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8月に決まったことは年末まで続く@再び円高

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いろいろお話をしなければならないことがあります。
とりあえず、きのうの「雇用統計」についての話をしておきましょう。何度も言うように8月という月はサマーバケーションの月であり、年末商戦に続いて二番目に消費の多い月になります。
その一方で、夏休みになるのですから工場はお休みになりますので、大規模な人の募集はなくなるので新規の雇用は7月より減るという予想は当然といえば、当然の話になります。結果はその通りになります。
失業率の増加というのは8月の需要期に向けて、工場は生産をフルにするのですから人員を増加し、在庫の溜まった8月には日本風にいえば非正規の社員をレイオフするのですから、失業率が上がって当然のことになります。
そして、賃金の上昇は年の二番目の消費月になるのに「上昇が鈍い」という形になり、普通はこの8月の賃金は平均よりも大きいペースで上昇をしなければならないのが、前月比0.1、前年同月比2.5と、以前も触れたように、予想の0.2、2.6は達成できませんでした。
ここからがみなさん一番、知りたいことでしょうが「雇用統計」発表直前の中心値を110.15円とすれば、その0.5パーセントの下落は109.6程度になり、いつも解説した通りの値動きになります。
そして「日本4.0>アメリカ3.0」なのですから基本の流れに回帰をして「円安方向」に109.6を付けたあとに110.15まで戻るのも想定内になります。その後23時に、ISM製造業指数が上ブレしたメドもやはり、110.15から0.25パーセント上昇の110.45です。
この流れは、何度も解説をしていますので、もうそろそろ実践で生かして取れるようになっているころになると思います。自分の手で計算をしないと、なかなかこのトレード方法はマスターできませんよ。
パソコンの自動売買でやろうとしても、難しいと思います。私ならどうプログラムを組めばいいのか、さっぱりわかりません。

政治家とマスコミ

たぶん、マスコミや識者は来週の「ECB」なんぞに注目をしているのでしょうが、何も個人的にはしていません。前から言うように。ただ、国際協調の一貫として、アメリカが「バランスシート」の縮小を今月から間違いなく始めることから、小規模な変更はあるかもしれません。
ECB」の「ドラギ総裁」は、ジャクソンホールの講演にてその「金融政策」の変更を否定的に発言していますので、おそらく言葉通りになるでしょう。つまり「中央銀行」総裁が事前に否定をしているのに、なぜ、マスコミは緩和縮小なんて言い始めるのか本当に摩訶不思議ですし、そして本当にバカなのか?と疑ってしまいます。
9/5からはアメリカの議会がバケーション明けで、これもどうでもいいのですが、債務上限問題が議論をされます。これも、どうなるかわからない、と言うマスコミが多数ですが、アホらしくて話になりません。
確かに「デフォルト」の可能性は100パーセントないとは言い切れませんが、共和党の実力者が法案は通ると明言をしているのに、なぜか「デフォルト」の可能性を言い始める。
マスコミは商売だから仕方ないにしても、専門家や識者はそんなことを言って、法案が可決をしたら、信用を失うのにも関わらず、「デフォルト」の可能性と連呼する、バカではないか、とは思います。
民進党の前原がきのう、党首に決定しましたが、レンホーよりは多少は経済を知っているとは思いましたが、根本的なところは何も変わっていません。基礎があやふやなので万が一、政権を取ったとしても、また円高で悩まされるでしょう。
浪人していたのだから、もう少しまともなこと言えよ、とは思います。前原は、前回のときは言うだけ番長と揶揄されていたことをもう忘れているようです。要するに日本の風土には、政治家は嘘つきという土壌があり、政治家の言うことなんか信用ならないという意識が根底にあるのでしょう。
むしろ、昔は政治家が嘘つきという側面はありましたが、今は、マスコミよりも天と地の差がつくくらい正直だと思います。大うそつきはマスコミでしょう。そして何もわかっていないくせに、わかったふりをする評論家どもも嘘つきと同列です。

