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19日週のドル円はさらなる下落に注意

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16日のNYタイム一旦はひげをつけて戻して陽線引けとなったドル円ですから、週明けについてはさらなる戻りを期待する向きも多いことと思いますが、相場の全体的な状況から考えますと、何かよほどの材料がない限り107円、108円と上昇していくのには相当苦心することが想定され、少なくとももう一度は105.500円割れを試しにいく場面に遭遇しそうです。 

やり過ぎ感は強いがレベル感だけで買いは禁物

基本的にこの短期間にドル円が105円台まで下落したのはやり過ぎ感満載ではあります。

ただ、現状を迂闊な個人のレベル感の視点だけで買ってしまいますとさらに下落して投げざるを得なくなりますので、ここからの底値が105.500円を割らないかどうかをしっかりチェックしていくことが必要になりそうです。
取りえあえず月曜日はNY市場がお休みとなるため激しい動きにはならないかもしれませんが、今週一週間で見た場合にはまだ下値に対して十分に警戒する余地は残されそうです。
22日には3月のFOMCを占う1月の議事録が公開されますが、これでタカ派的な流れが強まれば金利上昇からまた株価が下落、ドル円は金利ではなく株価に連動して下げを演じるリスクが十分にありこちらも相当な注意が必要となりそうです。
さらに年度末に向けては輸出勢の海外資金のレパトリも始まる季節で、実際すでにこうした円転玉の動きも出始めているようで、ドル円のロング支援材料は極めて限られている状況にあります。

個人投資家は下値でかなり買いを入れている模様

ところで気になるのは本邦の個人投資家の動向です。QUICKが調査を行っている店頭FXにおける投資家の売買ポジションですが、これによりますと、CMEのドル円ロングのボリュームもさることながら本邦の個人投資家のドル円ロングもかなりそのボリュームが増えており、すでに史上最大レベルにまで達していることがわかります。

Data QUICK
ここでは過去1年のチャートしか載せていませんが、実は2016年の夏に100円に接近したときよりもかなり個人投資家の買いが強まっており、これが13日までの集計ですから、先週後半さらに相場が下落した時点ではドル円ロングを作った向きもより増加しているはずで、完全に国内店頭FXの世界では個人投資家はロングで市場に臨んでいることがわかってきています。
この個人投資家が厄介なのは損切をまったくどれだけ相場が下がってもポジションを抱え込んで最悪強制ロスカットまでそのまま我慢し続けることから、相場が一定の回復を見ても次々やれやれ売りが出ることになり逆に相場上昇を抑制する動きになりやすいところが非常に気になります。
またこうしたポジションを狙って相場をあえて下落させようとする向きも市場には多いことから、このままドル円が106円台から上をどんどん狙って上昇するとは到底思えない状況に直面しているといえそうです。
さらに昨年から積み上がってきている投機筋のドル円のロングもさすがに105円を下回るあたりではほどき売りとなるリスクが高まることから、市場のポジションの投げだけでもかなりドル円相場は下押ししそうな嫌な状況になっています。

AI実装のアルゴリズムはトレンドが出れば容赦ない売り

またもうひとつ気をつけなくてはならないのはAIを実装しているアルゴリズの動きで、足元のドル円相場のように週足でも日足でも一定の下落トレンドがでているときにはとにかく容赦なく売り浴びせてくるということです。

アルゴリズムの場合、人が行う裁量取引のような感覚はまったくありませんので、売りとなれば躊躇なく売り込んでくるところがなんともいやらしく、これに人が立ち向かってしまいますとだいたい想像以上に売り込まれて投げさせられる点にも相当な注意が必要となります。
また、東京タイムの早朝や11時半以降東証の前場が終了したあたりから急に売りが強まるといった仕掛け売買に思われる動きが出る点も見逃すことができません。
(この記事を書いた人:今市太郎
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