだから(笑)。
要するに
バカは死んでも治らないというのは真実で、アメリカの金融関係者のほとんどがバカなんだよ。相対値と絶対値の見分けがつかないんだよね。新規登録車台数のグラフのように、相対値でグラフを作ると、アメリカ経済が減速しているように感じて、アメリカのバカな金融関係者は売るんだよ。
日本の金融関係者はもっとバカだから、そして現実的に自分たちの生活がよくなっていないと感じるからもっと売る。だから、日銀が鬼ように買い占めをして価格を維持しているだけの話なんだよね。
賢いあなたは、バカがどういう行動を起こすかわかりましたよね。そのバカはインテリぶっていて案外、モノを知っているようなフリをしているけど相対値と絶対値の見分けがつかないアホといことはおわかりになりましたよね。
経済指標はみーーーーーんな、上昇率でみれば、去年よりも上昇率は悪くなっている。消費者部門以外は。でも、それは相対値の話であって、絶対値はみんな経済指標がよくなっているの。
だったら、買いなの、売りなの、ということでしょ。バカは悪くなっていると言って、売るんでしょ。きょうから、たぶん、何もかも買いでしょ去年も19日から上昇しているよね、見ていなかった人は、反省するように。年末は毎年、同じ、パターンなんだよ。こういう勘違いの連鎖が起こりやすいの。
アメリカの経済を今まで何かいも解説したけど、毎年年末は、同じパターンだ、と言っているの。それで内心、私が曲がった、とか思っている奴いるだろ。
文章もきちんと読めないお前が悪いんであって、私は毎年同じパターンだ、と何度も、何度も、耳にタコができるくらい言っているのに、それを調べもしないで、私が曲がった、とか言うバカは一生反省しないんだろうね。
なんでもかんでも幼稚園児のように教えてほしいというバカは、一生、幼稚園児でいろよ。お金を儲けるためには人より毎日5分多く努力すればよいだけの話、と何度も言っているのにそれをいまだにやらずに、お金を儲けたいと思っている奴は、バカなんだよ。
アインシュタインが同じことを繰り返して、違う結果を求めるバカ、というアインシュタインのバカという話なんだよ。言葉は悪いけど、私はすごく親切なことを言っているつもりです。
言われて、反論できないだろ？ だったら、あなたがやることは、決まっているじゃん。勉強しろよ。学生じゃないから、とかいうアホも嫌い。人生は一生、勉強なんだよ。
50も近いおじさんがそう言っているのに20.30のガキは勉強もしない。それじゃ、結果は見えているよ。きょうも立派に文字数オーバーだよ(泣)
（この記事を書いた人：角野 實）
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