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世界経済史Ⅰ かつて圧倒的経済大国であった中国・インド

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当コラムでも何度か、取り上げたことがある「中国」「インド」
中国はすでに世界の経済大国となっていて、GDPではアメリカに次ぐ世界第2位。現在は不穏な空気が流れているものの今後もしばらくは世界経済に大きな影響力を持つのは間違いないでしょう。

かたやインドは2022年には人口で中国を抜き14億人まで増加すると予想されています。一人当たりのGDPは中国の1/5程度しかなく混沌としていますが、人口増加により順調な経済成長が予測されています。そんな2カ国ですが、かつて世界の経済大国」であったことをご存知でしょうか。

16世紀から18世紀  世界経済は「銀」を媒介に回っていた

当時の世界経済は「銀」を媒介として取引が行われていましたが、消費財生産国はインドや中国等の東アジアの国々でした。中国の絹や陶磁器、インドの綿、そして東南アジアの香料等が大量にヨーロッパへ輸出されていたのです。

逆にヨーロッパの主要な生産物は毛織物でしたが、アジアでの毛織物の需要はほとんどなく、アジアが輸出の対価として求めたものが「銀」でした。
16世紀から17世紀頃の銀の主な産出国はアメリカ、日本です。アメリカの銀は16世紀にはそのほとんどがヨーロッパに供給されていたものの17世紀、18世紀になるとその半分程度がヨーロッパを経由して中国に送られていたことが分かっています。
世界第二位の産出国日本からの輸出先も中国でした。中国からの輸入品の支払いに銀が使われていたのです。

圧倒的経済大国であった中国とインド

ここで留意しておきたいのは16世紀から18世紀にかけて、世界の圧倒的経済大国は中国とインドであったということです。

1600年の時点で中国のGDPは西欧全体のGDPを超えていましたし、インドもまた同様でした。西欧の合計がインドのGDPを超えたのは1820年、中国のGDPを超えたのは1870年のことなのです。
つまり、この時期の消費財の大生産国は中国とインド。ヨーロッパはアジアの産品を新大陸から得た銀によって輸入せざるを得なかったのです。 

16世紀から18世紀に急速に拡大した中国経済

中国及びインドへの銀の流入は両国の貨幣経済化を進展させ、経済を大きく拡大させることになります。中国は明朝と清朝の交代期にあたるのですが、16世紀中頃から18世紀にかけて急速に経済を拡大させていきます。

1500年から1750年の世界の人口動態を見ると、この時期世界全体の人口は、「4億4,600万人」から「7億4,900万人」と約68%増加していますが、アジア全体の人口も「2億5,400万人」から「5億800万人」へ約2倍に増加しているのです。
中でも増加率が高いのが中国とインドです。前者は「1億2,500万人」から「2億7000万人」と2.16倍、後者は「5,400万人」から「1億3,000万人」と2.41倍になっています。
ちなみにこの時期の日本は応仁の乱後の戦国時代から江戸初期にあたりますが、日本の人口も「1,600万人」から「3,200万人」と2倍になっています。ただ、3,200万人前後をピークにその後明治維新まで人口はほぼ横ばいの状態となります。
一方、中国やインドの人口は増加し続け、1850年には中国は「4億3,000万人」インドは「1億9,000万人」にまでなっています。 

欧米諸国のGDPが伸びるのは1800年以降のこと

『世界経済成長史』を著したアンガス・マディソンが1820年時点での世界の人口、GDPを試算していますが、人口では中国とインドで世界の55.1%、GDPでは44.7%を占めています。

19世紀末の欧米による植民地化によって中国とインドのGDPは大きく落ち込みますが、第二次世界大戦後特に1980年〜90年代から両国は高成長を達成し、2011年にはGDPで世界第2位、インドが10位まで戻してきたのです。
中国が日本を抜いたことや、インドの人口動態についてことさら大きく取り上げられていますが、実はこの2カ国は200年の時を超え、かつてのポジションを取り戻しつつあるに過ぎないのです。 
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