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FXの長期保有トレードのポイントは資金

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「長期保有トレードで、最も大事なことは何か?」

と聞かれた場合あなたはどう考えますでしょうか。いろいろなことを考えると思いますが、私が重要なことは「資金」になると思います。他にもっと大事な事があるのですが、現時点ではなくなってもいいと思える、日常生活に支障が出ない資金が絶対に必要になると思います。
何故なら、余裕資金で投資をすることは多少、逆に行っても必ずこうなるという確信があれば耐えることができます。しかし、資金が少なく「これが無くなれば明日からの生活に困る」というと、結局ロクなことはしません。最悪なことは「損切りド転」をすることになります。
それで一文なしになるという結果になるのが関の山です。ですから、長期保有トレードの重要なポイントは資金になると思います。しかし、もっと大事なポイントがあるのです。

アベノミクスはなぜ始まったのか?を考える

抽象的な説明をするよりも、具体的に説明をしたほうが皆さんの印象に残ると思いますので、具体的なトレーニングで書いていきたいと思います。

アベノミクスでは日本にたくさん「億万長者」が誕生をしています。そんなことはない、と思う方もいらっしゃいますと思いますが、これが現実です。
考えてみてください。ドル円レートは80円から125円まで約1.5倍になったのです。これにFXでレバレッジ25倍を掛けていただければ、37.5倍に放置をしておいてもなります。
ですけど、実際は本当に円安になると信じてドルを買っていた人はたぶん、資金が100倍とか1000倍になっている人はざらにいると思います。これが、長期保有トレードの魅力になると思います。
日本株だって、8000円から20000円に2.5倍になっているのですからね。資金が100倍、1000倍になっている人はざらにいます。
「私もそんな風になりたい」 と思うのが人間だと思いますし、それが人間ですので特段このように思うことは何ら恥ずかしい話ではありません。
そんなに上手い話があるか、という意味で疑問を呈した人はたくさんいると思います。では、そういう人を安心させるために書いておけば、うまい話なんかではありません。
これを書いて実際に投資した人で、今後も円安、株高が続くと過程した場合、同じことをやって億万長者になれる人は100人いて1人いればいいほうでしょう。実際にそんなものだと、経験上思います。
そもそもアベノミクスが始まった理由を、マスコミを含め考えていない人が多すぎるので、長期投資は失敗するのです。

アベノミクスが始まった理由は財政危機

以前、民主党の総理大臣、野田さんが、「このまま行けば日本はギリシャになってしまう」と言ったのを記憶にある方は多いと思います。

その結果、消費増税が決定し、それを実行しました。要するに、その前に世界的な大恐慌リーマンショックが起こり、そして日本の場合は東日本大震災を罹災しました。
そういう場合は政府支出が増えて民需を拡大させようとします。それが、悪評高い公共投資になるのですが、東日本震災ではもうすでに無い袖は振れない状態なほど日本の国家財政が危機に瀕していました。そこで野田さんの冒頭の言葉になるのです。
民主党には「政府支出の拡大」という発想しかありませんでしたが、これを通常の金融緩和といいます。しかし、自民党はアメリカで始まった世界で初めての量的金融緩和を行っています。我々からみれば、金融緩和だろうが、量的金融緩和(QE)だろうがあまり関係ありません。景気がよくなればいいのですから。
自民党は日本銀行と組んで量的金融緩和を行いました。これを「アベノミクス「黒田異次元緩和」と世間一般では呼んでいます。
しかし、やっていることは、日本の田中角栄さんがやった「日本列島改造論」や、第一次世界大戦後にルーズベルト大統領がやった「ニューディール政策」と本質的には何も変わりません。
ですから、歴史が証明するように、マスコミが喧伝をするように景気がよくなったと言われています。

財政危機を脱したら

この億万長者になった人たちが勘違いすることがあります。

まんまとこのアベノミクスを理解して、そのようにポジションを傾け、大儲けした人たちは景気でいえばバブルになりますよね。
日本人もバブルを経験しましたが、今の中国人などは典型的なバブル景気ですよね。日本に来ていっぱいお買い物をしているようですが、かつての日本人とそっくりですね。こぞって海外旅行にいってヨーロッパやアメリカで素行の悪さを叩かれたあの頃とそっくりです。
話がそれましたが、「バブルは必ずいつか終焉」をします。アベノミクスで儲かった人たちもいつか身ぐるみはがされますので、私からみれば今儲かった人たちなど自分でプロと言っているだけでどうせすぐいなくなると思っています。
そういう人たちが今、一生懸命、ネットで投資を教えます。なんて騒いでいるだけですけどね。
偶然に儲かった人達などは、私たちプロはいいカモ程度にしか思いません。今、ネットで投資を教えますと言っているひとたちの9割はそういう連中ということを忘れないようにお願いします。
アベノミクスは、田中角栄さんの列島改造論やルーズベルトさんのニューディール政策同様に終わります。その終わりを見極めないといけないのです。

