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アップル決算で見えてきたFAANG株上昇の終焉

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この10月大崩れしたFAANG銘柄の中で唯一残っていた砦ともいえるアップル株が決算を受けて崩れ始めており、とうとうFAANG株は調整から弱気相場へと転換してしまった印象が強くなっています。
例年この時期はハロウィンエフェクトで下げた株や為替を買い入れれば年末までは必ず儲かる時期ではあるのですが、今年はこうしたアノマリーがうまくワークしない可能性もでてきており、非常に悩ましい展開となっています。

期待値が高すぎるアップル株

アップルが1日引け後に発表した業績見通しでは10-12月(第1四半期)売上高は890億-930億ドル(約10兆-10兆5000億円)でそう悪いものではないにも関わらず、とくに新型のアイフォーンの需要予測が低調なのを受けて先物取引の価格が大幅に下落しはじめています。

ただ7~9月期決算は純利益が前年同期比31.8%増の141億2500万ドル(約1兆5919億円)、売上高が同19.6%増の629億ドルで、増収増益は7四半期連続ですから、まったく悲観すべきものではないはずですが終わったことに相場は冷たく、先行きに反応することが改めて明確になっています。
FAANG株の中では唯一アップルだけが崩れずに何とか頑張っていただけにこれで米株をけん引してきたハイテクの中心銘柄が総崩れでここから相場が戻しても高値を更新していくような勢いは既に感じられなくなっています。
見方によっては2月と10月の高値でダブルトップを形成した可能性は一段と強くなっており、年末に向けて買い向かっても米株にはあまり妙味がなくなりつつあります。
ただ、本国投資法などにより企業が自社株を購入する意向は依然として強くなっていますから、下値は意外に堅そうで、上がらないけれど大きく下がらないという動きが続くことになるのかも知れません。

中間選挙年の株・為替アノマリーとどう整合性がとれるか

一般的に米国中間選挙後の相場は株もドル円も上昇傾向にあり、確率的にも7割近くでその後の相場が上昇することが確認されていますが、果たして今年はこのアノマリーとの整合性が取れる相場になるのかどうかがかなり気になるところです。

株価はさておき、ドル円も中間選挙後には強含むことが多く、少なくとも年末までは大きく上がらなくてもドル高を示現するケースが増えるのですが、株も低調ななかでドル円だけが上昇するのかどうかに注目が集まります。
今年年初からの動きでいいますと珍しく9.9円ほどしか値幅のないドル円が例年どおりに10円以上の値幅をキープするとすれば、下値を模索するよりも114円方向に値を伸ばすほうが、可能性がかなり高くなりそうですが、ここから115円の手前まで上昇しても2円強ですから、大きな利益を得られるような状況とは言い難く、ほかの通貨ペアで勝負したほうが利益は確保しやすくなりつつあります。
ここのところ連日下げを加速してきたユーロドルは1.13にあるバリアオプションを突破できずに反転上昇していますが、さすがに下げ過ぎ相場には調整が入りやすく、ポンドとともに年末までの動きが気になります。
11月相場も感謝祭までで一旦お仕舞いですから、実質3週間弱の間にどう相場に入って取っていくかが重要な時期といえます。別に焦る必要はなにもありませんが、中間選挙後に結構ボラタイルな動きをする可能性のある相場をどう取り込んでいくのかが今年最後の戦略になりそうです。
日米ともに株式市場は中間選挙のアノマリーを無視すればなんとなくまだ下値を試しそうな雰囲気も残っており、為替も影響を受けるだけに慎重に先行きを見守りながらエントリーすべき時期が到来しているといえそうです。
(この記事を書いた人:今市太郎
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