肝心なことは報道しないマスコミ

イエレン議長」とトランプが喧嘩をしているというのは、アメリカでは大々的に報道をされていますが、モーサテや日本経済新聞などの日経系列はそれを悉く無視をしています。
なぜ、このことに報道規制をかけるのか意味がわかりません。そして、都合が悪くなると知る権利を振りかざす日経は人間の風上にも置けない、とは思うのは私だけではないでしょう。
朝日の左寄り報道にも辟易しますし、読売の政権より報道にも
もう、いい加減にしろとは思います。報道各社が横並び報道のときは、たいてい官僚がつくったアンチョコを横流ししているだけです。みなさんが信用する報道というのはそういうものです。
評論家どもを救うのであれば、会社側とテレビ局側から言論規制を掛けられているので、バカなフリをしているのだろうと、理解をしています。

来週の相場

話がだいぶ逸れましたが、来週、一番大事なのは、9/8の日本の「GDP改定値」で「前期比0.7」、「年率換算2.9」の予想発表です。前回の発表はそれぞれ「1.0」、「4.0」とおふざけが過ぎるような数字です。「年率換算2.9」の予想でもおふざけが過ぎていると思いますがね。
となると、例の公式は今までは、「日本4.0>アメリカ3.0>ユーロ2.1」でしたが、9/8の発表から仮に「2.9」とすれば、「アメリカ3.0>日本2.9>ユーロ2.1」になります。
もうおわかりになると思いますが「円安トレンドの終了」ということになります。つまり再び円高トレンドに回帰をするということになります。やっぱり、「4.0」なんて大ウソかということです。
2.9でも過大評価で最終的には1.3も行けばいいほうです。バカバカしい。2.9でも高くて最終的な確定値がいくつになるかわかりませんが、仮に1.3ならばユーロよりも弱く、円高が相当進行をするということになります。この数字では「100円台すれすれ」になるでしょう。
つまり、この数字をみたから、先週「ドル円は120円まで間違ったら行くかも」と書いたのですが、それが一気にトーンダウンして111円になったのです。この数字は具体的に、雇用統計とISM後に行くと考えていましたが、雲散霧消です。円高論者の角野に逆戻りです。笑。
日本が隆盛になってほしいという願いはありますが、このモラルのなさを眺めていて日本の将来が明るいとは胸を張っては言えません。マスコミのアホっぷり、と大衆がツイッターなどの言論の自由を与えられ、好き放題言いまわる時代が、決していいとは思いません。
大衆の放言などは便所の落書きと変わらないようなレベルのものが8割だと思います。公に発言するのは、周囲に迷惑をかけない程度というモラルが確立されていません。
なんでも思ったことを書けばよいというものではありません。2ちゃんねると変わらないと思うのは私だけではないでしょう。匿名性の高さから好き放題言っている奴が、実名を出して言えるのか、ということを問いたいと思います。言えない人がほとんどだと思います。
陰に隠れて悪口を言うのを日本では、古来から卑怯者というのです。当たり前のことをわかっていないのに、文句だけは一人前、非常に人間としては未熟だと思います。

北朝鮮について

前回も書きましたが、おそらく、ほぼ、「アメリカの北朝鮮攻撃は確定的」だと考えています。それを否定する声が多数ですが、このことは明日にでも話をします。
そして、北朝鮮などには興味もありませんが、北朝鮮の態度というのはアメリカのご意向をうかがっているのです。記念日に合わせて、ミサイルを打つと言われていますが、それは「アメリカの経済指標がいいときに大きな、ミサイルを打ちます。」大して大きい数字ではないときは、小規模や失敗する確率の高いものを撃っています。
9/9は何の記念日かどうかは知りませんが、その前後に、アメリカの経済指標で重要なものはないとは思います。ですから、小規模の可能性がありますが、たぶん撃たないと思っています。今度の発射は今月末に予定されているアメリカGDP確定値の前後でしょう。たぶん、3.0を上回ってくることでしょう。
北朝鮮は挑発行動なんか、完全に核を開発し、武装するまでは辞めません。彼らが、アメリカ、日本と戦っても負けることが確実なことは彼ら自身が知っていますから。ですから、本気でアメリカが参戦しようとするまで確実に辞めることはないでしょう。
この問題の解決方法なんて、あのカリアゲ君の暗殺か戦争しかないのに、どうでもいいことを論争しているように思います。要するに、円高方向に行くことがきまったような夏になりました。
くらい話ばかりなので、今年の冬の話です。平均値の経験則からいえば、今年の東日本は暖冬でしょうね。夏が平均気温を押し下げたのですから当然の話になります。そのくらい平均値というのは大事なことなのです。FXでも、あなたが生きて行く上でも。
(この記事を書いた人:角野 實
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