人としてやってはいけない事、言ってはいけない事を見極める力

これは、歴史でも証明されているのですが、バブルはいつか崩壊するし、何も理解しないで儲かった人というのはどうせすぐに、身ぐるみをはがされるのは歴史で証明されています。

なので、何もアベノミクスで儲かった人を羨ましく思う必要はないのです。日本のバブルで儲かって今でも羽振りのいい人はいま
すでしょうか。ITバブルや、リーマンショック前までのバブルで儲かって今でも羽振りがいい人などいますか?いませんよね。
ですから、何も理解しないまま儲かった人など私からみればどうでもいい存在なのです。どうせすぐに貧乏になるのですから。
今、自民党に何という議員かは忘れましたが、覚えなくてもいい程度の人間なのですが、今の安保法制に反対する若者は、戦争に行きたくないから、と主張する議員がいるそうですね。私からみれば品性の欠片もない議員ですけど、彼もバブルですよね。そういう人の今後がどうなるか、なんて簡単ですよね。
「長期保有トレードのポイントなんて難しい」と思われる方は過半数になると思いますが、彼の今後の人生がどうなるかなんて誰でもわかりますよね。
彼が日本の首相や大臣になることは絶対にないと思います。もし、万が一、なってしまったら私たちは日本を見捨てなければいけないと思いますけどね。
置き換えれば「人としてやってはいけないこと、言ってはいけないことを見抜く力」が長期保有トレードのポイントになります。

「アベノミクス」を検証する

アベノミクスは、国家財政危機をすくうために始まったと前述しました。つまり、大量の借金を減らすことが目的です。そのために思いつくことは、景気をよくすること。そして財政の支出を減らすこと。

つまり、一般の家庭であれば無駄な出費を抑えて、収入の増大を図ることになります。
それを今やっているのです。加えて、円安にすると、どういう効果があるのかといえば。借金の総額は、我々日本人は円ベースで考えがちになりますが、国際比較ではドルベースになります。つまり、黒田日銀総裁が円安にしたいということは何かといえば、ドルベースでの借金の総額を減らしたいのです。
ご存じのように、この3年で円の価値はドルに対して1.5倍毀損をしました。つまり、かつての借金総額よりも日本の借金は1.5倍減ったということになります。加えて好景気と消費増税によって、税収、収入も拡大をしました。こうやって、みてくれは借金の総額は減っています。
政府の債務はドルベースでは劇的に減っていますが、円ベースでは逆に増えているという摩訶不思議な現象が起こっています。税収、収入は増えています。
これを持続させるためにはどうすればいいのか、ということは政府、日銀が一生懸命考えています。ここから安倍さんや黒田さんがどう考えていくのかを考えればいいのです。
そうなると、今後の長期保有トレードのポイントが見えてきます。

もう一度整理ををしてみましょう。

ここまで述べた事をもう一度整理してみましょう。

1.アベノミクスの最初 ⇒ 財政危機のため
2.その手段として ⇒ 収入の増加好景気、消費増税などの増税歳出
3.支出の削減 ⇒ 何をやったの?といいたくなるほどやっていない
4.円安 ⇒ ドルベースでの借金の減額。しかし、円ベースでは増大
5.株式 ⇒ 年金などの公的資金などを使ってPKO。株価上昇。
まとめると、このような事になるのでしょうか。

今後の政策のポイントは?

