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債券金利はなぜ、急騰したのか?

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おはようございます。ドル円は、予想より早い展開で円安になっており、週末につける予定だった値段をすでにつけています。今回は、この原因を分析していきます。

債券価格が急落

今、なぜ、債券価格が急落し、そして金利が急騰したのかを分析をしているのですがその理由がさっぱりわからん、ということです。

考えられる理由というのは
① 株価が新値を取ったこと
② 月の第三営業日でファンドが仕掛けてくる場面であること
この説明は、わかる方にはわかると思いますが、きわめてオーソドックスな説明です。株を買うなら、当然、債券を売るのがファンドの通常戦略ですが、引け値にかけて株価と債券価格の乖離が生じている。つまり債券売りだけを仕掛けて、株はヘッジしていないと思われる。
そして、②では、これだけの急落であるならば、債券のチャートにぶん投げを示す線が出るはずなのですが、どうみてもこのチャートは新規売りのチャートだと思います。
しかし、上記の理由で、これだけ債券が売られるかな、というのが素直な感想です。なぜ、こんなことにこだわるかといえば①ドル円は債券金利の上昇、下降に反応する。
ただし、上昇、下降中だけの話であって、そのモメンタムが終了したらドル円は逆方向に進むことに注意②そもそも、債券価格はFRBの利上げを完全に織り込み、反転上昇すると思っていた、こと。
小難しいことを書いていますが、要は債券価格の動向を見誤った、もっとかんたんにいえば、曲がったということです。

大事なこと

2018年の年初に出したドル円予想は、円高のピークの値段をほぼ正確に反映をしましたが、到達時期は、大幅に早かったことです。

この原因は、私はこの予想というのはファンダメンタルズを下に計算をしており、金利要因でのマーケット変動要因を組み込んでいないことに時期が早くなっている原因であろう、と考えています。
現時点で、この予想に金利変動要因を組み込む、良いアイディアなどない、というのが現状であり、金利が急変動、もしくは債券価格が上下動したときに、日々の為替予想は外れるということになります。
しかし、トルコ円も計算をしているのですが、トルコはきのう消費者物価が大幅高で金利が急騰しているのに、通貨には影響をしない、というわからない現象も起きているということも加味してほしいと思います。
つまり、為替、FXと金利の関係を完全には、まだ私は掌握をしていない、ということです。
そして今年の1月は何があったかといえば、トランプ政権の減税があり、アメリカ債券が大量に発行されたのですから、債券価格は下落、金利上昇から円高になっているのです。
今回は債券価格下落で金利上昇、ドル円は円安になっている、この現象の違いは、また機会があればお話しをします。もっと大事なことは、債券価格が乱高下するときには、私の掲げる価格予想は早まる傾向があり、そして、それはトレンド方向に早まることが実地で確認できたということです。
要は、私が週末の値段予想などを書いていたのは、これが早まる可能性が債券動向からではなく、ほかの材料によって危惧していたからです。結果的に債券価格という思わぬ伏兵からこの価格は予想通りになったのですが、ちっともすっきりしない結果だな、と思うのです。

債券価格を乱高下させたもの

上記でその理由をファンドの新規売りをあげたのですが、これは内部要因の問題になります。では経済指標の側面からどうなのか、と考えるのがセオリーになります。きのうの重要発表はアメリカ非製造業ISM指数になります。

過去最高になりますので、アメリカ経済は好調と言えると思います。好景気ということは、このISMの価格指数が、上昇しているのか、と考えるのがセオリーになります。
総合指数が過去最高なので、価格指数もこんなもので、これで金利が急騰をしたというのには無理があります。少しだけほかのことに触れると、雇用指数が+5.7とかなり強い数字になっています。
ADPは予想よりも多く、本番の雇用統計は減少見通しですが、おそらく雇用統計の新規雇用は大きく増えると踏んでいます。ともかく、金利が急騰した原因がさっぱりわからないということです。
おそらくファンドの新規売りが主な要因になると考えていますが、あまり自信はない、ということです。

今後のポイント

予想より、展開が早く進むケースは、金利が上下動するとき、ということを踏まえると、来週から円高ウィークになるというのは変更がありません。

現在、2日ほど早く進んでいますが、予定では1営業日くらい早く進む予定だったのです。つまり早くやり過ぎたのをどこかで緩慢になる可能性があるということになります。
その意味はイコールの関係として、これから円高になった場合には債券の価格が緩慢になることも意味しています。緩慢になれば、また、ドル円の動きも緩慢になるということです。
本来の予定では、きのう、きょう、緩慢な動きであろうと予想をしていたのですが、きのう一日で週末までの動きを示現してしまったということです。何が、一番問題なのかといえば、きょうから円高になるのか、それとも週明けか、雇用統計明けに円高になるかの問題という時期の問題だけなのです。
これから月央にかけて円高になるという方針は変わっていません。予定では16日まで。こんな展望書いてしまって本当に大丈夫なのかいな、と思いますけどね。
価格予想は当初、113円だったのですが、この円安で113円までいかないか、ないしは激しく突っ込むのかは、債券価格次第なのだろうと思っています。ただ、現在の値段からたった1.5円の幅ですので、大きくは動かないね、と思っているだけです。
(この記事を書いた人:角野 實
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