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今週の注目は日本のGDP速報値とアメリカの消費者物価指数

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週末に発表されたカンザスの鉱工業生産は、前月比変わらずの結果になりました。軒並み経済指標が悪化する中で、カンザスの鉱工業生産が変わらずなのは、おそらくハリケーンで被害が出たのだろうと思います。
その復旧によって、結果的に指数が上昇したのではないか、と考えています。あくまでも想像のことで、カンザスというのはハリケーンの影響を受けたかどうかの記憶も定かではありません。
そもそもここにハリケーンが来たかどうかも記憶が定かではない、ということです。そんな中、朝の8時からニューヨークのダウ先物から原油先物、そしてドル円も寄ってきて、ま、きょうもやる気まんまんなのね、と思います。
8時の5分足はもれなく陽線のピンコ立ち、下品な言葉ですいません、また、きょうもやるのかよ、という感じなのでしょうね。これをみると、今までこういったものを見る習性がない方は、きょうの日経やドル円、いけるかもしれな、と思う方もいらっしゃるのでしょう。
こういう、日銀や年金さまがお通りになることをいつもみている人間からすると、それで、勝ち目があるのですか?と問いたくなります。人の金だから適当に使いやがって、とは思います。

今週の予定

今週の日本の注目イベントは、7-9月期の「GDP速報値」になります。以前に触れたように、1.5予想になりますので、前期、2.5は誰がどうみてもやりすぎなわけです。

ただ、政府の弁護もしておくと、前4半期が低いなか、4-6月期が上ぶれした場合には、統計でいう外れ値のような異常に高い数値が出ることは結構、よくあることです。
このGDPの数字と選挙によって、9月、10月は冴えない結果となりましたが、この呪縛からもマーケットは15日以降に解放されるわけですから楽しみになります。
一方でアメリカでの注目の数字は、「CPI、消費者物価指数」になります。今まで、最近の私のコラムを読んだ方には、このコンセンサスの数字を上げなくてもこの結果が予想以上に悪いというのは想像ができると思います。
なぜなら、ISMの非製造の価格がマイナス、雇用統計の賃金上昇は行われず、ミシガンの消費者信頼感指数の全体数字は上がらず、で、消費者物価が上がるのか、と考えれば上がるわけがありません。
その前日に発表される卸売物価に全然、アナリストはこの卸売物価に注目をしていませんが、卸売物価、PPIが予想以上に上がらない場合には、消費者物価などはもっとあがらない、ということさえ知識がない、というのは致命的です。
たぶんISMの価格インデックスを見る限り、上がるはずがない、と判断するのが通常でしょう。何度もいうように、アメリカの景気はバブル手前で、ぎりぎり「ファンダメンタルズ」を反映している状況で、株価の上昇はやりすぎという感はありますが、一連の利食い売りがあれば反発をするでしょう。
しかし、日本の株価や景況感は完全にバブルで、暴落しても不思議ではありませんが、朝から日銀や公的年金が買いあさっているような雰囲気です。この運用担当者がこういう実態を知らないわけがなく、まともな運用担当者なら買うのは拒否するでしょう。
まさに日産や神戸製鋼、東芝で起こっていることの焼き直しなのです。つまりモラルには反するけど、上司のいうことには絶対服従なのです。バカバカしくてお付き合いできません。
ロジカルには21000円までは売らないと仕方がないのですが、売らしてくれるのでしょうか、日経平均。ただ、アメリカの減税法案、ぐちゃぐちゃもめていますが、なんだ、かんだと言って、個人的には通ると考えています。
ただ、アホなアナリストが、減税によって企業収益が上がるといいますが、それよりもアメリカの財政赤字の方に注目するのが先で、減税によって政府債務が増え、その結果、債券が下落、金利上昇になることが注目点になるのに、株価のほうが先、なんていう輩がいるのは、完全にバブルで浮かれている証拠でしょう。
株高の背景というのは、低金利というのが背景であって、その株高の条件の一つの低金利が破れたら、大きな調整をするのがどう考えても自然です。
資金調達コストがあがり、その結果、自動車ローンや不動産ローンなどを抱える消費者が支出を減らす可能性を考えれば、その結果、企業は、売り上げを減らして、減益というのは普通のスパイラルだと思います。

本日のドル円

基準値は久々に上昇の113.8円朝から、日銀さまや年金さまが張り切る理由はこれっだと思います。ここで支えなければつるべ落としになる可能性があるということを彼らはわかっているから買うのです。

一方で外国人投資家は、日経を買ってもヘッジで日本円を売りますからドル円はさほど上昇せずの構図は変わらないのですが、先週の急騰から急落の動きをみてヘッジを増やすのは当然の話であって、上値は重い展開になるでしょう。
日経が上昇すればするほど、円高ヘッジが増えるという構造は先週よりも強くなるだろう、と誰でもわかる想像をすることが肝要です。
(この記事を書いた人:角野 實
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