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米朝会談、FOMC、ECB、イベント多数の後

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世間では米朝会談だ、FOMC、ECBと騒然となっているのですが、米朝会談に関しては私に予測は全く外れになる可能性のほうが高いのかな、とも思います。先ず、トランプさん自体が嘘をつく、ということがほとんどなく、彼が自信をもって「合意できる」と言っている場合は、その通りになる。
つまり朝鮮戦争の終結という部分は合意できると言っているのです。また拉致家族問題にしても自信満々で解決すると言っています。FOMCに関しては、逆に年4回の利上げになる、ということ自体が理解不能であり、今後のアメリカ経済がドル高によって物価がそれほどあがらない、と考えると年4回などバカバカしいと思います。
外れる可能性もありますが。ECBに関しては緩和の縮小に対しては、まず、金利の引き上げから始まるというのがセオリーのように感じます。このECBにたいして思うことは、かなりあります。
まず、現在、ドル高円安ユーロ高になっており、本来ならドル高であればユーロ安になるのですが、イベント通過前にポジションを調整していると考えることができます。

ユーロについての不思議

今のテレビやマスコミで出ている連中で、本当にECBの専門家や、ユーロの専門家なんかいるのであろうか、とは思ってしまいます。そもそも、現在の世界経済、政治のことを理解していないのであろう、と思います。

まず、アメリカが去年1年間、アメリカ経済が好調だったのにも関わらず、ドル安状態を保てたのは、ロジカルに考えればユーロ、ECBのおかげになるのです。ドル安になったのは相対的にユーロ高になったからです。そして、今年は、ドル高にして相対的にユーロが安くなっているのです。
これはアメリカ経済の正常化、去年の場合は金利の正常化、そして今年はドルの正常化、ということになるということは何度も申し上げている通りです。
この為替レート面での強力はユーロの強力なくしては達成できないことであり、その結果、今年はドルの正常化をしているのですからユーロが強くなるということはあり得ないわけです。
そして、ECBは緩和の縮小を検討しているといいますが、その場合、ユーロの需給はタイトになるのですからユーロは上昇をするということになります。ですが、金利上げということになれば、債券相場は下がるのですからユーロを押し下げる効果があります。
選択肢としてはどちらが適当な方策なのかは、世界経済の発展を考えるのであれば巧者のほうを選択するのが必定になると思います。この場合、緩和の縮小を先にやる場合には、これを延期することになることになるというプランも考えられるのです。
何度も、何度も言いますが、こういう為替相場決定のメカニズムを知っていれば、ドル高、ユーロ高、円安なんてことは恥ずかしくて言えるわけもなく、それを平然と言っている連中にはほとほと呆れると思います。
もちろん、各国の為替担当はそのことを熟知しており、ドル高ユーロ高などなるわけがない、と考えていると思います。あるとすればドルとユーロの取引が為替取引の40パーセント超になるのですから、一国の通貨でユーロ買いを取引の40パーセントを占めることができなければなりません。
なんだか自分で言っていることがよくわからなくなってきたのですが、論理上ありえないということを言っているのです。私の研究不足で、このことはわかりません。

それでも世界経済は強い

米朝会談は世界の経済を発展させるためにやる、ECB、FOMCももちろん、本筋は本国を発展するためにやるわけですから、世界経済にとってマイナス要因はないのです。

世界経済に悪影響を与えるような、発言を政治家がするわけがありませんし、またそんなことはあってはならないと考えるのが妥当になるでしょう。
上記は貴金属のインデックスになりますが、ドル高になってもまったく下がるような気配がないということがわかります。この状態というのは2003年以来の状態で、このあと、中国の爆食といって、商品相場の高騰が始まっているのです。
その代表例が原油価格の120ドルとかとんでもない数字になってくるのです。要するに2000年前半の空前の好景気が今後、形成される、ということになります。
アメリカ株の場合、ドル高だけど、金利は安く、そして消費者の購買力は借金が減り、その上、お給料が増えている訳ですから下がりようがない、つまり、この状態が続けば、ものすごい株価の上昇になるということです。日本株の場合は、円安だけで株価は上昇することになるでしょう。
日本の場合は円安であれば特段、各種企業の決算、統計を見る必要もなくなりますので、安心できると思います。ただし、割高すぎますのでドル円相場は常にヘッジの円買いが入るという構造です。前にも書きましたが、上値が重いと感じながらも上昇していくというパターンになると思います。
そして円高にいくときは株価が下がったときでそのスピードは速い。つまり円高ではないか、と思わせながら、円安になるという特徴になると思います。問題は、ユーロの扱いなのですが、よくわからん、というのが本音です。
しかし、全体として、世界経済は先進国を中心として好景気循環になると思います。もちろん新興国はドルに資金を吸い上げられ、ドル高になりますが、その輸出が好調になり、全体が好調になっていくことでしょう。
(この記事を書いた人:角野 實
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