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今年一番びっくりした相場とは?

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いよいよ今週で2020年もお仕舞ということで、ごく簡単ですが今年の振り返りをしておきたいと思います。

まず新型コロナがこんなに世界的拡大になるとは今年1月段階では全く思いつかず、東京周辺は大量な中国人観光客がインバウンド消費で来日していたのが今から思えば嘘のような光景となってしまいました。

そういう意味ではもっとも驚いたのは3月のいきなりの全市場の暴落ということになります。

ただ、結果的に見ますと、それよりもはるかに驚くこととなったのがその後経済はまったく回復しないのにも関わらず米株を中心として暴騰に転じたことでまさかこの時期に史上最高値を更新する相場が示現するとは夢にも思わなかったというのが正直なところです。

経済、景気と関係なくなった株式相場

3月の暴落直後はこの相場の動きが1929年の大恐慌の最初のパターンに非常に似ていると感じたことから酷く二番底あるいは大底の到来を恐れたものでした。

しかし6か月を経て9月になってもなんら暴落の兆候が見られないことや秋口に入っていよいよ米国大統領選挙が迫ったことから、株価が上昇軌道にのったこともあり史上最高値を更新し始めたことにはもうあきらかに大恐慌相場とは異なるものであることをつくづく実感させられた次第です。

本来株価というのは企業業績の先行きを映す鏡のような役割を果たすものですから実態経済が深刻な悪化に向かっている時に株価だけが上昇するというのは相当な違和感があります。

過去100年近い相場の歴史の中でもこうした景気と関係ない展開が続くようになったのは2008年のリーマンショック後FRBが量的緩和を実施し始めた以来のことです。

さらに今回FRBが無制限緩和・QEインフィニティを打ち出して市中にドルをバラまけるだけバラまいた結果行き場を失った資金がすべて投資先として米株に集中してしまったことがこうした状況を生み出す結果となってしまったのは相当な驚きとなりました。

個人投資家の米国での大量参入もまったく想定外の状況

さらにもう一つ驚かされることになったのが、新型コロナの給付金を利用して米株祖揖場へ売買無料アプリを使って大量参入した個人投資家の存在です。

ロビンフッドの口座を使った個人投資家はロビンフッダーなどと呼ばれることになり、年末までに1500万口座が開設されました。

一口座あたり600ドル程度の取引ならが継続的に短期で売り買いを行うことからなんと9300億円のとりひきを行うようになっておりチャールズシュアブほかのネット証券もル組めれば簡単に2兆円規模の取引量となっていることがこれまでの相場とは大きく異なる推移を示現させる原動力になっていることもたいそう驚かされた次第です。

こうした個人投資家の出現で昨年まで絶好調だったAI中心のクォンツ系のファンドも軒並み赤字に転落する始末で、コンピュータやアルゴリズム主導の相場もすっかり崩れて消え去ろうとしている点は非常に興味深い年となりました。

来年はこの相場がそのまま継続するのか、いきなり何等かのまき戻しに見舞われるのかが非常に気になるところですが、相場の方向感を断定するのには大きなリスクがありますが、2020年とはまた異なる動きが示現することも十分に想定しておく必要がありそうな新年が迫ってきていることを感じさせられます。

為替がこうした状況に影響を受けるのは当たり前で、今年は3月の暴落前後以外はかなり大人しい相場になりましたが来年は打って変わった相場になることも十分想定しておくことが重要になりそうです。

1月から世界的に流行となった新型コロナのウイルス感染も現在では変異ウイルスが多数発生し終息の見込みは全く立たなくなっています。

今年はまったく見られなかった株価のほうの実態経済へのサヤ寄せについても来年は再度考慮しなくてはならない時間帯に入ってくるのかもしれません。とにかくも予断をもたずに自由に相場の状況についていけるようで準備していきたい年の暮れです。

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