ここまで見えてくると、今後はどういう政策を発動するかがみえてきます。

つまり、それはこういったことを観点に、今後の長期保有トレードをどうしたらいいか?が見えてくる事を意味します。偉い人や頭のいい人の考えることなどは基本やセオリーに沿っています。
ですから、難しく考える必要はありません。できるだけ簡単に考えることがポイントです。

勇気いる行動になりますが書きましょう。

ここまで、アベノミクスの成果と検証を行いました。ここまで来ると、みなさんが一番知りたい今後の展開の話になります。

私がここから書くことをやることは非常に勇気のいる行為になります。しかし、私の書いていることが間違っているか否かの判断は皆さんに委ねられるのです。投資の結果というのは自己責任になります。

アベノミクスの成果と問題点とは

アベノミクスはもともと「財政危機に端を発した問題」になりますので、その最大の危機である借金の総額や収入の増大には一定の成果を得られています。

実際に、政府はプライマリーバランスの設定に取り組んでいます。つまり、赤字国債の発行なくして年次予算を決定する段階になっています。こういう議論によって、私たちは財政がある程度よくなったと認識することができます。
一方で問題点は、円ベースの借金が増えていることになります。そして、税収が拡大していること、株価が上昇していることは今後も続けていくことになります。

「あなた」ならこの状態をどうするか?

あなたが、ある程度自分の家計がよくなってきたらこの状態であれば、問題点をより一層解決して、いいところを伸ばすと考えるのが普通でしょう。

つまり、景気の拡大や、増税は今後も続くと考えればいい
のです。株はもちろん上昇すると考えればいいのです。景気が拡大をするということは、企業の業績はもちろん良くなっているということが前提条件になります。
しかし、株価で気をつけなければいけないのは企業税収が、基本的には法人税減税等によって減っているという点になります。経団連等は今後も法人税減税を政府に答申をするでしょうが、政府がそれを呑む可能性は非常に低いと思います。
減税によって企業の会計が良化した現在、企業のそういった要望を呑む可能性は非常に低いと思います。政府の税収は拡大したとはいえ、まだ赤字予算なのですから今後は企業に対して増税をする可能性は非常に高くなります。
しかし、今後、低額非課税の株式制度、NISAによって株価が支援される可能性が高いと思います。
株価はアベノミクス当初からの予定通り、まだ買いになります。
問題は、ドル円レートや円安の問題」になると思います。

今後のドル円レートはどうなるか?

既に述べたように、今の日本の借金の総額ベースはドル建てでは劇的に減っていますが、円ベースでは財政支出の拡大によって、増えています。

こんな時、あなたならどうしますか。簡単ですよね。ドルベースの借金は多少、増やしても構わないが、円ベースの借金を減らそうと努めますよね。
もちろん、借金の総額は減らすのに決まっています。何しろ、円の価値はアベノミクス当初よりも1.5倍も毀損をしているのですから、劇的にドルベースの借金は減っているのです。
ですから、今後はドルベースの借金の増加には目をつぶって円ベースの借金を減らそうとします。

円ベースの借金を減らす特攻薬は?

アベノミクスの誕生時には、東日本大震災発生時にはギリシャ問題が国際社会を賑わしていました。

ギリシャが債務危機に陥り、デフォルトするのではないか、という問題になります。
日本は世界一の債務国です。ギリシャよりもGDPに対して借金はケタ違いに多いのです。
そこで日本政府は日本が大丈夫ですよ、という国際世論を安心の方向にもっていくために円安政策にもっていきました。それによって、ドルベースの借金はこの3年で劇的に減りました。
その結果が、現在の世界の世論は、日本は劇的に借金を減らしたのでデフォルトをするようなことはないであろう、という方向に傾きつつあります。
世界の世論が大事なことは日本企業も昨今は多国籍企業になり、世界各地で稼いでいます。
それを本国、つまり、日本に稼いだお金を送金することによって日本も潤っていますので非常に重要なことになります。
つまり、国際世論がギリシャはダメだけど日本は大丈夫か?という議論はなくなってきていますので今こそ絶好の円ベースの借金を減らすチャンスになるのです。
その円ベースの借金を減らす特攻薬は「円高」ですよね。

長期保有トレードのもう一つ重要なこと

長期保有トレードのもう一つ重要なことがあります。それは、人間は常に成長を望む動物であるということを常に忘れないということです。

よく、暴落や下落が好きな人、特にその人種はマスコミになります。マスコミは暴落や下降をするとその新聞の購読数やテレビの視聴率がよくなるので、そういうことを望む人種達の乗るつぼになります。
ですから、マスコミは何かといえば、暴落や下落が大好きなのです。そういう報道に惑わされてはいけません。根本的には日本も世界も、みなさん自身も成長していきます。これは間違いないことだと信じることだと、思います。

