ドル円は週明け予想通り朝から上昇傾向にありロンドンタイム以降大きく買いあがってとうとう108円台をつけ、さらに上昇して108.754円レベルまで上昇することができました。今週はまだ前半ですからさらに上値を追う余地もありそうですが、果たしてどこまで上昇できるのか...
FXコラム
物価連動国債、TIPSについての考察
アメリカには物価連動国債というものは4か月に一度発行され、その入札が先週行われました。この物価連動国債というのは、デフレが進行をしているとその金利はマイナスになり、インフレになると、金利はプラスとなるものです。要するに物価がマイナス水準であればそこに国債金利を...
北の将軍様の突然の非核化発言は究極のだましか本物か?
北朝鮮の金正恩が核実験の中止を突如として表明し話題になっています。北朝鮮の報道によると核実験施設の廃棄を決定し、4月21日より核・ICBMの実験を停止するというもので朝鮮労働党中央委員会総会で金正恩自らが発言したものとされています。今のところ北朝鮮からの一方的...
23日からの週のドル円は上値を探りながらも戻り売りを探る一週間
16日週のドル円は日米首脳会談前にリスクオフから下値を探りにいく動きから始まりましたが、結果的にいうと106.881円以下にさ下がらず、底値を確認したところで上昇に転じ、首脳会談で決定的な内容が出なかったことから一旦買戻しが入る展開となりました。この動きは買い...
ファンド勢は月末に向けてドル円を買いあげようとしている
20日の東京タイムは5~10日ということもあって仲値に向けて買いあがりましたが、その後いったん反落。しかしさらに海外短期の投機筋が猛烈に買い上げて107.730円レベルまで上伸することとなりました。東京タイムではっここまででロンドン時間に入ってから再度ドル買い...
アメリカ先行景気指数とそのほかもろもろ
きのうは、今後、ドル高に転換する可能性があるから景況感が悪く、先行の実数である鉱工業生産などの先行指標は好調であるとお話しをしました。でも、実際には、専門家と称する人たちはドル安を予想しており、こういう状態が儲かる、と個人的には思うのです。原油の場合などは確信...
とうとう動かなくなったドル円
日米首脳会談を通過して一旦は上昇するかに見えたドル円でしたが、動意があったのは東京タイムの仲値まででそれ以降は全く動かない相場になってしまいました。ユーロドルにそれなりの上下動があるのに対してドル円はテーマがなくなってしまった感もあり、市場全体で方向感が失われ...
これを読めばすぐにわかる!―今のマーケットがどうなっているのかの解説―
ずっと、今の訳がわからない状況のマーケットがようやく理解できるようになりました。やはりモノの見方を近視眼的にみたら何もわからず、長期的にみればすべて、今、起こっていることが理解できるようになります。今回はその話をしてみましょう。おそらく、この話を聞けば「目から...
結局直前に相場がビビッてドル円が下げただけの日米首脳会談
日米首脳会談が無事終了したようですが、現地のメディア報道を見ていますとまったく大きくは取り上げられておらず、ゴルフのついでに雑談をした程度にしかとられていない会談であることがよくわかります。ドル円は会談前の市場の思惑から106円台に下押ししましたが、とりあえず...
ZEW景況感指数の期待指数と他の先行指標
ZEWとは、欧州経済センターのことになります。このドイツの景況感指数が重要視をされる理由というのはヨーロッパの代表的な景況感指数が、ifo指数になります。このifo指数というのがヨーロッパでは代表的な景況感指数であり、アメリカに相当するのはISM指数、日本では...