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行動経済学、認知科学からみるFXの基準値

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昨日の記事は「ジョージ・ソロス」の次なる一手ということで寄稿をさせていただきました。
私の算出したドル円では本来の基準値であれば70円程度になるのですが、現在のレートは106円程度になります。
本来の水準から36円もかい離しているならば、投機筋がこれを基準値まで戻そうとして円高にポジションを傾けるのは当然の話です。円が割安過ぎるのであれば、日本株も高すぎるのです。
もっとも株価に関しては日銀、郵貯、年金マネーが買い支えているだけの話なのですから、この買い支えの原資が切れれば暴落するのは当たり前だと思います。

為替にもその一部は必ず入っていると思いますのでそれも同様です。今回は私にあまり行動経済学というのを信用していない、というよりも当たり前の話過ぎてあまり興味もないのですが、その話をしていきましょう。

行動科学とは

簡単にいえば人間の錯覚の問題なのです。よくランダムウォークですとか期待値、「プロスペクト理論」を偉そうに語る方が多いのですが、当たり前のことをよくそんなに偉そうに語れるな、といつも思います。

私が、初心者に教えるときに相対値というのは判断の補佐には使ってもいいけど、判断の楚にするな、ということを必ずいいます。相対値と絶対値で信用できるのは遥かに絶対値なのです。
行動経済学というのはかんたんにいうと相対値の錯誤を解明する科学だと考えていいのではないか、ということです。多少、人間の脳の仕組みをご存じの方はおわかりになると思いますが、瞬間の判断というのを人間は信用する帰来があります。
見たままの数字というのは信用できるのか、ということなのです。答えは、ほとんど信用ができない、ということなのです。あなたが専門外のことで判断することはほとんど間違いなのです。
なぜならその判断は何かを比較した相対的な判断であって絶対的な判断ではないからなのです。これが専門家になると、基礎データを押さえていると絶対値を知っていますので間違えることはないのです。
それだけの科学を、体系的に説明した学問と考えています。それを世間では行動科学、認知科学、プロスペクト理論、ハロー効果といってなんだか小難しい理論にするのです。
私から言わせればよく考えれば当たり前のことなのに。難しいことをいっているけど、昨今、大流行になっていますのでハウツー本みたいなゴミ本がたくさん巷に出版されていると思いますので大したことは書いていませんので読んでみるといいと思います。
はっきりいえば、全部読むのがあほらしく感じる本ばかりです。まともな本はカーネマンの「ファスト&スロー」という本のみだと私は思います。

予測、予想をするときの鉄則

予測、予想を建てるときに一番大事なことは「基準値」というのが改めてカーネマンも同意するのですが、大事なことです。

その基準値から、いくら「かい離」していてその方向性を問うことが一番大事なことなのです。
たとえば「ウォーレン・バッフェット」の本なんか読むと難解な数式が出てきますが、彼の発言をみると基準値にこだわった発言をしています。
つまり、自分の想定する範囲の基準値と比べて安すぎる株しか彼は買わないのです。ソロスは基準値に関してはあまり言明しませんが、かい離が大きくなったときには必ず彼のコラムが取り上げられるのです。
カーネマンは基準値や平均への回帰というのは一般の人にはあまり理解できない、とその著書で述べていますが、そんなことも理解できないのかな、私にとっては当たり前のことなのですけどね。
私がテクニカルの説明をするときは移動平均しか説明しませんよね、ドル円の日足30をみればそろそろ円高になるな、というのがかんたんに観察できます。
でも、単に移動平均をみなさいよ、と私がいうと、ほとんどの投資家はどの平均線?と問われるのです、つまり基準となる平均線がわからないだけの話なのです。
そういう人がマーケットの基準値を探そうとも思わないと考えるのは当然の話でしょ。だから、闇雲にトレードして一瞬まぐれで儲けて自分が天才と勘違いして数年後に消えるという道をたどるのです。
物事を判断する基準というものがあれば迷うことがないのです。先に書いたように去年、「アベノミクス」バブルが崩壊した日本で、まだ大して下がっていません。
バブル崩壊なら過去のバブル崩壊は従前の相場水準以上に下がるのは当たり前ですよね。超円高時代の始まりでしょうか。海外資産をもっている方はドル円のプットオプションを保有することを推奨します。すでに私は購入済みです。
(この記事を書いた人:角野 實
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