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ロジカルシンキングについて

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原油価格がオペックとロシアが減産を減らすという報道で下落をしています。材料としては供給が増える可能性があるのですが、果たして本当にそれは正しいのでしょうか?

オペック総会

オペック総会というのは毎年、11月の末から12月上旬に行われます。このことで一番、大事なのは、原油の一番の需要期は12月だということです。12月までにその年の冬までに使う灯油を各製油所はその需要をカバーします。

つまり、12月にその減産を行えば、当たり前の話なのですが、値段は高騰をします。そして年明けから、その石油精製品を放出する傾向にあり、2月からはさらなる価格下落をするというのはアノマリーになります。
今年の場合、冬場の景気がイマイチですから当然、灯油の使用量は減るのですが、原油の価格そのものは下がらなかった、というよりもアノマリーに反して上昇をしていった、というのが現実なのです。
この価格が下がらなかったことというのは、オペックが減産している、していないのにも関わらず同じことで、毎年、春先に価格は下がるものなのです。
そして6月からのドライビングシーズンに向けて4月くらいからまた在庫をためていくのです。
結果的に価格は上昇するのです。要するにこのように考えていくと、オペックが減産しようと、増産しようと、毎年、冬が明けると、その価格は下がる傾向にあり、オペックが減産していると価格があがるという信仰は私からみると「蜃気楼」をみているんじゃない?と、揶揄したくなるのです。
今回の下げはオペックとロシアとの協調での増産ということですが、アホらしいとしか思いません。なぜなら、オペックの価格支配力は最早、とんでもなく低下をしており、その結果、今年の価格推移がオペックの思惑通りに運ばないことは明らかなのです。
でも、マーケットはオペックの動向を注視して、価格は動いているのです。つまり、今回の下落というのはマーケットの勘違いが端緒になっており、この価格は間違いの可能性がある、と個人的には判断をしています。
これだけのドル高で原油価格が春に下がらなかったと事実を軽視している人がほとんどなのです。だから、私は価格が下がっても買い、だろうと楽観しています。
引けに急落をしたのは単なるストップロスでしょ、としか思いません。要するにオペックの動向でマーケットは動いていないのに、短期的にオペックがうんちゃら、かんちゃらと言って騒ぐのはあほらしいとしか言いようがないのです。
需給動向など原油はわからないので、この価格が割安なのか、割高なのかはさっぱりわかりませんが、先物の鞘をみていり限り、需給はひっ迫しています。参考までにトルコは割安だから私は買うのです。

ロジカルに考えると・・・

原油が頭を打ったという考え方は、まったく、私はあり得ない、と考えるのです。でもマーケットでは月曜から原油は天井の可能性とか騒ぐ連中がいるのでしょう。

もっと、そうやって煽ってください、という感じです。マークイットのPMIもさえない数字ですので、その傾向に拍車はかかることでしょう。ここで押し目を作れば、内部要因がお分かりの方はわかるでしょうけど、価格はさらに高騰します。
木曜日くらいのドル円も一緒で、押し目を買った連中がブン投げたから108.9まで売られたのです。ここで新規買いが膨らめば、押し目買いに展開すると思います。ドル円と日経のファンドはここで買い越しにしていると思います。私は見ないので、どうでもいいですけど、覚えている方は来週確認するといいでしょう。
このようにファンド建玉というのは自分の想定通りに動いているかどうかを確認するものであって、相場の先行きを占うものではありません。こんなもので相場の先行きを見ているといつかしっぺ返しを喰らいます。
ここまで我慢をして読んだ方にはプレゼントをしておきましょう。木曜日のドル円高値、安値をみてください。高値110円くらいに対して、安値108.9円くらいだと思います。
この数字をみて、そういうことか、即、理解した人は、よく読んでいらっしゃると思います。わからない人は散漫に読んでいるのだな、と思います。110-108.9は1.1円です。1.1円は110円の1パーセントです。だから、この傾向を研究している人にとって108.9円で買うことには、何の苦労もないのです。
私も108.9円台で大量に買いを仕込みました。売り玉は、ほとんど持ったままです。でも、来週、たぶん、外すでしょう。買いを確認したら外します。実質、108.9で利食いしたことと一緒です。このように、論旨をはっきりさせることで、何が正しいのか、正しくないのかはすぐにわかります。

ロジカルに考えることの大切さ

なんだか、今、タイトルを忘れましたが、実践ロジカルシンキングなんて興味もない本を読んでいるのですが、経済の専門書の3倍のペースで読めるし、また、案外、いいこと書いているので、書いてみようかな、と思ったのです。

参考までに、ゾーンの完成版とかいうのを読んでいたのですが、吐気を催したので、気晴らしに読んでいるだけです。この女性は何か勘違いをしているのではないかな、と思います。
私はマーケットの魔術師シリーズはどうも性に合いません。良いことも書いてあるのですが、相性がよくないのです。あの年代に出版された本はみんな良書といいますが、なんだろう、変な感じに陥るのです。最終的には吐気がしてくるのです。
話が逸れましたが、ロジカルに考えると、きちんと現実が見えると思います。ロジカルシンキングというのは、説明したものが再生可能のように説明できることをロジカルシンキングというらしいのです。それはその通りだな、と思いました。
たとえば、アメリカの金利が高くなると騒いでいる連中は、実際に物価は大してあがらないという現実をどう見るのか?それをまともに説明できるやつはいません。
私のようにあんまり上がらないという説明に対しては、金利が上がらないと言っていることは債券の価格が上昇し、債券価格=ドル価格なのだから、ドル高になる、という説明にどこに論旨の破綻があるのでしょうか?金利が上昇するということは債券が売られる、そして、ドル安になるということです。
でも、円安じゃないの、この破綻をどう説明するの、ということだけなのです。ドル安、金利上昇と主張している人たちは、自分の意見に酔って、再現可能な未来を描くことができないのです。つまり、きちんと系統立てて考えれば、評論家連中の言う、ウソなんてかんたんに見抜けるようになるのです。
わからないときは分割をして考えるのです。やることが多いときに一つ、一つを確実に達成するのと一緒で、考えるのも分割をして考えればいいだけの話です。
難しい問題に直面すると、あ、ダメ、イヤではなく、分割をして考えればいいだけの話なのです。こうやって物事を考えることができる人のことを頭がいい、というと思うのですが、いかがでしょうか?
または頭が切れる、というと思います。ただ考えることは分割して考えるのは誰でもできるのですが、そのひとつひとつのことを統合して考えることができない人が非常に多いのです。
ひとつの正解に一喜一憂するようなものではありませんし、学校で詰め込み教育の影響か、一つ、正解を出すと終わり、と勘違いする人があまりにも多いのです。
私は評論家の言う矛盾を探すのに躍起になるのですが、その矛盾を指摘するのにも前後、たてよこの関係性の破綻を考えると、殆どの人が嘘ばかり言っているということに気づきます。
(この記事を書いた人:角野 實
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