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日本の1-3月期GDP発表を受けての考察

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ようやく、日本の「GDP速報値」が発表され、年率で2.2パーセント増の予想になりました。アメリカの1-3月期は0.7パーセント増ですが、年率に換算すると3パーセント半ばになる予想が支配的になります。

今年の為替予想

目先の為替予想はとりあえず、置いておくことにしておき、アメリカの今年の成長が3.5パーセント、日本が2.2パーセントになるのですから、「アメリカ>日本」になり、結局、今、いくら円安にいったとしても、最終的には2017年の9-12月と年率の発表が2018年の2月くらいまでに発表される時期まで、大勢的には円高になることが確定をしました。

ですから、120円にいくとか、140円に行くとかいう連中は何もわかっていないということになります。
円安になるのには、日本>アメリカに経済情勢がならないと行かないのに、どこをどうやったら円安になるのか皆目不明な話であって、私から言わせれば何もわかっていないアホが偉そうにテレビで物を語るのではない、と思います。
つまり、日本経済がアメリカ経済よりも大きく発展しなければ、ドル円相場は円安には長期的には行かないのが通常の話であって、そのほか円安にいく根拠は皆無に等しいということになります。
日本経済がこれからインフレに向かうことも皆目その兆候は見えませんし、財政が破綻する懸念もないのに、円安と騒ぐ連中は、何を根拠にいうのかよくわかりません。
金利差とテレビで評論家がよく言っていますが、アメリカの政策金利は上がっていますが、長期金利は政策金利と連動して全く上昇していない状態で、金利差に変化がないのになんで円安になるのか、摩訶不思議な話をする方々だな、と思います。
肝心な、予想レンジは、前回の戻り高値が円安、目いっぱいなところであって、下値は100円程度になると思います。

5-12月期には何があるのか?

まず、来週にはイタリーでサミットがあり、何度もいうように、アメリカが世界の方針である自由貿易や環境問題に反対までも言わないまでも、積極的ではないので、何も決まらないということになります。

自由貿易というのは日本史で学習したように、古くは遣隋使や日宋貿易、織田信長の貿易のように必ず、貿易というのは歴史で習うテーマです。
貿易をきっかけに、日本は変わり、成長したから重要な項目として学習するのです。この自由貿易の世界での促進は世界経済の成長につながるのです。つまり、アメリカは世界の成長を拒否している。
そして、環境問題はグリーン革命のように、電力や、資源を効率よく使う革命になります。アメリカ国内では資源を無駄に使う人間は信用されませんし、また非効率な人間とみなされます。
その無駄を省いた行動がITにつながり、国家の成長を促進しているのが現状なのに、トランプさんはそれを拒否しているのです。つまり、これから世界成長のカギになるようなことが何も決まりません。
要するにサミットや「G20」で決定されたことを各国に持ち帰り、関連予算の執行は何もない、ということになるので、秋には株は買えないし、むしろ、春に買う羽目になるかもしれない、ということです。株が買えないなら、為替もね。ということになるでしょう。
地政学リスク、特に朝鮮半島の問題だけで済まなくなっており、このアメリカを中心としたリスクは北朝鮮、韓国、中国がアメリカに屈服するかどうかの問題です。
それに派生してロシア、トルコ、シリアも同様です。地理的な問題ではなく、トランプさんはアメリカに屈服させようとしている問題ですから、長引くことは必至です。
当時者の韓国大統領は、反アメリカですし、中国は、プライドもあるからアメリカなどに屈服しません。北は解放をしたら、政権崩壊ですから、屈服という選択肢はありません。地政学リスクが後退することはありえないと思います。
つまり、成長は阻害され、リスクは増大するのですから、円安にポジションを傾けるよりも、円高優勢の方向と考えるのが妥当だと思います。

目先のドル円

ここでは内部要因で解説しましょう。まず、戻り高値「114.35円」くらいから、今回、「110.5円」くらいまで下落しました。1万通貨当たりのドル円の証拠金は約45000円になりましたから、高値を買った人たちは証拠金が丸飛び状態です。つまり、買い方は全部投げた、投げなくてはならない人たちは全部、投げた状態です。

参考までに、証拠金の半分が飛んだ状態は、2.25円下がったところ、つまり112.1円くらいになりますが、そのときの相場の状態を確認すればいいでしょう。112.1くらいから下落が急になっているのですから追証がかかってみなさん分投げていると確認ができます。
丸飛びによって、殆ど投げた状態です。マクロンラリーなんて摩訶不思議な言葉も発生しているようですが、このマクロンラリーで、買った人たちが全部、投げた状態で買い方不在の相場になりますので、売り方は儲けることができませんので、戻ることは必然です。
これだけ下がると新規は、みなさん、買いから入りますか、売りから入りますか、という問題です。こういう相場では必ず、底値を売る人がいますのでその方々が追証がかかるところを計算すると売る場所は必然とおわかりになると思います。
買う場所はお好きなところでどうぞ、というほかありません。私は売り方ですので、笑。個人的にはその辺まで戻るかな、と思いますが、戻らない場合は弱いということになります。たぶん、当たらないと思いますが・・・笑。短期的な見方は不得手なのです。
(この記事を書いた人:角野 實
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