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久しぶりにドル円のテクニカル解説

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アップルが新値更新、というのには笑いが止まりません。決算は異常なほどよく、おまけに自社株買いです。決算が良いのは分析をしていればわかることなのですが、ダメ出しにバッフェットが買っているということです。私はこれを一番、アテにしていましたのでやはりね、という感じです。
アップルは割安すぎました。バリュー投資家のバッフェットが買わないわけはありません。自社株買いということは、経営陣が自社の株が割安であることを認識し、且つ自社株買いをするほどの資金が潤沢にあることを意味します。
おそらく、今後、アメリカ経済はインフレになりますので、株を買っておかない手はありません。きのうの雇用統計はテクニカルでは非常に読みやすい展開になりましたので、おさらいを含めて解説をしていきます。

ドル円テクニカル

上記はドル円の日足です、
移動平均はいつも通り、10と30になります。3月末から何に沿って、値段が動いているのかといえば、青い線の単純移動平均10に沿って動いています。
これはずっと教えていた通りのことです。では、私が、このレンジ相場を抜けたとき、4/23に警戒のコメントを出したのはなぜかといえば、10との乖離が大きいからです。
今回は一つ材料を付け足すとすれば、出来高をみてほしいと思います。安値圏にあるときの出来高というのは、最近の出来高と比べると非常に大きいということがわかると思います。
内部要因がわかる方には、おわかりかと思いますが、普通の新規買いの相場では値段の上昇とともに出来高を伴います。ところが今回の相場というのは値段の上昇とともに、出来高は減少をしています。特に4/23などは値段がこれだけ高騰しているのに、いつも以上に出来高が少ないということです。
4/23以降もこの出来高が減少していくのです。110円を記録したときには多少、増えましたが、105円台の出来高と比べれば少ないです。この現象の意味することは、セオリーとして、値段が上昇をしているのに出来高を伴わない場合には、その値段は急落をする可能性があることです。
通常、大商いをしてから下落するのが相場の終焉なのですが、出来高が少ないということは、この相場はまだ、強気ができる、ということです。つまり、押し目を形成することはわかっているけど、その押し目が「初押し」となり、その初押しを買わなければいけない、ということです。
初押しに関しては以前に説明をした記憶がありますので、省きます。そして違う意味では、出来高が伴わないということは、売り方が我慢をしている、ということです。要するに昔からある格言「踏んだら終い」ということを地で言っているような相場であることです。
おそらく110円でストップロスの指値やノックアウトオプションが相当量あったと思います。でも、出来高がない。これは、何を意味しているかといえば、安値で売った投資家は、売りをホールドしているから、つまり売りの損切りの踏みを出さないから出来高が少ないのです。
もっといえば、新規買いで上がっている相場ではないのです。この買い戻しをしないでいる連中が買い戻しを全部するときにこの相場が終了するのです。
その時には大商いになります。意味は出来高ができるということになります。この2つの意味を理解していれば、週末の押し目を買う、という戦略は成り立ちますし、また確固たる信念、円安になるということも、醸成することができます。
つまり、いまだに円高になると発言する専門家やアナリスト、トレーダーがいる間、個人的にはもっと円高になるとさまざまなところで発言をしてほしいのですが、円安だよ、と言いたいだけです。

細かい点

まず、日足を分析していれば、単純移動平均10日に沿って動いていること、は誰でも確認できると思います。つまり、この平均線の10をタッチするか下回る場面があるときには買わなければいけない、ということです。

その単純移動平均10は週末の時点で109.2円近辺にありました。ここで細かいトレードをしている人は押し目があって、109.2だな、と思うはずです。
しかし、より詳細に分析をしている人は、だいたい、この平均線10をいつも0.3円下回るということを知っている人は108.9円と設定するはずです。その108.9円を示現するのが雇用統計だと考えればいいだけの話です。
ところが、この値段を雇用統計前に示現してしまっているのですから、倍の0.6円と考えればいいのです。私は108.66円に指値を出して、寝る、という作業をして寝ました。
朝、起きたら、当然、ヒットしているのです。もし起きていたら、109.2円、つまり日足の10の平均線で折り返すのも想定済みですので、そこで新規売りをして週末に備えるだけの話です。
だいたい一回はこの平均線10を超えるときに抵抗をするので、この玉も利食いできるというのは経験則でわかるのです。そして、109.2円から0.6円上のところで、また押し目を作って、109.2円まで売られ、そこから本格的な出直りになるのでしょうね、と思います。
最後のほうの推測の部分は手抜きをして書いていますので、間違いがあります。よく読まないと、この通りにやると間違えます。何が間違いなのか、それは10日の平均線は毎日、同じ値ではない、ということです。
ついでに4時間の10.30もみれば、この調整には時間がかかるね、というのがわかる人は、よくテクニカルを分析していますね、と思います。これは、値固めをしないと出直らないよ、とわかればそれでいいと思います。
みなさんがサポート、レジスタンス、チャネルやトレンドなど複雑な線をチャートに引いていると思いますが、私にはそんなもの必要がないのはおわかりですよね。10と30、今回は出来高をみていれば、変な線をいっぱい引くよりも明確にわかるし、だましなんてないこともわかると思います。
「だまし」があると信じている方は私からみればテクニカルを理解していないから「だまし」というのです。ともかく、儲けることができない人間というのは、自分の行動を絶対に替えません。だから、マーケットで損をする人間というのは、普段の生活や考え方を改める必要があるのですが、儲からない人間というのは、そういうことをまったくやりません。
楽して儲けられればとか、不労所得があれば、とか思っているはずです。30-50才にもなって自分の行動、生活、思考を変えるというのは並大抵の努力では
ない、と思います。
(この記事を書いた人:角野 實
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