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中国人民元の切り下げの意味を初心者向け解説

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中国の「人民元の切り下げ」が市場で話題になっています。
私自身からみると予定通りの行動で、何れ「人民元高 政策」を修正することはわかっていたことですので驚きはあまりありません。
市場の反応もその通りで、大した影響はないように見えます。しかし、実際はみなさんのFX取引には大きな影響があります。今回はその検証をしていきましょう。本日から4回に分けて書いていきます。

中国人民元の最近の推移

下記のチャートはここ2カ月間の中国人民元とアメリカドルのレートになります。先週から一気にドル高になっています。

続いてのチャートは、過去5年間の人民元のドルに対する動きになります。
最近の中国の成長を考えれば、当然の動きになります。何しろ、年率の成長が現在でも7パーセントになるのですから、人民元が強くなって当たり前の話になります。

理解不能な中国の為替政策

このように成長が著しい中国経済になりますが、今年に入ってから減速が続いているのが明らかになります。具体的な事例でいけば、中国共産党は今年に入ってから1月、4月、7月に貸出金利や預金金利を引き下げています。

これは、資本主義の国々では「金融緩和」といわれる政策であって、主に景気が減速をしているときに金利を引き下げます。普通は、金利を引き下げればその国の通貨は売られます。
なぜなら、投資家は金利によって投資をしている側面があるからになります。金利が下がれば、その国の金利につられて投資家は投資をしているのですから、当然、その国の通貨は下がらなければいけないことになります。
今年に入ってから人民元の金利は3回も利下げをしているのに、人民元は下がるどころかむしろ小幅上昇をしています。経済の原理・原則からいえばありえない状態になります。

基本中の基本です。

中国は言わずとしれた共産国家、社会主義国になります。いくら市場開放をして資本主義経済を導入しているからといっても、所詮、共産党一党独裁の独裁国家になります。

そんなことは知っているという皆さんは多くいると思いますが、言葉だけ知っていて実際に理解している人は少ないと思います。
最近、話題になった「AIIB」の問題にしても、日本政府は参加しないとの方針を決定しましたが、欧州を中心に参加するという声が相次いだ時に日本も参加をするべきという報道が盛り上がりました。
【AIIBとは?【ウィキペディア】から引用】
アジアインフラ投資銀行( Asian Infrastructure Investment Bank, AIIB) 中国が提唱し主導する形で設立を目指している、アジア向けの国際開発金融機関。2015年末の業務開始を予定している。
このような報道が出ること自体が、もう中国が共産党の一党独裁ということを理解していないということになります。中国は、日本やアメリカのような自由主義経済ではなく独裁国家なのですから集めた資金をどう使うかの大衆からの審判、つまり選挙で問われることのない政権なのです。
つまり、AIIBによって集金した資金を共産党の意向だけで使えるのです。そのような国が国際銀行を設立して何をしようとするのか、を疑わなければいけないのに、とは誰しもが思うことです。こう考えれば、日本がAIIBに参加しないのは当然の帰結になります。

アメリカとロシア ヨーロッパとロシア

ロシアはウクライナに侵攻をして国際社会から反発を喰らっています。アメリカを中心として侵略に対しては経済制裁を受けています。アメリカは自国でシェールガス革命が起き、エネルギーの海外依存率が極端に低い国になりました。
むしろ、エネルギーに関しては自給自足の状態になりつつあります。ですから、平気でロシアに経済制裁をするのです。しかし、ヨーロッパはどうでしょう?東欧諸国を中心に冬場の天然ガスはロシアに頼らなければいけない状況です。
ですから、ロシアから輸入がストップをしてもアメリカは平気なのですが、ヨーロッパにとっては死活問題になります。ですからロシアへの経済制裁など、片手落ちになるのはロシア自身がわかっているのです。つまり、ロシアへの経済制裁など実質はないに等しい状態になります。

アメリカは中国なしには生きていけない・・

しからば、中国はどうなのでしょうか?中国は日本からみれば、尖閣問題が存在します。東アジア諸国からみれば、南沙諸島問題があります。

どうみても、南沙諸島などは中国への侵略なのに、アメリカは経済制裁をしません。
なぜなら、アメリカも中国経済なしにはもう国が運営できない状態になっているから経済制裁をしないのです。

何故中国はAIIBを設立したのか?

では、なぜ、中国は「AIIB」を設立したのか?簡単です。ロシアは旧ソ連時代を含めてG7にも参加する大国になりますが、中国が大国になったのはつい最近のことです。

正直いって1990年代までは後進国、発展途上国のイメージになります。中国が経済大国になったのは、2000年代に入ってからです。
後進国や発展途上国であるならば、IMFや世界銀行からの開発援助国になりますが、先進国になった今、現在は日本からも円借款等を借り入れていますが、そのお金を返せ、と迫られているだけの話です。そのお金がないから、AIIBを設立した単純な話です。
だから、中国のAIIBに出資をしろと迫るアナリスト等などは自身の商売が中国関連か、頭がおかしい評論家という評価に私の中ではなります。
また、そういった侵略をしているのですからいつ経済
制裁を受けるかもわかりません。だから、設立したのです。こういう状態を説明していくといかに中国がまともな国ではない、ということはご理解いただけましたでしょうか?
中国はまともな国ではない、という認識をもっていないと中国のことは理解できないと思います。この基本中の基本を理解しないと、中国のことは理解できません。理解をしていないから、アホな報道がまかり通るのです。
次回は、中国の為替制度と利下げについて掘り下げてお話をしていいきます。
(この記事を書いた人:角野 實
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