現況のドル円相場から

ドルはもう、この秋には間違いなく「利上げ」をすると思います。そうなると、日本は、ゼロ金利でアメリカは0.25%」くらいの金利がつくと思います。

それを背景に偉いおじさんたちが、これを根拠に「円安ドル高がまだ進行する」とご託宣を述べる方がたくさんいらっしゃいます。私から言えば、この人たちはド素人と思います。
確かに、経済学上はそういったことは論理のうちに入るかもしれませんが、通貨や為替は金利などでは基本的は議論の俎上には上がりますが、動いていません。
確かに、このアメリカの利上げによってより一層のドル高は進行せざるを得ません。それは、日本のゼロ金利のお金がアメリカの0.25%の金利を狙ってドルを買いに来るという理論が横行をしますが、そんなことはあり得ません。
為替リスクを冒してまで、0.25%という金利は魅力的な数字なのか、ということになります。それならばオーストラリアや中国の金利を狙うというのが普通のまともな考え方になります。
つまり、金利では為替レートは動かない」ということを申し上げたいと思います。
金利というのはその国の成長性を買うもの、ないしはその国のリスクを買うものなのです。金利が高い国というのはそれだけリスクが高いものになります。
また、成長とは簡単にいえばGDP成長のことで、それは金利とイコールの関係にあります。ですから、金利は正直いえば為替の動きには関係ありません。

アベノミクスで儲けたFXトレーダーの動き

アベノミクスで儲けたFXトレーダーというのはある主バブルの人になります。

バブルの渦中にいる人というのは、経験のある人にはよくわかると思いますが、バブルは永遠に続くと思っています。つまり、円安は永遠に続くと思っています。
言葉ではその通りだと思いますが、今の円安になるというポジションは解消などできません。
なぜなら、儲かったのはたまたまの偶然で、自分自身の力による勝利ではないからポジションを解消すると二度と儲けることが出来ないのではないか、という風に内心思っていますので、ずっと、ポジションを保有し続けます。
こういう人はプロからみると、絶好の狙い目になります。この人たちが損をするまで円高方向まで、ポジションをとればいいのですから。そしてこの人たちが損切りをしたところが、円高のピークになるであろうと、経験の長いトレーダーならだれでも思うことです。
この儲けている人たちはネット上で黒田さんや自分が損をすることに対してヒステリックに怒ってきますので、見ていると面白いと思います。

日銀の役目とは何か?

小学校の時ににみなさんが日銀の役目というのは「通貨の番人」と習うはずです。

つまり、各国の中央銀行というのは、通貨を管理している役人と思えばいいのです。通貨の管理人は自国の通貨が安くなっていくのを放置したり、安くなっていくのを喜ぶと思いますでしょうか。
今回のこのアベノミクスに協力をしたのは国家財政危機によって一時的に円安に協力したのにすぎず、本来、中央銀行は自国の通貨が高くなって当たり前、ないしは強くしようと努力をするのが当然です。
つまり、黒田さんは、円安に一時的に協力しただけで本来が強力な円高論者ということを忘れてはなりません。最近の国会答弁をみると世間に観測気球を何度も打っていますよね。
そろそろ、円高方向に為替をもっていきますよ」と。

円高によって得られるメリット

円高によって、得られるメリットは株にあります。これまで外国人投資家は、日本株を大量に買っていると言っています。確かに買っているのですが、長期にはほとんど保有はしません。

なぜなら、外国人投資家というのは自国の通貨が安くなっていく株価など信用はしません。
今までの長期保有の最有力のプレーヤーはGPIFに代表される年金機構になりましたが、今後は外国人投資家が円高によって最大の長期保有トレーダーになっていくと考えられます。
株は第二弾の上昇になり、為替は円高」になっていくと思います。

さて、結論です。

長くなりましたが結論を申し上げます。

ここからの長期保有トレードは、円高にポイントを置くべきだと思います。
今まで儲かっている人は、必ず円安になるというと思います。しかし、リーマンショックのときも儲かっている人は株は高く、円は安くなると主張しました。
東日本大震災のときは円安になるといい、実際は超円高になったことを忘れてはいけません。
今儲かっている人は曲がり屋の予備軍ということも忘れてはいけません。世論の9割が円安の現在が、円高への分岐点になると思います。
(この記事を書いた人:角野 實
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