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日本銀行金融政策決定会合のナイショ話

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日本銀行の金融政策決定会合の発表が、本日12時くらいに発表されました。私からみるとどの報道も見当違いの報道をしており、まったく日本銀行の意図をくみ取っていない、と感じます。
極め付きのバカは尾河真紀で、ブルームバーグに対してのコメントでは自身の正当性を主張したいのだろうが、意味不明のコメントを残している。ソニーと日経は、この女をクビにするべきである。
彼女は黒田さんが言っていることを全く理解していないから、というよりも理解できないのであろう、ピンボケで意味不明なコメントを発するのである。
特に女性のみなさんが、クビにしろ、と訴えるべきである。女性は男にこびている女が嫌いなようだが、無能のくせに能があると勘違いする女性は日本の恥であると思う。本当に有能な女性にああいう立場を差し上げたいと思うのだが。群を抜いて無能である、それが際立ちすぎる。
今朝の私の記事で、日本銀行のそもそもの意図を間違えているのだから、この秋以降が楽しみである、と書きましたがもう、本日、そのコメントで、その間違いを訂正しようとしているのは少々、早いと思いますが、適切な措置だと思います。

日銀の発表

各マスコミは消費者物価指数が現状、0.9で2パーセント目標には程遠いと報じていますが、そんなのは全く関係ありません。今月の企業物価は円高の影響を受けてもうすでに物価は下がり始めています。
つまり企業物価というのは消費者物価指数の先行指標なのですから早晩、消費者物価指数は下がり始めるということです。だから、物価目標の見通しを変えなかったから、日本経済は良い、という結論は大間違いで、現状を維持できれば御の字だ、と言っているのに等しいのです。
物価など、為替と原油価格によって大きく変わりますので、その変動など予測するのは難しいですが、企業物価が下がり始めた現在、6月くらいには消費者物価が下がり始めるのはほぼ、確定です。
12月が原油価格が高かったので、円高の割には、企業物価が下がらなかっただけの話で、原油の値上がりがなかったら間違いなく、マイナスの数字であっただろうと思います。
だから、緩和の出口は現状で変えるべき段階はない、というのです。つまり専門家と称する素人連中が日本銀行は秋に長期金利の誘導目標を引き上げる、だから、株が買いだという論理なんて成り立つはずもなく、現状は良いけど、それほどよくなる見込みはない、と言っているのです。
つまり日本銀行は、現状の景気が維持できれば御の字であって、成長など期待していない、というのが本音だと思います。これを証明するのが、GDPに対する見通しで、2018年度、つまり4月からの1年間の成長は1.4と、2017/7-9月に発表をした年率換算と同じ数字を挙げています。
2017年10月に選挙によって株価が大幅に上昇し、下駄を履いた数字と一緒なのです。つまり、これ以上、成長するほど楽観をしていないとの証左ですし、また2019年度については0.7としています。
つまり、現状は景気が盛り上がりすぎ、と言っているのに等しいのです。そのうえにGDPは潜在成長率前後で成長をすると言っており、その最新の数字は0.8後半の数字になります。
つまり2018年も2019年も、0.8を中心にした成長になるといっているのです。これは黒田さん、独特の言い回しで、2-3年前に円高局面になったとき、国会で、これ以上実質為替レートの円高になることはない、と証言をしたのです。
この実質為替レートの意味がわかっている人が多く、私もそのうちの一人になりますが、要するに意味不明な発言をして煙に巻くことをしょっちゅうやります。今回の潜在成長率の最新のものは2017/1の発表のものですから、何を言っているのかさっぱり意味がわかりません。
でも公表されている数字から考えると0.8くらいが妥当だということになります。つまり、私が普段から言うように日本のファンダメンタルズを見ていると、1995年から日本は全く成長をしていない、ということと同じで、詳細は特別レポートをご覧ください、今はレンジ相場の上限にきているので、ここから上抜ける材料などないに等しいと個人的には思いますので、株は高すぎると判断できます。
これだけ株高の雰囲気で、この環境で株価が崩れる訳がない、なんて言う人が増えているということは危険な兆候のサインです。たんに自分が環境に慣れて、人間は環境に慣れると、先行きも明るいと勘違いする動物ということを忘れて、株高はまだまだ続くと勘違いする人のことを指します。
日本のバブルを経験した方ならわかると思いますが、バブル絶頂期のころ、だれがあの景気の崩壊を予測したのでしょうか?誰も予想なんてできません。バブルの中にいると、つまり現状の日本の株価のことになりますが、それが崩壊するとか、暴落するなんてその渦中にいる人は予想できないものです。
私は日本バブルの崩壊の反省を、リーマンショックでしたのですから、今回も周囲の雰囲気に流されないように気を付けているだけの話です。崩壊なんてことは現状ではないでしょうが、リーマン前のように、世界の株価は上昇しているのに、日本の株価上昇はほんのわずか状態と同じようになると思います。

まとめ

要するに日本銀行は景気の拡大局面にあるといっていますが、データを精査してみるとよくなっているのは海外が絡んでいる指標だけであって、国内には何の明るい展望もないのです。
だから、日銀の独立性を無視して政府に政策提言までしているのです。たしかに景気は拡大局面であって、海外経済が好調だから景気がいい、と言っているのに過ぎないだけです。
今朝、モーサテで日銀OBが偉そうに、秋には日銀の利上げがある、と大演説をぶっていましたが、だから、退職したのでしょ、ということです。金融政策の変更は、去年からやらない、と明言をしているのに、なんで、やる、なんて言い切ることができるのか、不思議に思います。
買い入れ額の減額なんて、フレキシブルにやると前から言っているのに、減ったからといって、そら金融政策の変更だ、と脊髄反応するほうがおかしいのです。こんなのに踊らされるみなさんがかわいそうだと思います。

為替の反応

これを書くのを忘れていました。朝は、111円はキーポイントと言いましたが、正確には111.08くらいです。この数字はみなさんにお教えしたので簡単に算出することができます。
そこから0.5パーセントは、昼くらいの安値になりますし、これだけの急落をしたのですから二番底、三番底があって当然の話になります。
それが、今、18時くらいですが、円高になっているだけの話です。もう長くなってしまったので続きは次回ということで、覚えていたら、ということでお願いします。
(この記事を書いた人:角野 實
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