市場が待ちにまった3月のFOMCの政策発表が行われました。金利は市場の織り込み通り0.25%の引きあげとなりましたが、スタッフのドットチャート予想では年あと2回、全4回の利上を予想ということになり年4回とはならなかったことから一旦は株価も持ち直す動きを見せまし...
FXコラム
今後のドル円展開@想定為替レート
上記のグラフは2017/12/1から2018/4/27までの為替予想レートと実際の為替レート、ドル円になります。・青い線が為替予想レート・オレンジの線が実際のドル円相場になります。横軸の21が2018/1/2横軸の44が2018/2/1横軸の64が2018/3...
ポンドとユーロのおかげ判りにくくなったFX相場
FOMCの政策決定の発表を前にしてBREXITの交渉が進展したことからポンドが大きく買われ、ユーロも一旦は上昇したことから相場の動きがよくわからなくなりつつあります。ポンド円やユーロ円がドル円を押し上げるような動きも見えたことからFOMCが終了するまでは明確な...
自分で考え、自分で投資をすることが大切
金融機関にいればわかることなのですが、顧客のレベルの低さに対応して、金融機関の人間のレベルの低さにもあきれることです。その結果、金融機関が顧客をなめ切った態度をとるようになる。当然の帰結になります。その最たるものが、財務省の国会答弁など聞いているとわかると思い...
ドル円・米10年債・日経平均の関係を再チェック
ここへきてドル円はかなり米国10年債の動きに連動するようにはなっていますが、実際にこれまで長く続いた正相関は回復したのでしょうか?今回はこの件について改めてチェックしてみることにします。年明けから相関が崩れたドル円と米10年債利回りDATA 日経平均AI予想 ...
たぶん、トルコは買いでしょ(笑)
きのう、マネーパートナーズのログイン画面を開くと、トルコ円の流動性に注意をしてください、との注意喚起画面がでました。トルコなんぞ下がると思っていたので、どうでもいいと思っていたのですが、きのうは真面目にトルコのお勉強をしました。その結果、出た結論は、大して下が...
いよいよ終了?安倍内閣~投資家は慎重な売り場探しを
昨年からかれこれ1年以上問題になっていた森友の土地売却はいよいよ次々と知られざる材料が飛び出し始めており、当時の理財局長に罪をかぶせれば済む問題ではなくなりつつあります。非常に個人的な印象としては、もうどう取り繕っても元には戻らない可能性が高まっているように感...
2018年為替予想-3月版-
上記のグラフはいつものように2018年の為替推移予想表になります。1月、2月の確定値を加えて予想をしたものになります。前回、これを発表したときに、値段は違うことになるかもしれないけど、形は一緒になるはずと説明した通りの展開になります。2月の円高が予想以上に進行...
3月19日週の為替市場はFOMCを受けたドルの動きに大注目
いよいよ3月も後半に向かってきています。今週はパウエルFRBになってから初めてのFOMCということで新メンバーが利上げのスピードをどのように考えているかに注目が集まります。とくに年4回の利上げが鮮明になるようであれば債券金利は上昇しても株価はひどくそれを嫌がる...
メディアは勘違いな報道ばかり
最近のメディアは全体を俯瞰することができない、と改めて感じることが多いと感じます。特に、トランプ当選から今の、今まで、まともに解説をしているところが皆無だと感じます。これは、私のトランプ政権に対する個人的な意見になりますが、みなさんの中にはメディアのほうが正し...